2015年1月30日金曜日

韓国海軍、救い難き潜水艦事情

産経のニュースだが、なかなか綺麗にまとまっていた。一読の価値はあるな。

韓国の“救いがたき”潜水艦事情…粗製濫造で出撃できず、海軍兵は「狭い艦内は嫌」と任務を敬遠

2015.1.27 11:00
 韓国では対北朝鮮をにらみ潜水艦の建造に力を入れているが、実はその「技術」「人員」の両面で“お寒い事情”にあることが韓国メディアの報道で分かってきた。
ニュースの殆どはこのブログで紹介してきたレベルの話なのだが、ニュース同士の関係が整理されているので読みやすかった。


参考までに、このブログの記事と対比させながら、読み進めよう。
とまあ、これが当ブログの記事である。

韓国の潜水艦は、ドイツの独HDW社が設計した「214級」(約1800トン)をライセンス生産という形で建造、運用している。18年までに計9隻を建造する計画で、1番艦の「孫元一」は2006年に進水し、現在4番艦まで完成している。しかし厳密に言えば、一隻も“完成していない”ともいえる状態だ。
ふむ、「4番艦まで完成」ではなく、確か5番艦も浸水式は終えているはず。実戦配備は未だという意味だとすると、4番艦の実戦配備も2015年だったはずなので、ハテ、どういうことか。ちょっと辻褄が合わない模様。
214type1
まあ、そんなことより、参考までに命名した経緯をまとめたリストなどを。
<214型潜水艦>
  • 1番艦「孫 元一」 ← 初代海軍参謀総長(1909~1980)
  • 2番艦「鄭地」 ← 倭寇討伐で功を上げた軍人(1347~1391)
  • 3番艦「安重根」 ← 伊藤博文殺害のテロリスト(1879~1910)
  • 4番艦「金佐鎮」 ← 朝鮮の独立運動家(1889~1930)
  • 5番艦「尹奉吉」 ← 抗日武装組織所属のテロリスト(1908~1932)
テロリストだらけだ(笑
噂によると、あと4隻は通来る予定になっているらしいんだけど、本気なのかね?6番艦は作り始めたという噂が出ていたが。先に名前が足りなくなりそうだな。

で、「一隻も完成していない」とはこちらの話なんだろう。
一番艦は入退院を繰り返してドッグに引き籠もっているニート状態だし、2番艦、3番艦もボルトが緩んで大変だとか(苦笑
 1番艦は、航海中にボルトが緩む事故が06から09年までの間に6回発生。さらにボルトが折れたり緩んだりする事故が2年間に2番艦で6回、3番艦で3回発生。原因は当初、韓国製のボルトの強度不足とされたが、ボルトを本家ドイツのHDW社の規格に沿う物と交換しても「自然に緩む」という不可解な状況が解決できなかった。
「ボルト程度で」と思うなかれ。機械系の技術者ならば、「接合部分こそ一番重要」と叩き込まれるのが日本の常識だ。溶接にせよボルト接合にせよ、とにかく疎かにしてはいけない分野なのだ。
が、韓国製のボルトとやらは、そうした話は一切無視らしい(笑)
規格にあわないボルトを使っていたこと自体がオドロキだ。締まってりゃ良いってモンじゃ無いんだぜ?
 結局、韓国の技術者では問題を解決できず、ドイツHDW社の技術者が韓国へ出向いて調査。その結果、欠陥はボルトだけでなく、接続部本体の強度も不足していたことが判明。半年以上かけて金属板で周囲の補強を行い、ようやく解決したという。
ところが、規格に合うボルトを使ってもダメで、接続部本体の強度が不足していたのが原因だという。 潜水艦は潜水することで繰り返し圧力がかかるから、接続部分の剛性が低いとボルトも緩みやすくなるよね。
そもそも、韓国は独HDW社から214型潜水艦の技術を買ったけれど、大半が韓国国内では実現出来ないオーバーテクノロジーだったって事をそろそろ認めるべきだと思うんだ。
214type3
コア技術の殆どがブラックボックスで、当初からドイツから買ってきた部品を自国の工場で作った外殻に組み込む程度って話だった。ところが、外殻すら扱えないのでドイツで分割したヤツを買ってきて、部分的に補強して組み立てる方向に。
そして、その自国で手を加えた部分に問題発生するんだから手に負えない。


