2011年9月21日水曜日

ドイツの原発政策によるツケと日本の電力政策

ドイツは、福島第1原発の事故を受けて、自国の原発を停止する事を決定している。

ドイツ、原発停止措置によって電力の純輸入国に=独業界団体

2011年 04月 5日 15:36 JST

 [フランクフルト/ハノーバー 4日 ロイター] ドイツのエネルギー・水道業界団体BDEWは4日、原発の一時停止措置により、ドイツは電力の純輸入国になったことを明らかにした。主な調達先は、フランスとチェコ共和国。

 ドイツでは先月、日本の福島第1原発事故を受けて、80年以前に建設された旧型の原子力発電所7基を少なくとも3カ月停止したのに加え、2基が2007年以来停止、1基が定期点検のため停止している。

 BDEWは、ハノーバーで行われた産業フェアの会合で、先月実施された発電能力7000メガワット(MW)の原子力発電所の停止措置により、ドイツは1日当たり50ギガワット時(GWH)の純電力輸入国となったとし、「フランスとチェコからの電力輸入が倍増した」と述べた。

 フランスは電力の80%を、チェコは約25%を原子力でまかなっている。

http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPJAPAN-20438020110405

ドイツが保有する原発は、旧型の原子炉であるために、確かに廃炉を決定すること自体は間違いではないと思う。が、このことがドイツが原発に頼らない国になったとイコールではないことは、しっかり理解しておく必要がある。

 

重工のサーバにスパイ?

由々しき問題ではあるが、この手のサイバートラブルが多発しているのも事実である。

三菱重工サーバー、勝手に海外通信…スパイか?

 総合機械メーカー「三菱重工業」(東京都)がサイバー攻撃を受け、防衛装備品や原子力プラントなどの工場でサーバーやパソコンがコンピューターウイルスに感染した問題で、その一部が感染後、海外のウェブサイトに勝手に接続し、通信が行われていたことが19日、関係者の話でわかった。
(2011年9月20日03時03分  読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110919-OYT1T00849.htm
三菱重工と言えば、日本の軍事産業を支える主力企業の1つである。さらに、記事にもあるように原子力プラントの設計を手掛けている日本でも極めて高い機密を有する会社でもある。
だから、こうしたコンピュータウイルスに関してもかなり神経をとがらせて居たはずだが、このような事態に発展している。