2015年3月25日水曜日

安倍氏「(圧倒的じゃないか)我が軍は」と言って叩かれる

いや、「圧倒的じゃないか」とは言っていないよ?(笑)

安倍首相、自衛隊を「我が軍」 参院予算委で述べる

2015年3月23日19時57分
安倍晋三首相は20日の参院予算委員会で、自衛隊と他国との訓練について説明する中で、自衛隊を「我が軍」と述べた。政府の公式見解では、自衛隊を「通常の観念で考えられる軍隊とは異なる」としている。
「我が軍」だけが一人歩きしているねぇ。


ギレン

「圧倒的じゃ無いか、我が軍は」という名言を残したのは、機動戦士ガンダムに登場するギレン・ザビ総帥である。


 

 

安倍氏の発言に対して、某掲示板辺りでは大いに盛り上がったことだろう(笑)

まあ、それはさておき、安倍氏が自衛隊を「軍」と表現したところに問題があるとして、野党は大騒ぎである。

 維新の党の真山勇一氏が訓練の目的を尋ねたのに対し、首相は「我が軍の透明性を上げていくことにおいては、大きな成果を上げている」と語り、直後は「自衛隊は規律がしっかりしている、ということが多くの国々によく理解されているのではないか」と続けた。
自民党は自衛隊を自衛軍や国防軍といった呼称に変更したがっている、と言う事になっているので、もう、野党大はしゃぎという訳だ。


マスコミはそれ程騒いではいないが、それでもいちいち野党の幹部の発言をいちいち聞いて回っている模様。

首相の「我が軍」発言、民主は国会で追及へ 維新も批判

朝日新聞デジタル 3月24日(火)21時5分配信
 安倍晋三首相が20日の国会質疑で自衛隊を「我が軍」と述べたことに対し、野党から24日、批判が相次いだ。
 民主党の細野豪志政調会長は会見で「これまで自衛隊という形で、憲法の枠組みの中で積み上げた議論を全部ひっくり返すような話だ。非常に理解に苦しむ」と指摘。「(首相は安全保障法制の)与党合意ができて、前のめりになっているのかもしれない。この問題は時間をかけてしっかり国会でやることが、極めて重要だ」と述べ、国会で追及する考えを示した。

だが、外国から見たら、この日本のニュースは些か奇異に映ることだろう。


何故ならば、公式には自衛隊(Japan Self-Defense Forces, JSDFという表記を用いているものの、外国メディアでは専ら「Japan Army(日本陸軍)」「Japan Navy(日本海軍)」「Japan Air Force(日本空軍)」という表現で説明されている。
Self-Defense Forcesは日本独自の言い回しであり、国際法上は自衛隊も軍隊としての扱いを受けている以上、ArmyやNavy、Air Forceという表現で無いと伝わらないのである。


日本の首相が、自国の軍を「軍」と呼んだら騒ぎになった!?

……馬鹿馬鹿しいにも程がある。
だいたい、朝日新聞にしてこの説明である。

憲法9条は「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と定める。2006年の第1次安倍内閣の答弁書で「自衛隊は我が国を防衛するための必要最小限度の実力組織で、『陸海空軍その他の戦力』には当たらない」とした。
この言い回しは少々卑怯だ。


そもそも憲法9条と言うヤツは、こういう条文構成になっている。
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

まず、9条1項で「国際紛争を解決する手段」としては、「永久にこれを放棄」と言っている。つまり、国際紛争解決手段足る交戦権を放棄しているわけだ。
さらに、9条2項で、「前項の目的を達するため」と前書きをした上で、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」としている。
そして、「国の交戦権は、これを認めない。」と続けている。


中学や高校の授業では、「日本は憲法9条」で「戦争放棄」「戦力放棄」をしたと教えている。
朝日新聞と同じスタンスだが、これは正確では無い。
 
サヨクが華麗にスルーする、憲法9条2項の「前項の目的を達するため」という文言、即ち芦田修正と呼ばれる内容によって、自衛のための軍事力を保有する余地を残している。
これは、当時、日本国憲法を作るにあたって監視の任務を行っていた極東委員会の見解でも日本が自衛を目的とした軍事力を保有する余地を残す修正だと指摘しながら、憲法66条2項を入れる事を条件として修正を許可した経緯からも、日本が軍事力を有することを各国が容認していた事が分かる。
 
つまり、朝日新聞が「軍」など以ての外だといきり立ってみたり、野党が「自民党の野望の表れだ」と攻撃したところで、自衛隊設立当初から「軍」に相当する組織だと連合国側から理解されていたのである。もちろん、外国からも今尚この理解だ。

今更、「自衛隊」に拘る必要性すら、か僕には感じられないんだけどね。
もちろん、大騒ぎする必要は欠片も無いわけで。


確かに、正しくない表現だったかも知れない。

が、安倍氏が敢えてその表現に拘った訳でもあるまい。心の中で「いつか軍にしてやろう」と思っていたとしても、そんなの思想信条の自由である。直後に「自衛隊」と、そう言っているのであれば、言葉のアヤと流す程度の事だ。

そんなことより、本年度予算通せよ!!

追記

さすが、ガースー(笑)

首相「わが軍」答弁に菅氏「まったく問題ない」 民主・枝野氏は批判

産経新聞 3月25日(水)18時53分配信

~~略~~
 これに対し、菅(すが)義偉(よしひで)官房長官は同日午後の記者会見で「まったく問題ではない。外国の軍隊との共同訓練の質問があり、その流れの中で言った。すぐに『自衛隊』とも言っている」と反論。「自国の防衛を主たる任務とする組織を軍隊と呼ぶのであれば、自衛隊も軍隊のひとつだ。自衛隊は一般的に国際法上は軍隊に該当する」とも説明した。

枝野氏の妄言は引用するに値しないので、菅氏の発言だけ取り上げておこう。

あー、このブログと論旨が一緒だわ(笑)

「言い間違いのレベルなんだから、どーでもいい」とは言えないんだろうねぇ、思っていても。



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