その最たる話が、こちら。
 「孫元一級潜水艦は、浮上することなく数週間の作戦行動が可能」-。海軍のこんな主張が真っ赤な嘘だったことが昨年10月、明らかになった。韓国SBSテレビなどによると、原因は動力を供給する燃料電池の不良にあった。
214型のウリは、燃料電池で発電して潜水艦の動力を駆動するAIP機能搭載だって事だ。
ところが、韓国の潜水艦だけこれがまともに働かない。
こちらでも突っ込みを入れているが、燃料電池での一番のキモは温度管理である。安定的に電力を発生させるために、燃料電池の反応部分を一定の温度に保つことが重要なのだが、その冷却系がダメだったと言うから、なんと言って良いのやら。
「原因が分かったなら、対策も!」と、普通は思う訳だが、そこは潜水艦である。大型の部品の交換を伴うメンテナンスのためには外殻を割って色々と作業が必要なのだが……、多分韓国の整備能力だと元に戻せなくなる可能性が高い(苦笑
燃料電池の問題は解決したって、報道されてたけどね。


でまあ、そんな状況でも大型潜水艦建造の話が出てくるわけだが。
ロマンで終わらせておいた方が良いよ。
トラブルの比較的少ない209型が1200tクラス、まともに動いている気配の無い214型が1860tクラスだ。これを一気に3000tクラスまで拡大しようってんだから、無謀を通り越して笑ってしまう。船を大きくするのとは訳が違うんだぜ?
この調子にもかかわらず、オーストラリアへの売り込みもやったとかいう話があったというから、身の程知らずというか、神経が図太いというか状況だ。
インドにも売り込みしてたよね。


で、乗り手がいないという話が最後に出てきていている。この話は、これまでソースに乏しかったので、個人的にはちょっと嬉しい。
 韓国の電子メディア「ネイバーニュース」は、海軍の「潜水艦副士官の志願状況」という資料をもとに志願率の低下を解説。副士官の潜水艦勤務志願率は07年には67%だったが、13年には36・9%という深刻な水準まで落ちたと報じた。しかも現状の勤務者のうち2~3割は劣悪な環境に耐えきれず、転出を希望しているという。
 現場のベテランになるべき副士官が定着しないのでは、練度の向上は至難の業だ。乗り手がいない上、トラブル満載の潜水艦。韓国の実情は深刻だ。
このニュースを読んで、もしかして関連があるのかも?と思ったのがこちら。
割と流石に洒落にならない話だと、記事を書いた当時も思っていた。
だが、この女性乗組員の話が志願率の低下とリンクするのであれば、恐ろしい構図が浮かび上がる。


確かに、職場に潤いを!と言う気持ちは、男性の社会人であれば分かるとは思う。
だが、「潤いを望む気持ち」と、「実際に女性と仕事をするにあたって生じる面倒くささ(トラブルの種になりやすい)」を考えると、果たしてそれが効果的であるかは、一般社会においても疑問に思うことがある。
ケースバイケースだろうね。
性差は職種によってメリットとデメリットの両方を生むのは、厳然たる事実である。だから、僕はこの手の問題で「差別を無くそう」と金切り声をあげるのは違うと思うのだ。

韓国軍:女性兵士に性的暴行容疑、旅団長を緊急逮捕

記事入力 : 2015/01/28 11:10
 江原道の陸軍部隊(旅団)の旅団長(大領=大佐に相当)が、部下の女性兵士たちに対し、性的暴行やわいせつな行為をしたとして27日に緊急逮捕された。
そして韓国では、ただでさえこうしたトラブルが起きやすいのである。
214type2
韓国の潜水艦のような、狭い閉鎖空間にて女性乗組員配置というのは、どう考えても悪手だろう。
そして、真水の使用が制限されるような潜水艦内に女性乗組員をという発想は、女性にとっても過酷な話となる。狂気の沙汰としか思えないな。
 
こんな感じで、韓国の潜水艦事情は「悲惨」なのである。 
え?未だに潜水艦司令部が無い?良いじゃ無いの、韓国沿岸をうろうろするだけならば、そんなの必要ないんだし。


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