シリアと、アメリカの事情

アメリカはどうやら動く気らしいが。

シリア軍、拠点防衛を強化 「最高段階の臨戦態勢」と首相

CNN.co.jp 9月1日(日)17時14分配信

(CNN) シリア情勢に関連し米国防総省高官は1日までに、シリア軍がここ数日間、国内各地の防衛拠点への部隊配備を進めていることを示す情報を得たことを明らかにした。米軍などの武力行使に備え、この態勢は数日間維持されるとみている。

シリア側もアメリカの動きを警戒しているようだ。


しかし、ロシアや支那がバックについているアサド政権側となる、国営テレビはアメリカを挑発しているが、反体制派もアメリカの動きの遅さに失望しているようだ。

シリアの国営テレビによると、同国のハラキー首相はイタリア在住のシリア人代表団との会談で、「シリア軍は最高段階の臨戦態勢にあり、全ての試練に立ち向かうため引き金に指がかかっている」と述べた。
シリアの反体制派代表組織「国民連合」の報道担当者は8月31日、オバマ米大統領が武力行使の前に議会に承認を求める意向を示したことに失望感を表明。
CNNの取材に対し、「我々はオバマ政権が化学兵器攻撃でアサド政権を非難した後、行動を起こすことを期待していたので非常に落胆している」と指摘。「行動の不在は「行動の不在はアサド政権の鼓舞につながり、より深刻な方法での攻撃の再発を生む」と主張した。

対立していることは分かるが、反体制派がアメリカの介入を期待しているのはそもそも何か違うと思うのだが……。

シリアの内情はイマイチよく分からないのだが、現状はかなりの兵力を有しているシリア軍を率いるアサド政権側に分があるのだろう。だが、これが単純な対立構造でないことが問題をより複雑化させている。

シリア一国で政府と反体制派が衝突しているという単純な構図であれば、諸外国が出ていくこともないのだろうが、アラブの春、ジャスミン革命といった反体制派のネットワークが率先してテロを起こしているような状況なので、軍事政権が力で押さえつけるようなやり方では、何の解決にもならないのだろう。

 

だとすれば、アメリカが今直ぐ動くことは悪手のような気がするのだが……。

しかし一方で、化学兵器、毒ガスなどを使用したというのであれば、国際法違反という切り口で各国が対応しないわけにも行かないというのが、実情である。アメリカを頂点とし、西欧諸国が呼応するパワーバランスの転覆を狙っているのが、この地域の勢力なのである。

イマイチ、この問題の着地点が何処にあるのか、素人の僕には分からないのだが、案外、シリアやアメリカもよくわかっていないのかもしれない。ただ、放置はできない。それだけのことなのだろう。

 


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