韓国ミサイル防衛計画

ふーん。

韓国型ミサイル防衛システム 2022年までに構築

2013-07-26 16:37:35

北韓のミサイル脅威に備えて、韓国国防部は、2022年までに、敵の攻撃を事前に探知し先制攻撃を行う防衛システム、「キル・チェーン」と発射されたミサイルを地上に到達する前に迎撃するKAMD=韓国型ミサイル防衛システムの構築を目指すことになりました。

また、お笑いのネタを提供するつもりか?


まず、色々と考える前に首都ソウルの防空防衛網の見直しをすべきだと思うんだ。

<北朝鮮砲撃>南北開戦なら、数時間でソウルが廃墟に!なので韓国は自制―ロシア紙

配信日時:2010年12月1日 10時59分

30日、ロシア科学アカデミー東方学研究所韓国室のアレクサンダー・ヴォロントフ氏は「韓国が戦争を始めないのは、北朝鮮が初日にソウルを廃墟にすることが分かっているから」との見方を示した。

少し古い記事だが、ロシア科学アカデミーが韓国の防空システムについて言及している。

ヴォロントフ氏は「北朝鮮国境からソウルまでの距離はわずか50キロ」だとし、韓国が戦争を始めない大きな理由は北朝鮮のミサイルや砲火が怖いのではなく、北朝鮮が地下に埋めたり、崖をくりぬいたりして設置した8000~10000門の大砲が、数時間以内に間違いなくソウルを廃墟にすることが分かっているから、との見方を示した。

実に厳しい意見だが、敵方の国境近くに首都を維持するという構想自体が狂気の沙汰である。

そして、火砲を防ぐにはKAMDなどでは無く、物理的な壁か、国境線からの距離が必要なのだ(苦笑

ミサイルと火砲との違いは、大雑把に言うと自力で飛行するか否か、という点だ。ミサイルは自前のロケットエンジンなどの推進力によって、目的に向かって飛んでいくが、火砲は炸薬の詰まった(或いは詰まっていない)弾を砲塔から撃ち出し、目的を破壊する。つまり、弾が自力で方向を変えたりすることはない。

北朝鮮のミサイルばかりが危険視させているが、距離が短ければ十分原始的な火砲であっても、敵に打撃を与えることが出来る。

 

そして、不運なことに、距離が短い場合は迎撃などほぼ不可能。

砲弾を発射する砲台を破壊するくらいしか手が無い。

この他にも、嘘か本当かソウルを流れる河川の上流は北朝鮮側にあり、容易に氾濫させられるなどという話もあって、韓国の首都は北朝鮮側の攻撃に対して極めて脆弱である。

更に、こんな話もある。

お笑い韓国軍 その2(陸軍編)

こちらの記事で触れたのだが、ソウル上空を防衛するための対空砲は、7割が正常に作動しない可能性があるとか、K-9自走砲はパワーパックに欠陥があって、まともに機能しないとか。

延坪島砲撃事件では、駆り出された6問のうち3門が故障して動かなかったという笑い話も。


そもそもの防衛計画からして、ちょっと考え直した方が良いとは思うんだが、それでも韓国軍はこんな構想らしい。

国防費全体に防衛力改善費が占める割合は、今年の30%から2018年には35%にまで増加し、北韓の核やミサイルの脅威に備えて、敵の攻撃を事前に探知し先制攻撃を行う防衛システム、「キル・チェーン」の構築に7兆8000億ウォン、発射されたミサイルを地上に到達する前に迎撃するKAMD=韓国型ミサイル防衛システムの構築に1兆8000億ウォンをそれぞれ投じて、2022年までに構築したいとしています。

暢気な話だな。

戦作権転換の再延期、北脅威を精密評価後に決定へ…韓米が合意文

2013年10月03日15時58分

  韓国と米国が2日、ソウルで韓米安保協議会議(SCM)を開き、戦時作戦統制権(戦作権)転換時期の延期について議論したが、結論を出すことはできなかった。その代わり、核・ミサイルなど北朝鮮の脅威を精密に評価し、これに基づいて再延期するかどうかを決定することにした。今月中に共同実務団を構成するなどペースを速め、遅くとも来年上半期中には結論を出す計画だ。

韓国の同盟国アメリカからも、MD構想についてつっつかれている。

アメリカはどうやらKAMDの推進については批判的な立場では無いのだが、一方で相互運用性が無ければダメだ、と、条件を付けているようで、つまり、KAMDはアメリカのMDシステムの一環として運用できなければ目だと、その様に言っている訳である。

 

韓国がアメリカから釘刺されている理由は簡単で、韓国が支那にすり寄っている現状がある為だ。

現状は、政治的、金銭的にすり寄っているが、直ぐに軍事的にもすり寄ることは火を見るよりも明らかだ。


まあ、韓国のミサイル防衛計画は、アメリカに振り回されている側面も有るわけだが、アメリカだって韓国のことを手放しで信用しているわけでは無い。

 

そして、まさか、今、日本も参加しているアメリカのMDシステムに韓国が何も条件を付けずに参加、なんてことはちょっと難しいだろう。

だって、朴槿恵氏は思いっきり反日方向に舵を切っているのだから。

 

つまるところ、KAMD構想などと言うものは、計画前から破綻することが分かっているシステムだってことだ。

韓国によって、それ以前にやることは一杯ある。


ミサイル防衛大いなる幻想―東西の専門家20人が批判する

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