韓国海軍、無謀にも3000t級原子力潜水艦の建造計画を立てる

アホだろ。

軍、3000t級原​​子力潜水艦の建造計画立てる

最終的な修正 2015.04.23 10:00 記事入力 2015.04.23 09:30

[アジア経済ヤンナクギュ記者]海軍が3000t級原子力潜水艦の建造計画を立てることが分かった。

素人の僕でも、韓国軍に原子力潜水艦は不要だと分かるし、無謀で無駄な計画だと言うことも分かるぞ。


原子力潜水艦にロマンを求める韓国なので、もうそれは仕方が無いことなのかも知れないが、無駄だねぇ。

214型

今更説明するのもアレな感じだが、一応解説を。

まず、潜水艦には通常型潜水艦と呼ばれるディーゼルエンジンを用いて航行するタイプと、原子力潜水艦と呼ばれる原子炉を用いて航行するタイプの2タイプが存在する。

 

アメリカ、イギリス、フランスなどは通常型潜水艦ではなく原子力潜水艦によって戦力を構築する道を選んだので、通常型潜水艦の技術は保持しない方針としている。

ロシア、支那、インド辺りは、両方のタイプの潜水艦を運用しているようだ。

ドイツや日本は通常型潜水艦での戦力構築の道を選んだ。


さて、原子力潜水艦の特徴として、「潜水期間が長いこと」や「豊富な電力によって作戦が行えること」などの特徴がある。

 

一方、大型化することと騒音問題を解決できないことが問題として指摘されている。あとは、建造に莫大な費用がかかることも指摘されている。

韓米両国が原子力協定の改正に合意し、事実上、私たち諸島原子力潜水艦の建造が可能となったからである。

それを、条約的に作る事が出来るようになったから作ろうぜ!みたいなノリはどうかと思うぜ?


そもそも、この「作る事が出来る」というのも、かなり怪しい。

一応、韓国は原子力発電所を多数有しているので、それなりに原子炉については自信はあるのだろう。電力ケーブル偽造問題とか、技術以前の問題で色々揉めてはいるようだけどな!(笑)

けれど、原子炉が潜水艦に乗るレベルかというと(笑)

 

あとね、原子力潜水艦の大きさって、現存する原子力潜水艦で3000t級が最小(正確には、フランスのリュビ級原子力潜水艦、水中排水量2,670tが最小クラス)だが、問題があって現在建造中のシュフラン級原子力潜水艦(水中排水量5,300t)に置き換える予定だ。

経済性が悪く、作戦実行能力が低いとか、色々問題があるらしいね。詳しくは説明しないけれども。

 

つまり、3000t級の原子力潜水艦など作る意味は無いのである。


さらに加えて、現状もこの通り。

現在、海軍は209級(1200t級)9隻と214級(1800t)4隻など13隻の潜水艦を保有している。ここで2019年までに214級潜水艦が9隻に増やし、3000t級潜水艦3番艦まで換装するという計画も終えた。

もう、ここら辺の計画からして無謀なのだが、209型にせよ214型にせよ、何れもドイツの技術で韓国が作ったわけでは無いのだ。

いまですら、トラブルが起きればドイツに頼らざるを得ない状況である。

最新型の214型に関して言えば、まともに作戦が行えないレベルである。

 

それなのに3000t級の通常型潜水艦を作り、なおかつ原子力潜水艦まで作ろうというのだから、笑って良いのか、呆れて良いのか。

軍は今回の原子力協定が合意されると、追加で換装される3000t級潜水艦4番艦から原子力潜水艦で換装するという立場である。

……いやこれ、3000t級通常型潜水艦すら出来ていないのに、いきなり3000t級原子力潜水艦を作りますという意味の分からない結論になる理由が分からないんだが。


……あれ、リュビ級の話が出てきちゃった。

核兵器は95%以上のウラン濃縮が必要だが、今回の協定でウラン濃縮(20%未満)の合意に基づいて、原子力潜水艦の建造が可能だということだ。フランス軍のリュビ級原子力潜水艦も濃縮も20%未満のウランが使われている。

だからそれ、フランスでは2016年~2026年の期間で全艦退役させる予定の潜水艦なんだけど??

