2013年10月21日月曜日

石原氏「早く尖閣に灯台を造れ」

石原氏の言うことは尤もだが、しかし、事はそう簡単でも無い。

石原氏が“早く尖閣に灯台作れ”と安倍首相に詰め寄る、ネット上には批判の声―中国

XINHUA.JP 10月20日(日)20時48分配信

日本維新の会の石原慎太郎共同代表が16日の衆院本会議で、安倍晋三首相が昨年9月の自民党総裁選で公約した釣魚島(日本名:尖閣諸島)への灯台設置について、「なぜまだ行動に移さないのか」と詰め寄った。

灯台を直ぐに造る、これは、尖閣周辺を航行する船舶の安全のためにもやっておきたいことだ。


しかし、現在、先覚の周辺は、支那の船が出入りしたりと、割と騒がしい状況にある。

日本の作業船の安全を確保しつつ、灯台建設の作業を進めるのはかなり困難だろう。現状で、そこまでのリスクを冒して進めるメリットがあるか?と、言われるとなかなかに難しい。

石原氏は16日の衆院本会議で代表質問に立ち、「周囲から見やすい確かな灯台を設立すべき。日本の施政権を明示する最も容易な行為だ」と提案した。安倍首相はこれに対し、「戦略的な観点から考えていくべきだ」と答えた。

安倍氏の中では尖閣へのアクションは優先順位としてそれ程高くは無いのだろう。そして、灯台が良いか?と言う問題も当然にある。

なお、現状、尖閣諸島の魚釣島には、1987年に日本成年社が建設した灯台が存在する。この灯台は、1996年11月に台湾の上陸社により破壊されたものの、修復され、2005年まで日本成年者が維持管理された。その後は、海上保安庁に譲渡され、国有財産として維持管理されている。

即ち、灯台そのものは存在するのであり、石原氏は多分現状のやぐら型の灯台では無く、コンクリ製の大型の灯台にしろ、というようなことを言っているのだと思われる。これは僕の推測ではあるが。


対して、支那の反応はこんな感じだ。

これに対し、中国ネットユーザーは石原氏への批判を展開している。
「石原慎太郎は平和破壊分子。日本帝国主義の残党だ。日本の釣魚島(尖閣諸島)国有化も初めにやり出した」
「設置すればいいじゃん。いっそのこと銀座の繁華街でもそっくりコピーしちゃえ。完成したらそこに引っ越して住んであげるね」
「原爆を2つ落として島ごと破壊してやる」
「死にたいならどうぞ設置して下さい」
「恥知らずとはまさにこのこと」
「中国にかなうわけがないのに、まだ張り合おうとしている」
「日本の政治家はなぜこんなレベルの低い話しかできないのか」

なかなか攻撃的な意見が多い。

 

敢えて火中の栗を拾う必要が、今、あるのか?という点はなかなか難しい判断が必要なのだろう。急ぐ事は無い、と、その様にも思われる。

少なくとも、支那側に尖閣を攻撃するだけの理由をでっち上げる機会を造ってしまうのは宜しくないし、そういう事態が起こった場合に反論できるだけの軍事力があるかというと、なかなかその辺りも厳しい。

いや、時間を置いたら、支那の軍備増強のスピードの方が早いので、もっと状況が悪くなる可能性は否定出来ない。そのあたり、どう判断するのかは非常に難しいだろう。

 

ただ、国内のメディアはほぼスルーで、海外(支那)のメディアが取り上げて、このような情報を知る、と言う事自体に、事の異常性を感じるのは僕だけでは無いはずだ。

 

 


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