民主党に望むのは復活では無い

悪いが、復活なんかされては困るのである。

民主党「立ち直ってほしい」61% 朝日新聞世論調査

2015年1月19日21時55分
 朝日新聞社の全国世論調査(電話)によると、民主党に、自民党に対抗する政党として「立ち直ってほしい」と答えた人は61%で、「そうは思わない」の30%を上回った。
「立ち直って欲しい」等と言う言葉はまやかしだ。


確かに、自民党独走態勢というのは、国民として望ましくない結果になる可能性はある。
現に、自民党がやっている政策の中にも、明らかに意味不明なものやら、ソレはちょっと失策だろうと言うものまで色々ある。だが、現時点で意味不明であり、失策であっても、後に意味が出てくることもある程度は訳で。
自民党の政策にはそれなりの根拠や狙いがあって、それなりの政治力を持って動いている、自民党という政党はそういう政党なのである。

じゃあ、民主党はどうだったか?というと、与党の座についていた時代も、さっぱり意味不明な政策に腐心し、挙げ句の果てに国民の未来を奪っていくような有り様だった。
前日の記事で、「割と妥当な結果だった」と評価したが、しかし他に候補がいないのだから仕方が無い。民主党の人材不足は深刻なのだ。

だから、全盛期の状態に回帰されても、国民は困るのである。


朝日新聞は巧妙に質問を誘導しているが、この設問の立て方はやはり朝日である。
朝日調査結果
「自民党に対抗する政党」といっても、タダ反対するだけの政治の足を引っ張るだけの烏合の衆が増える事が望ましい訳じゃ無い
国会で漢字テストや憲法クイズなんかやっていても何の意味も無いのである。
日本国民は、カップラーメンの値段当てクイズに税金が使われるのはまっぴらだと、そう思っているのだ。


菅氏が注文を付けていたでは無いか。

官房長官 岡田新代表に国会での建設的議論を期待

1月19日 12時29分
民主党の岡田新代表は、19日、幹事長などの執行部人事に着手します。
菅官房長官は岡田新代表に対し、安倍政権への批判だけでなく、具体的な政策を示して、来週召集される通常国会で建設的な議論を行うよう期待を示しました。
やる気の無いような表情の写真が掲載されていたが、言うことはまさに正論である。
官房長官 岡田新代表に国会での建設的議論を期待
菅官房長官:「先の衆議院選挙でも、民主党は『分厚い中間層』などと言っていたが、具体的にどうやって、そういうものを作るかという政策は全くなかった」


「あんな事良いな、出来たら良いな♪」等と言う、ドラえもんの歌みたいな政策を掲げるのは止めて、もっと地に足の付いた政策を議論してくれ。
地味な議論だろうが、マトモな議論が進めば国民は評価するのだ。

ところが、今も、昔も、民主党は左に傾きっぱなしで転覆寸前じゃ無いか!!!
何処かの船みたいに、増改築してトップヘビーになり、復元力を失った船が傾いた状態なのに、立て直しもクソも無いのだ。
新しく選ばれた船長が、その状態で「真ん中が空いている!真ん中を進むんだ!!」とか言っても説得力は皆無である。

冷静に突っ込みを入れておくと、民主党の最大の問題点は自身の立ち位置に盲目的であると言うことだ。
自民党も似た傾向があるが、民主党は右翼から左翼まで幅広く人材がいる選挙互助会なのである。では、自民党と何が決定的に違うかというと、意見集約が出来る体制を整えられるか否か、と言う点なのである。
民主党で意見集約のために議論をすると民主党が割れてしまう。その為、真面な綱領すら掲げられない。綱領が存在すらしなかった時期が長く続いたのはそのせいであり、やっと掲げられた綱領は意味不明と来たもんだ。

そんなだから、勉強会をするにしても真面な議論にならずに、なあなあで終わってしまう。議事録を残せば遺恨が残るとして、議事録すら残さない。
じゃあ、何のために政治家でいるのかと。

そういう意味では、左に舵を切りっぱなしでも、与党との議論に応じる共産党の方がまだマシである。まあ、僕に言わせれば共産党は議論のベクトルが違いすぎて政策協議にならないのが大問題で、「マシ」とはいえ、評価に値するかというとかなり微妙だ。左寄りの政党というのであれば、公明党レベルでも十分左寄りだ。自民党ですら右か左かで言えば左寄りの政策が多いのだから、辛うじて中道レベルと評価できる状況である。

結局のところ、民主党にとって確固たる立ち位置を確保できないところに、最大の敗因がある。
もう、解体して出直せよ!

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