韓国、誘導弾高速艦10番艦 海軍に引き渡し

ここの所、お笑い韓国軍ネタが豊富だな。

誘導弾高速艦10番艦 海軍に引き渡し=韓国

2013/09/03 10:07
【ソウル聯合ニュース】韓国防衛事業庁は3日、誘導弾高速艦の10番艦「林炳来」を海軍に引き渡したと発表した。
 誘導弾高速艦は海軍の老朽化した高速艇に代わる艦艇で、沿岸や港湾の防衛、哨戒作戦などの任務に就く。艦対艦誘導弾や艦砲などを搭載している。

これも見逃していたニュースで、お笑い韓国軍 その3(海軍編)に盛り込まれるはずだったのだが、忘れていたネタだ。



えっと、誘導弾高速艦というのは日本で言うミサイル艇に相当する船らしい。
海上自衛隊が保有しているのははやぶさ型ミサイル艇という奴だな。


海自の話はともかく、ニュースになっているのは韓国の尹永夏級ミサイル艇と呼ばれるクラス。尹永夏級ミサイル艇は、尹永夏から始まって最終的には18隻建造する予定だそうだ。
ミサイル艇
こんな奴である。
海自のはやぶさ型は200tクラスだが、この尹永夏級ミサイル艇は440tクラスと倍以上の排水量を持っている。
大型のミサイル艇はコルベット級に分類される場合もあるのだが、概ね800tクラスまでをミサイル艇と呼び、船足も速いものが多い。これは機動性を重視してヒット&アウェイ戦法を採るといった構想で運用されるからだ。最近ではステルス性を重視される物が多い様だ。
ただし、排水量が小さいので沿岸海域での戦闘に重用される一方、外洋での活動には向かないとされている。


ところで、この尹永夏級ミサイル艇だが、欠陥も多い様で。

最新鋭高速艦、欠陥だらけ (2009/11/13)
”欠陥だらけ"高速艦‥西海戦力化も遅れ (2011/8/28)

一応、纏めておくと、

<実戦配備前>

  • ウォータジェットエンジンから潤滑油漏れ
  • ディーゼルエンジンのエアタンクが空気漏れ
  • 航海レーダーが消える

<実戦配備後>

  • ウォータジェットエンジンのタービンブレードと冷却装置に腐食
  • ディーゼルエンジンから潤滑油と燃料オイル漏れ
  • 磁気羅針盤に20度以上の誤差
  • 館内通信システムの通信不要

<2番艦以降も問題>

  • 高速航行で直進不能(韓国製の推進装置に問題)
  • ウォータジェット方式の推進力が落ちる
  • 原因は推進軸に使われているベアリングのオイルが蒸発して潤滑しない
  • 潤滑油から鉄粉が出てくる(内部装置の摩耗疑い)

こんなところか。
ミサイル艇で高速航行が満足に出来ないってのがそもそも問題なんだが、どうするんだ?これ。今回の10番艦は対策されているんだろうな。


ちなみに、ベアリングは軸を回転支持する機械の重要部品で、これのレベルが工業力のレベルを示すとも言われるくらいの大切なものだ。
……日本のベアリングシェアは世界の1/3を超えると言われ、実力もトップクラスなんだが、韓国のソレは潜水艦でも問題を起こしている程度のシロモノだ。


 林炳来艦は排水量450トン、全長63メートル、幅9.1メートル、速力40ノット。2010年9月にSTX造船海洋が建造に着手した。海軍の試験運転と国防技術品質院の品質保証を経て引き渡され、年末に実戦配備される予定。
うん、年内に新たなネタが追加されそうだな。


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