2013年10月17日木曜日

任意で造られるKTXの制動装置

KTXは韓国高速鉄道、制動装置は即ちブレーキである。

偽物部品使ったブレーキが取り付けられた韓国高速鉄道KTX

入力 2013.10.15 21:33
KTX-Ⅰとソウル都市鉄道(5〜8号線)電車の核心部品であるブレーキなどを海外から輸入した本物のように欺いて納品した業者と納品過程で裏金を集める韓国鉄道公社(コレイル)の役職員が検察に摘発された。しかし、コレイル側は、配信された"偽物部品"が現在運行中のKTX-Ⅰのどこに装着されているのかも把握していないなど、KTXの部品管理システムの抜け穴だらけであることが明らかになった。

凄いね。ブレーキ壊れてたら、列車は止まれないんだが。


韓国の高速鉄道(KTX)は、フランスのTGVの技術を導入した「韓国国産鉄道」である。具体的にはKTX-IとKTX-IIがあり、KTX-Iは、フランス国鉄の技術をそのまま使っているが、車両は補強して頑丈になっている模様。

一方の、KTX-IIはkKTX-Iの技術をベースにKTX-Iのノックダウン生産を行っていた現代ロテムが造った車両である。

ところが、脱線事故や故障が相次いでいるという、不名誉な噂が後を絶たない。

動力伝達部品が予想より早く摩耗したり、正面衝突事故を起こしたり、枕木が約15万本ほど不良品だったり、脱線事故を起こしたり、分岐器の故障が相次いだり、列車が逆走したり、モーター冷却装置が故障したり、信号無視で三重衝突が発生したり、と、大概である。

そして、ブレーキの不調だ。


光州地検特捜部は15日、国内で任意に製作したKTXの偽物部品や在庫品をフランスから輸入した純正品と偽り納品した6つの企業の関係者14人と配信サービスを見てくれて金を受け取ったコレイル職員2人の計14人を捜査して9人を拘束起訴して5人を在宅起訴したと明らかにした。

汚職で在宅起訴、と言うところも凄いが、やっていることは更に凄い。

ソウルと京畿地域に拠点を置く運送会社は、2009年3月から昨年11月までに関税庁が発行する輸入申告済証などを偽造し、国産部品や在庫の部品を本物であるかのようにコレイルに配信した。

これらの企業は、KTX-Ⅰ製作社であるフランスのアルストムの品質保証と収益の請求書なども輸入申告済証の内容に合うように造られており、この方法で得た不当利得が少なくは1400万ウォン、多ければ3億ウォンに達すると調査された。

部品の偽造に加えて、品質保証書の偽造だ。

これらが配信された偽物部品は、チェックバルブなどKTXブレーキ系統の部品で29品目1万7,521個に達した。また、これらの企業は、国内で任意に製作された地下鉄用ブレーキ関連部品(3品目2,607個)をドイツから輸入した正規品であるかのように見せかけ、地下鉄5〜8号線を運営するソウル都市鉄道公社などに納品した。

そして、その部品というのがブレーキ関係部品で、1万7521個というのだから、恐れ入る。列車の機能として必須事項は2点、確実に停車できることと、運行を停止しないことだ。

特にKTXの部品の場合、いくつかの重要な部品を除いた大部分の部品(200万以上)がどこで、どのように使用されていることを確認できないほど部品の使用履歴の管理が全く行われないことが分かった。

ところが、である。部品の使用履歴管理が全く行われていないし、おまけに重要部品であるブレーキ部品が偽造品であったとか。

検察の関係者は"KTXの部品の使用履歴を追跡することができない配信された偽物部品の性能試験を行うことができなかった"とし、" KTXの安全性を確保するために、偽の配達状況をコレイルに通知し、その部品を即座にチェックや交換などの措置をとるようにした"と話した。

部品を即座にチェック、交換するって、全線運休しろよ。

コレイル側は"納品手続きなどを改善して、すぐに来月1日からフランスの高速鉄道の専門家等を参加させ、KTX全部品の点検を実施する"と述べた。

「来月1日」は、”すぐ”じゃねぇ!

15日間も偽造されたブレーキで走り続けるのかよ!KTXは。

原発でも似たようなことをやらかしたけど、本当に安全管理が杜撰だよね。

新しい時代の安全管理のすべて

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