沖縄の非常識知事、辺野古移設工事停止指示を出す

うへぇ、前代未聞だな。

辺野古移設の停止指示=期限1週間、許可取り消しも―沖縄知事

時事通信 3月23日(月)14時55分配信
 沖縄県の翁長雄志知事は23日午後、防衛省沖縄防衛局に対し、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に向けた海底ボーリング調査など、全ての海上作業を30日までに停止するよう文書で指示した。知事はこの後、県庁で記者会見し、政府側が応じなければ「岩礁破砕許可を取り消すこともある」と述べ、強硬手段も辞さない姿勢を示した。
何が前代未聞かって?そりゃー……。


先ずは、翁長氏が何を理由に工事停止を指示したのか、と言うところから行こう。
 会見で知事は、防衛局が1月、辺野古沖の岩礁破砕許可区域外に大型コンクリート・ブロックを設置したことについて、「許可を得ずに岩礁破砕行為がなされた蓋然(がいぜん)性が高い」と指摘。サンゴ礁が損傷した可能性があることから、県の調査が必要だとして、1週間以内に全ての海上作業を停止するよう指示したと説明した。
凄い話だが、「岩礁破壊行為」が問題だとしているのだ。
この話は、こちらの記事でも紹介した。
コンクリ こうした、コンクリートブロックがサンゴを傷つけているから問題だという訳である。
そして、これに対して既に防衛相の中谷氏は、「県に確認」して、「会場調査に伴うブロック投下は手続きの対象とはならない」という回答を得ているとしている。


では、どちらの言い分が正しいのだろうか?
翁長陣営は、コンクリートブロック投下は「岩礁破砕」の対象になるとしており、一方の沖縄防衛局や防衛省の認識は、改定ボーリングなどの海上調査に伴うコンクリートブロック投下(ブイやフロートの係留を目的とする)であるため、問題無いという認識のようだ。

なかなかふざけた話ではあるが、調査には必ずこうしたブイやフロートの使用が必要であり(海にはマーカーが無いので、目印を作っておかないと調査が行えない)、その調査自体は許可したという事実がある訳だ。

ところが、翁長陣営は、このコンクリートブロック投下行為そのものが、岩礁破壊行為であり、それは許可海域でしか行ってはならないという強弁を垂れた訳だ。
屁理屈ではあるが、全く事実無根というわけでも無さそうである。
問題は、県が出した許可が、どのような範囲まで認めているか?という辺りになってくると思われる。

本来であれば、行政手続きの連続性から考えても、沖縄県側が一度正式に工事許可を出した以上、これを覆すには余程の理由がなければならない。
単に認識の行き違いだけで「工事停止を求める」なんてことは、言語道断の対応だ。

手続き上の問題だけで考えれば、国が県を相手取って訴訟を起こすなんていう展開もあり得る程、乱暴な話なのである。
沖縄県の県民の勘定などを考慮して、国側が強行な態度に出る可能性は低いものと考えられるが、沖縄県側はその立場を利用してやりたい放題というのが現状なのである。


そしてこの話、翁長陣営が全く事実無根の主張をしているわけでも無い事をから考えると、かなり拗れそうである。
 また、政府側が指示に従わなかった場合の破砕許可取り消しに関し、知事は「腹は決めている」と語り、厳しい態度で臨む意向を示した。
やっていることは、人気取りそのものなのだが、多分訴訟も辞さない態度なのだろう。となると、政府側の対応如何によっては工事中止という展開もあり得る。
裁判になったとすると、裁判官の資質にも寄るだろうがこの話は相当に縺れる可能性が高い。

仮設桟橋が完成 那覇空港第2滑走路工事

2015年3月17日 10:17
 2019年に完成予定の那覇空港第2滑走路の増設工事で、護岸工事の資材搬入拠点になる仮設桟橋と仮設道路が完成し、沖縄総合事務局が16日、報道各社に公開した。機材や資材を搬入し、新滑走路としての埋め立て予定地の基礎となる護岸は来年春に完成する予定。
あれぇ、こっちは文句言わないんですかねぇ?
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小笠原や鹿児島沖でサンゴが支那人に盗まれても文句は言わないのに、那覇空港第2滑走路工事には全く文句を言う気配も無いのに、辺野古だけこの扱いである。

バランス感覚が優れた裁判官なら、即刻知事側の訴えは退けられるだろうが、地裁レベルだと、どんな裁判官が出てくるか分かったものではない。
下手すると数年単位で工事中断という可能性もありうる。

このツケを払うのは、翁長氏を知事に当選させた沖縄県民であり、日本国民でもある。戦略を間違えた自民党の責任も重いだろう。
バカバカしい事態だけは迎えて欲しくないモノだが……。


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