未だにソウル市内に放置される放射性アスファルト

あれー、未だ処分してないんですか(棒

韓国、放射能アスファルトを2年間ソウルに放置

2013年09月26日15時00分

2011年、ソウル市の蘆原区で高い放射線量が検出される騒動があった。原因は一帯に敷かれていたアスファルト。すぐに除去作業が行われたが、韓国メディア「SBS」は9月9日の報道で、除去されたアスファルトが今も蘆原区に放置されていることを明らかにした。

このニュース、先日、放射脳ヒステリーと韓国という記事でも触れている。それの日本語訳が出てきたので、紹介している。


が、随分マイルドな表現になっているな。

現在は市民の目に触れぬよう、塀の中に青いビニールシートをかぶせた状態で置かれている。市民らは、塀の中に放射能アスファルトがあることなど知らなかった。
専門家に依頼し塀の外で放射線量を調べたところ、測定器は1分もしないうちに「セシウム137」を検出。塀から50メートル離れても、測定器からセシウムの表示は消えなかった。だが、付近には危険を知らせる表示は何もなかった。

この部分、韓国語版では、「ガンマ線がフェンスとレンガを突き抜けて近くの道路まで出てくると考えられます。」と書かれて居た。

ガンマ線は、遮蔽物を突き抜けて飛ぶ性質を持っており、遮蔽に有効である鉛の壁であっても数十cmの厚みが必要だと言われている。

正確には、10cmの鉛板の厚みで1/100~1/1000程度に減衰される、と言う話なので、50m離れた距離で壁越しにセシウム137が検出されたことは、非常に高いレベルの放射性物質が放置されていることを意味する。

 

この辺りが暈かして書かれて居る時点で、お察し、と言う事だろう。

 

セシウムが周辺に漏れていることについて、韓国原子力安全委員会の関係者は「一般環境で確認される自然放射線量の水準だと聞いています。現在はまったく有害ではありません」と説明。危険だとの認識は示さなかった。

 

この文との繋がりから、危険性が薄いような印象を受けるが、事実はそうではない

遮蔽物が無いとして、ガンマ線の飛距離は「到達するガンマ線の数は距離の逆二乗で減衰し、物質中で相互作用を起こし吸収されます。」ということなので、壁越し50mで検出される、ということが深刻な事態だというのは理解出来ると思う。

正直、得られる情報が少ないのと、ざっくりでも計算するのはかなり面倒なのでやらないが、記事中に「平均値の10倍」という記述があるので、2μSv/時という辺りがソウルで検出される放射線レベル、ということになるらしい(ソウルの平均値は前の記事で0.2μSv/時だと紹介している)。

2年前の記事では、2.7μSv/時という数字が出ていたので、強ち外れでもあるまい。

 

……東京では0.03~0.05μSv/h程度なんだが、ソウルって随分放射線のレベルが高いのね。


ソウル とっておきの路地裏散歩

ランキングへの応援クリックよろしく!
人気ブログランキングへにほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