支那J-15はF-18Aと同レベルの実力?

支那が作っている戦闘機J-15に関する話だ。

中国の空母艦載機「J-15」は30年前の米軍機と同じ水準―米メディア

2013年10月05日

米軍事サイト「StrategyPage」は1日、中国初の空母艦載機「J-15」は、米国で30年前に運用が開始された戦闘機「F-18A」と同じ水準だと報じた。4日付で環球網が伝えた。
記事は、量産が始まった「J-15」(最大離陸重量30トン)について、中国は米艦載機F-18E(同30トン)に「勝るとも劣らない」と公言しているが、「実際は30年前の米戦闘機F-18A(同23トン)により近い」との見方を示している。

量産が始まったとされているJ-15、その実力は30年前の機体と同等だとか。


この戦闘機J-15の戦闘力に関する評価を読んで、 「30年前の機体と同レベルなら安心」と考えるのか「それでも脅威だ」と考えるのか、その辺り、どちらが妥当だろう。

僕は後者の考え方だ。

昨年11月、J-15は新空母「遼寧」上で離着艦訓練を実施。その後、複数のJ-15が正式な戦闘機の色(灰色)に塗装されたことが確認されている。今のところ、恐らく20機が製造されており、うち5基はテスト専用機であるとみられている。

だが、J-15は大量の爆弾や対艦ミサイルを搭載して「遼寧」から飛び立つことはできない。カタパルト(射出装置)が装備されていないからだ。スキージャンプ甲板は防空任務の戦闘機の離着艦には使用できるが、重たい戦闘機には適さない。そのため、現在建造中の新空母にはカタパルトが装備される予定のようだ。

支那の戦闘機の基幹技術は、ロシアから流入したものである。或いはアメリカの軍部からハッキングなどによって盗み取ったものである。

だが、それでも、独自に戦闘機を作り上げて飛ばす技術を持っている。そして、その技術は未だ日本には無い(注:F-2はF-16ベースで日米共同開発した戦闘機であり、日本の技術が多く盛り込まれているのは事実だが独力で開発したわけでは無い)。

 

そして、この手の分析は自国の優位性を指摘したがる傾向があるので、アメリカのメディアによって支那のJ-15の性能が低く見積もられている可能性はある。

が、取り敢えずはJ-15はF-18A相当という前提で話をしたい。


F-18Aというのは、F-15の後に開発が始まった艦載機である。F-15は現在でも日本で運用されている機体であり、日本で最高の戦闘力を持つ戦闘機でもある。

日本の航空自衛隊が運用している機体はF-15J、F-2、F-4Jの3種類(細かい分類はあるが、省略)。そのうちF-4Jに関しては退役させる予定で、これの代替機としてF-35Aの導入が決まっている。

F/A-18E/Fが日本の第4次F-Xの候補であったことは事実だし、F/A-18E/FはF-18Aと比べてその能力において雲泥の差がある。

しかし、J-15が実力で言えば、F-18A同等の実力であっても、数と運用がまともであれば十分な戦闘力と言える。


現状の支那の状況で「まともな運用」や「まともな戦略」が期待出来るとは言いがたい。これは人民解放軍という組織が、内部で相当腐敗していることと関係する。

だがしかし、戦力があることは脅威となり得ることもまた事実なのだ。

 

支那は遼寧というガラクタ空母しか持っていないが、これを土台とした新たな空母を建造中である。

空母としての能力がある船からF-18A同等の機能を持つ機体が飛び立つことを考えれば、決して日本としても安全とは言い難い状況に追いやられる。

 

日本はもっと安全保障に関して真剣に取り組むべきだろう。


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