2013年10月1日火曜日

支那の武器産業を支える日本の民生品

基本的には武器に転用される恐れのある高度な機械部品等は輸出が規制されているのだが、日本の民生品レベルまでその網がかけられていないのが現状だ。

中国軍迎撃ミサイルに日本部品 機関紙「国防上危険」

2013.9.30 21:06 [日中関係

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報のウェブサイト「環球網」は30日までに、中国軍の防空システム用の迎撃ミサイルなどに日本メーカー製の電子部品が使われているとして、兵器に使う部品を外国に依存しているのは「国防安全上の重大な危険だ」と報じた。

そして、支那が使っているのは、そうした民生品の一部だと思われる。こうした部品まで禁輸することは困難で、日本政府としては対応に苦慮することになりそうだ。


正直、日本の民生品レベルであってもレベルはかなり高いのが実情だ。信頼性が高く、低コストで運用できる。

そうした技術が日本の産業を支えている一方で、支那などに兵器に使用されている現実があるわけだ。

 同サイトによると、迎撃ミサイル「紅旗9」に、日本メーカー製のスイッチの一種が使われている。紅旗9はこのほど、トルコが初めて整備する防空システムへの採用が決まった。また、中国海軍の潜水艦にも日本メーカー製の航海レーダーが使われているという。

 同紙は、中国は電子分品や半導体を日本や韓国などからの輸入に依存しており「もし禁輸となれば、想像のつかない結果を招く」と指摘した。

支那の海軍は民生品レベルの航海レーダーを使っているのか、と、驚きを隠せないが、ある意味そのレベルであっても運用をしっかり考えれば問題は無いのだろう。

 

「偽工場」まで用意して“最先端”盗む 中国が狙う日本のハイテク

2012.11.23 07:00

 日本企業の最先端技術が中国に狙われている実態を裏付ける事件が後を絶たない。10月には、軍事転用の恐れがある東レの炭素繊維が不正に中国に持ち出された疑惑が浮上した。スパイ行為を包括的に取り締まる法律のない日本は「スパイ天国」と揶揄(やゆ)されるが、手をこまねいていれば、中国は非合法に手に入れた技術で軍事や経済を発展させるだけでなく、日本発の技術をも沖縄県・尖閣諸島のように公然と所有権を主張しかねない。

こうした事態は幾つも報告されているが、このニュースのように炭素繊維を入手するために偽工場まで用意する有り様。

京都・祇園の中国系クラブが産業スパイ活動? ハイテク企業に照準 「ホステスに設計図を見せる技術者」との証言も

2013.9.26 07:30

 自衛官による偽装結婚事件にからみ、6月に京都府警の家宅捜索を受けた京都・祇園の中国系クラブ(閉店)が、客だった複数の先端技術系企業の幹部や技術者から企業情報を収集していた可能性が高いことが25日、関係者への取材でわかった。警察当局も大手を含む5社以上の企業関係者の出入りを把握しているもようで、店自体が中国当局の情報活動拠点になっていた疑惑も浮上している

或いはハニトラを仕込むなど、日本の技術を盗み、或いは部品を流用し、多くの兵器が作られているわけだ。


日本は後生大事に武器輸出三原則などを掲げているが、その実、武器製造に必要な技術や部品は、割と垂れ流しである。

ヤマハ発動機ヘリ不正輸出…9カ月間の輸出禁止の行政処分

2007年5月14日(月) 18時05分

経済産業省は、ヤマハ発動機が外国為替及び外国貿易法に違反していたとして、同社に対して無人ヘリコプターの輸出禁止9カ月間の行政処分を行うと発表した。処分に関連し、輸出管理体制の改善を求める警告も行った。

過去にはこうした事例もあるだけに、割と実戦投入可能レベルのモノまで輸出されている状況になっている。

ヤマハのラジコンヘリは農業用に用いられる機材で、農薬散布や肥料散布などに活躍する優れものである。

これまでは人が機材を使って散布を行っていたが、いくらマスクを付けていても、広範囲に農薬や肥料を撒くにはリスクが高い。この点、ラジコンヘリなら短時間で広範囲に散布出来るとあって、かなり有望視されているわけだが……、兵器転用も容易だわな。

 

こうした技術は喉から手が出るほど欲しい国が沢山あるわけで、寧ろ、兵器として売り、使用実態を把握している方がマシというもの。

 

結局、武器輸出三原則など、有名無実なのだ。

支那に武器を輸出しろと言うわけでは無く、ある程度輸出をして輸出先をしっかり確認出来る態勢にした方が、武器拡散というリスクを抑えられるのでは?という僕の考えは、浅はかだろうか?

 


武器輸出三原則入門 ― 「神話」と実像 ((現代選書8))

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