2013年9月3日火曜日

オスプレイと緊急着陸

妄想狂乱新聞として名高い沖縄タイムスだが、最近はオスプレイ事故関連で発狂が続いている。

どこに着陸?」普天間勤務経験30人に質問

2013年9月2日 09時39分

 【平安名純代・米国特約記者】沖縄で訓練中に緊急着陸を要する事態が発生したら、軍用機はどこへ着陸するのだろう。ネバダ州で先月26日に発生したオスプレイ緊急着陸のニュースを受け、米軍普天間飛行場で勤務経験のある海兵隊員ら約30人に質問をぶつけた。

なかなか凄い記事だが、順に突っ込みを入れたいと思う。


先ずは建前である。

「オスプレイは理想を追求した軍用機。過去に問題はあったが、今ではすべて改善された」「機体の維持管理はいつも入念に行っている。心配ない」彼らは口々にそう答えを返す。

こうした答えはアメリカ軍だろうが自衛隊だろうが変わらない。

どのような部隊(除く韓国軍)に質問したところで、機体の維持管理には慎重に、入念に行う事が当たり前だし、その様な返答が帰ってこない方が怖い。

そして、「改善されていない機体」など、運用するはずが無い。軍が使用している以上、民間機と同じレベルで安全性が確保出来るなどと勘違いして貰っては困るが、民間機以上の性能を有していることは言うまでも無い。そして、安全に運用されれば、安全性は民間機のそれよりも高い。


これまた恣意的な質問だが、答えは非常に無難だ。

しかし、「もしも」の事態が発生したらどこへ着陸するのかと何度も聞き返すと、「基地へ帰還できる方法を探す」「水面での着陸を試みる」などといった答えの後に、空き地がない普天間周辺では、学校などの校庭が緊急時の着陸場所として捉えられている彼らの共通認識が顔を現し始めた。

緊急時に基地に帰るのが基本だ。

だが、緊急事態は常に、そして最悪のケースを想定して対処されなければならない。基地にたどり着けずに墜落したら?それこそ最悪である。

普天間周辺で、学校の校庭が緊急時の着陸場所と捉えられている事は、何か問題があるのだろうか?市街地に墜落するよりはマシ、という前提に基づいての回答であるはずなのに、沖縄タイムスは曲解が過ぎるのでは無いか?

 ネバダ州のオスプレイ着陸失敗に関する米国内での報道は、とても小さな扱いだった。驚くことに、第一報を報じた地元紙を含め、現場で取材をしたメディアは皆無だった。乗員に負傷者はなく、事故現場一帯は砂漠地帯で、住民や住宅などへの被害がないことが電話取材で分かったからだ。

軍用機の着陸後の、或いは着陸時の事故で、死者も負傷者も居ない。当然、事故は起こりうるのだから、例えオスプレイが燃えようと、ニュース価値が低いのは当然である。

事故を目撃した人すら居ないのだから、わざわざニュースにする必要は無い。

ところが、沖縄タイムスでは大発狂で、一面にでかでかとオスプレイの事故を報じたわけである。

オスプレイ:「あれは墜落だ」操縦士ら証言

2013年8月30日 09時45分

連日の大騒動だ。大した物である。

オスプレイ:リボロ氏「墜落と大差はない」

2013年9月1日 09時45分

都合の良いインタビューが得られれば喜んで掲載。

オスプレイ:ネバダ事故時、VRSで制御不能か

2013年9月2日 09時43分

一般人の誰がVRS(ボルテックス・リング)等と言う単語を知っているというのか。大体、これ、前日のリボロ氏の発言の焼き直しでは無いか。


 対する普天間はどうか。普天間へのオスプレイ配備に伴い、米軍は2012年6月に公表した「環境レビュー」で、初めて同飛行場の滑走路両端を事故可能性ゾーン(クリアゾーン)と明記。「事故の可能性が高い」との米軍の認識を明らかにした。

 米国では重大事故の75%は滑走路やその延長線上で起きている。

 そうしたデータを反映し、米連邦航空法に基づいて設定されたクリアゾーンは、居住などを禁止している。

 住民の安全を確保する米国内の法律に照らしてみると、普天間の危険性の高さは誰の目にも明白だ。

 普天間に所属する軍用機の乗員らは、緊急事態が発生した場合、現実的にどう対応するのだろう。

 「ネバダ州では、着陸場所を探す必要がなく、乗員らは自分たちの命をどう守るかに専念できたはずだ」。ある操縦士に問いを向けると、そうつぶやいた。

さて、この答えは非常に明快である。

辺野古への基地移設だ。

オスプレイは危険である、故に運用停止をすべきだ!という主張は、根本的に間違っている。

オスプレイに限らず、あらゆる航空機の事故は滑走路やその延長線上で起きうるものだ。それを、住宅密集地の真ん中に存在させておくことが間違いなのだから、オスプレイが運用禁止になったところで、リスクは低減されない。

寧ろ、オスプレイは最新型である分だけ、旧型の航空兵器よりも安全度が高い。

 

しかし、あらゆる航空機で事故が想定されるのであれば、そもそも基地周辺に居住地などを作るべきでは無いのだ。

普天間基地が作られたとき、周囲は山野であり、住民は殆ど住んでいなかった。しかし、基地経済で沖縄が潤う実態があるが故に、基地の回りに住宅地ができはじめた。

もう、この時点で、沖縄行政の大きな失敗なのである。それを棚上げしておいて、やれ、オスプレイが悪いだの、米軍は出て行けだの。

どうしようもないな。

 


尖閣諸島と沖縄: 時代に翻弄される島の歴史と自然 (沖縄大学地域研究所叢書)

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