1060ウォン台にウォン高進行

あらまあ、1060ウォン台突入だねぇ。

ウォン高行進の韓国、輸出企業の競争力に打撃

OCTOBER 16, 2013 08:02

米国の量的緩和縮小(資金供給の縮小)の延期や外国人による「バイコリア」行進を受け、ウォン高が続いている。対ドルウォン相場は、9ヶ月ぶりに1ドル=1060ウォン台へとウォン高ドル安が進んだ。

韓国輸出産業は大丈夫か?


別に心配はしていない。寧ろ、興味を持って見守っているぜ。

USDKRW(毎日)20131016175631

壁とお堀を築いたあと、順調にウォン高進行中だ。

これは、アメリカのシャットダウンの影響があると、そういう話らしいのだが。

専門家らは、量的緩和の縮小時期が遅れ、中国景気が軟着陸する可能性が高いことから、当面、ウォン高の流れは続くだろうと見込んだ。来月、日本の消費税引き上げ如何も、変数となっている。もし、引き上げれば、日本中央銀行が、追加の量的緩和に踏み切ることを示唆しているだけに、円安による追加のウォン高が進みかねないからだ。

最近のウォン高は、ほかの新興国に比べ、頑丈な韓国のファンダメンタルズを反映しているため、前向きなことだ。しかし、過度なウォン高は、韓国経済回復のネックになりかねない。ウォン高は、国内生産品の価格を引き上げ、他国の製品との輸出競争力において、背けられかねないからだ。

頑丈なファンダメンタルズねぇ。本当に? 財閥系の経営基盤脆弱さを見れば、頑丈と言うより寧ろ、ボロボロと言うべきでは?「頑丈」と言って差し支えないのは、サムスンのスマホ事業部だけだと思うが。

ちょっと前にこんな記事があったが、気にしないのかな。

1ヵ月で8兆ウォンの外国資金が流入、当局がウォン高阻止で非常体制 (2013/7/31)

この記事の最後の一文が非常に危機感を煽っている。

今は、終わりを見せない外国人資金が、将来、いつでも引き潮のように流れだしかねないことも問題となっている。過度なウォン高が、直ちに輸出や経常収支に悪影響を及ぼすことになれば、多くの外国人資金が、ためらわず、韓国市場を離れる可能性が高まる。金融市場の専門家らは、最近入ってきた外国人資金の多くが、いつでも流れ出しかねない短期性投機資金だろうと見ている。

つまり、ウォンは投機筋のオモチャになっている可能性を示唆しているわけだ。

9月の輸出物価 ウォン高の影響で連続下落=韓国

2013/10/11 08:57

【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が11日発表した輸出入物価指数によると、9月の輸出物価指数は前月比2.4%下がった。3カ月連続で低下し、8カ月ぶりの低水準となった。輸出企業の採算悪化が懸念される。

10月の輸出物価指数は更に下落する予定になっている。サムスンの株価は横ばいだが、これが下落を始めたとき、危険信号が灯るのでは無いか?

そーいえば、アップルが10月22日辺りに色々発表するらしいね。影響があるのかな?

 

現在、1円は10.8ウォン程度。日本から部品を仕入れれば仕入れるほど厳しくなるな。

米財政協議を注視、ウォン相場の過度の変動に対処=韓国財政省

2013年 10月 16日 11:23 JST

[ソウル 16日 ロイター] - 韓国財政省は16日、最近の米財政協議の行方を注視しており、ウォン相場が大きく変動した場合は対処するとの方針を示した。

介入示唆も、効果があるのやら無いのやら。

 

このようなウォン高が続けば、体力の削られている韓国財閥系企業は更に過酷な立場に立たされるだろう。

もちろん、ウォンが高くなっているウチは未だマシだ。問題は、急降下したときである。その時、韓国はそれに耐えられるのだろうか?

 


アジア通貨危機―その原因と対応の問題点 (研究双書)

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