手取り850万かよっ!

いやー、普通さ「年収850万円」つったら、手取りだとは思わないよね?

子ども手当所得制限「手取り860万円」譲歩案

読売新聞7月27日(水)21時21分
 民主党は27日、自民、公明両党と国会内で子ども手当見直しの実務者協議を行い、2012年度に導入する所得制限の対象を夫婦と子ども2人世帯で、手取り収入860万円(税引き前の年収1150万円)以上とする新たな譲歩案を提示した。
 民主党の城島光力政調会長代理は協議で、手取り860万円以上の世帯への対応について、1万円の支給予定額を9000円に減額する案と、支給はゼロとし、9000円程度を税還付する案を提示した。自公両党側と合意できれば、関連法案を今国会で成立させ、現行の子ども手当が失効する10月以降に新制度を導入する方針も初めて表明した。
 自民党の鴨下一郎政調会長代理、公明党の坂口力元厚生労働相は、提案を持ち帰った。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0727/ym_110727_5978034932.html
なんというか、庶民の財布を舐めてるとしか思えないこの民主党の譲歩案、何が譲歩したのかよく分からないというのが、個人的な感想だ。

民主の子ども手当見直し案、自民が拒否確認

産経新聞7月26日(火)22時13分
 自民党は26日の役員会で、民主党が提示した子ども手当修正案を受け入れられないとの方針を確認した。民主党案は世帯主手取り額で1000万円以上の家庭にも子供1人当たり月額9000円を支給するなどとした内容で、石破茂政調会長は「われわれの考え方とは非常に乖離(かいり)がある。安易に妥協すべきではない」と強調した。
 石原伸晃幹事長も役員会後の記者会見で「所得制限を現実的な数字に下げていくべきだ」と指摘。自民、公明党が提示した年収860万円で所得制限を行い、それ未満の家庭には子供1人あたり月額1万円を支給する案を念頭に「落としどころとして、よい数字だ」と述べた。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0726/san_110726_5559877294.html
なんちゅーか、昨日の記事は、自民、公明の要望に合わせて年収850万円に、ってな流れだった気がしたので、ああいう記事になったけれども、まさか譲歩案が手取りで850万円だとは思いも寄らなかった。
だってよ、年収にしたら1150万円だぜ?譲歩したんでもなんでもなくて、年収1000万円から上がってるだろ!馬鹿にしてるのか?! 記事をよく読んだら「世帯主手取り1000万円」だった。どんだけ高給取りまでばらまく積もりなんだorz

 そんでもって、自民公明両党も受け入れんなよ、そんな案。

子ども手当「860万円」制限、自公受け入れへ

読売新聞7月28日(木)18時39分

自民、公明両党は28日、子ども手当の見直しについて、民主党が27日に提示した、2012年度は、夫婦と子ども2人の家庭で、世帯主の手取り収 入が860万円(税引き前年収1150万円)以上の世帯に対して所得制限を導入するとの新提案を大筋で受け入れる方向で、それぞれ党内調整に入った。
自民党幹部は28日、民主党案について、記者団に「ほぼ自公の案だ。完勝だ」と評価した。公明党の井上幹事長も同日の党中央幹事会で、「(民主党の新提案は)公明党案から比べれば、十分な案とは言えないが、実務者協議の結果を多としたい」と述べた。
http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0728/ym_110728_5830969770.html
150万円下がったからいいという話でもないだろう?



 
sala-g-kaisou
これ、2009年時点でのサラリーマンの年収をグラフ化したモノ。
男性で1150万円以上の年収を貰っている人間って、全体の6%未満だ。女性に至っては0.7%未満とな。(括りが1000~1500万円なので、グラフやデータからは類推できない)
つまり、民主としては殆どの人に配る!ってスタンスを変えないつもりだってことだ。「所得制限を導入しました」という既成事実だけで、自民、公明に妥協案を飲ませようと言うんだから、事実上、交渉決裂を望んでいるとしか思えない。
まー、年収850万円でも全体の1割を満たない数字になる訳で、どっこいどっこいだと思うけれど。

財源が厳しいのに、今と変わらず配りますじゃ、話にならない。年収600万円くらいで足切りすると全体の約3割が該当することになる。月額1万3千円の場合は2兆2500億円位必要とするという話があるので、月額1万円に減額して1兆7300億円程度。これの1割カットで1兆5570億円。これの3割カットで1兆2110億程度となるって話か?

児童手当の時は、子供の人数に対して段階的に所得制限が設けられてたと思うんだけれども、今回もそれに倣うのか?それにしたって、児童手当の時は子供二人で手取りで536万円程度に制限が設けられていた訳で、大幅に跳ね上がっている状況をどう考えれば良いのか。

いやー、もうさ、所得制限云々手話はそもそも問題があって廃止したんだろうに、それを敢えて復活する意味がまず分からない。(所得制限を付けると、所得制限の前後で収入の逆転現象が起きる)
その上でだ、仮に意味があるとすれば、制度維持費用を安くするって事なんだろうけれど、そもそも地方自治体とコンセンサスが採れていないので、児童手当分を今後もだしてくれるかどうかも目処が立っていないし、9月で子供手当廃止なのに今まだ議論しているって、どんだけ遅いのだか。予算が確保できないことなんて、火を見るより明らか(補正予算すらまだ第2次だし)で、この期に及んでまだ金額で揉めるとか。
それよりも、子供手当によって海外にお金をばらまく不具合修正はどうなってるんだよ?あれ、どうしようもない欠点だと思うんだけど。
もう、いっそのこと子供手当廃止で、児童手当を復活し、金額だけ調整するとかでどうよ?地方自治体は児童手当の半分を分担するって話で飲んでるんだし、そちらは揉めないでしょう。控除で目減りした分は年末調整で誤魔化すことにしてさ。
むしろ、児童手当にしても海外にばらまく仕様(子供手当のは、法整備が間に合わなかったので児童手当の制度を流用した結果、児童手当の不具合を引き継いでしまった)があるのだから、そっちを整備するのに力を注いだ方がマシでしょ。9月から子供手当消滅に伴って児童手当復活するってのは決定事項なんだから。
時間無いよ?


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