軍関係者は「盧武鉉政府時代、自主国防意志に基づいて、2004年に海軍で原子力中型潜水艦の研究が行われたことがあって、中長期的に建造計画を推進するには無理がないようである」と述べた。

……ダメでしょう。

盧武鉉氏の時代の計画って、KFX計画とか夢見がちな奴ばっかだったじゃん。現実を見ようよ。

ディーゼル潜水艦と原子力潜水艦の最大の違いは、移動速度と長期間の潜水能力である。原子力潜水艦は、時間当たり平均で20〜25ノット(40km)に移動して、地球一周を40日あまりに回すことができる。もちろん、40日余りの間水の中で食品や燃料補給を受けなくてもよい。しかし、ディーゼル潜水艦の事情は異なっている。時速6〜7ノート(12km)に移動し、地球を一周するためにのみ140日余りがかかる。中間に燃料や食品を数回供給も受けなければならない。

……この辺りも現実を見ていない気がするんだけど、沢山の荷物を積むためには大きなスペースが必要なんですが。

まあ、燃料に関しては確かに原子力の方がスペース効率は良いんだけど……。いや、そもそも地球を一周する必要があるの???

 

呆れるほど韓国である。

追記

コメントを頂いたので、おフランスの攻撃型原子力潜水艦、リュビ級原子力潜水艦の事を紹介しておこう。

FS_Casabianca_03

排水量:水上2,385t、水中2,670t、全長72.1m、全幅7.6m、機関原子力タービン・エレクトリック方式48MW1基+ターボ交流発電機2基、最大速力水中25kt、航続距離45日(最大60日)、運用深度300~500m、乗員65名、21インチ魚雷発射管4基、SM39エグゾセ対艦ミサイル14。

 

このスペックを見ると、韓国が想定している3,000t級原子力潜水艦がリュビ級原子力潜水艦と同等の能力を想定している事がわかる。

リュビ級は、フランス海軍がどうしても原子力潜水艦の早期開発を求めていたために、3000t級の通常型潜水艦の動力として原子炉を無理矢理突っ込んだという経緯がある。

まさに原子力潜水艦欲しさに開発された潜水艦というわけだ。

 

だが、リュビ級を運用した結果、小型の原子力潜水艦は他国が運用する大型のモノに比べてメリットが著しく薄く、製造コストを考えれば通常型潜水艦の方がマシという結論になったらしい。

そんな訳で、上で触れた通り、リュビ級は退役予定である。

 

それでも、韓国としてはひとまずは原子力潜水艦の獲得を目指したいのだろう。普通の国ならば、実験用の潜水艦を用意するところだが、韓国が一味違うのは、3,000t級の4番艦以降にいきなり作ろうとする姿勢だ。実に驚かされる話だな(笑)

え?流石に試作はするだろう?まあ、普通の国ならば、だけどね。

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コメント

  1. 何だかリュビ級を念頭に置いているような感じの計画ですね。
    一歩譲って原潜の建造計画を立てるのはまだいいとしても、何故そこでリュビ級が出てくるのかがわからない。
    そもそも原潜を建造している国自体が少ない中、フランスの攻撃型原潜の開発経緯を見てこのやり方なら何となく出来そうだとでも思ったんでしょうかね。

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    1. 韓国の場合は、計画ができればもう満足してしまう傾向にありますから、実際に配備する段階になって色々と(苦笑

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  2. 常々思うのですがお笑い韓国軍のグダグダの改修が先だと思うのですが、天安艦が魚雷でヤラれたのなら魚探、延坪で撃ち込まれたのなら自走砲の改修すべきですがねぇー。
    原潜?見る物乞食でしょ。

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    1. そういうまともな判断が出来たら「お笑い韓国軍」等と言われません。
      韓国軍は不思議な事に現行品を改良して性能を強化するということを殆どしないようなんですよね。
      寧ろ、外国製品を購入して、劣化部品を取り付けるくらいの勢いです。
      ……僕が知らないだけかも知れませんけど(苦笑

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