2013年10月22日火曜日

ロシアとインドの軍事協力

支那、涙目だな。

ロシアとインド、軍事協力拡大で合意

時事通信10月22日(火)9時27分

ロシアを訪問したインドのシン首相は21日、モスクワでプーチン大統領と会談し、武器輸出を含む軍事協力の拡大で一致した。写真は首脳会談後の記者会見を終え握手を交わすシン首相(左)とプーチン大統領。

敵の敵は味方、と言うヤツだな。


地理的に、ロシアとインドは国境を接していない。軍事協力は「だからこそ」という意味合いが強く、そして、牽制相手はもちろんその間に挟まれる支那だ。

そして、ロシア製の空母はインドに配備されるらしい。

ロシア製空母、来月インドへ…中国の脅威に対抗

 両首脳は、露製空母を印側に引き渡すことなどを確認し、軍事協力を一段と強化することで一致した。インドは、最大の兵器供給国ロシアとの協力を促進し、インド洋で影響力拡大を狙う中国の脅威に備え、軍備増強に力を入れる構えだ。(2013年10月22日08時38分  読売新聞)

インドはアメリカとも割と友好的な関係を結んでいるが、やはり支那の横暴に釘を刺すためにはどうしたってインドのような大国との協力が欠かせない。

これから発展するインド。そして、支那とは常に利害対立がある。

直接的にはパキスタンとの関係がこじれたり、色々紛争の絶えない地域だ。が、インドと協力することで、ロシアにとっては支那と有事の際に有利に対応が可能となるだろう。

 

 両首脳は会談後に共同声明を発表し、軍事協力について「緊密な協力が2国間の戦略的関係に不可欠」と強調。11月に印側に引き渡す露製空母「アドミラル・ゴルシコフ」の改修完了を歓迎し、次世代戦闘機の共同開発推進を確認した。タス通信によると、プーチン大統領は会談後、記者団に「インドは軍事技術協力のパートナーだ」と述べ、シン首相も「我々の関係は強くなっていく」と応じた。

 インドは、インド洋で活発な動きを見せる中国をけん制しようと、海軍強化に力を入れる。2012年にロシア製原子力潜水艦を配備、世界6番目の原潜保有国となり、今年8月には初の国産空母を進水させた。

アドミラル・ゴルシコフはバクーというロシア海軍保有のキエフ級航空母艦の4番艦が改修されたもので、1982年進水の比較的古い艦だが、基本的にインドに無償譲渡し、全通甲板空母への改修費用など15億ドルのみの料金での格安契約で、インド海軍所属となる。Mig-29K等の艦載機付きというから、破格と言って良いだろう。

格安、といっても当初9億ドルという話だったが、度重なる不具合発生で引き渡し延期やら価格高騰やらと、実に1996年より交渉を開始し、18年近くの年月が経過している。

インドにしてみれば、待ちに待った、という感じが強いだろう。


結局、この取引は、インドもロシアも得をする、といった状況で、支那だけ一人負けである。

 国防費は13年度予算案で前年度比5・3%増の2兆367億ルピー(約3兆4600億円)で、10年前の3倍以上となった。スウェーデンのストックホルム国際平和研究所によると、インドは取引額ベースで世界最大の兵器輸入国だ。ロシアはインドの兵器輸入の約8割を担う最大の供給国として、印軍の増強を支えている。

 中国がインド洋で拡大を図るのは、中東・アフリカからの資源ルート確保を念頭に軍事拠点を築くのが目的だ。インドの宿敵パキスタンやスリランカなどへの資金援助や港湾整備を展開し、インドを刺激している。

軍事力に力を入れるインド。

支那とインドとは、かなり険悪な状態ではあるが、お互いに戦術核兵器を保有しているので、そう簡単に事を構えるわけにもいかない。

暫くは、戦力増強を両国とも続けるだろうが、支那はむしろ環境問題でヤバイ状況にあり、経済状態も非常に厳しいハズなのだが……、どうなるんだろう?

 

冷戦構造、とまでは行かないが、各国の思惑が複雑に絡み合う地域になっている。

 


アジア冷戦史 (中公新書)

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