トンネルに入った韓国経済、ただし出口はない模様

トンスルトンネル入りは今に始まった話しじゃねーだろう。

「韓国経済、過去に経験したことがないトンネル入り」

経済成長率、2%台に低下も

記事入力 : 2015/04/08 09:53
 韓国金融研究院の辛星煥(シン・ソンファン)院長は7日、今年の韓国の経済成長率が2%台に低下する可能性があると指摘した。
今更なので、いちいちツッコミを入れるレベルの話でもないが、AIIBの絡みもあるので少し見て行きたい。


朝鮮日報のこの記事だが、内容分析は極めて甘い。
同院は昨年末、今年の成長率を3.7%と予想している。辛院長はソウル市内で記者懇談会を開き、「韓国経済は過去に経験したことがないトンネルに入った感覚だ」と語った。
韓国の経済成長率というのは、実は国民の血税を吸い上げてドーピングした紛い物である。

韓国の成長率を支えるのは、貿易で、貿易依存率は9割にも達するいびつな経済構造だ。
そして、その貿易はサムスン、ヒュンダイ等の一部の財閥系の企業に支えられていて、サムスンだけで3割、財閥系だけで実に8割以上という実におぞましい状況になっている。
ちなみに、この財閥系企業というのは韓国国内の産業をほぼ独占しており、政府から財政優遇を受けた上で、それでも現状では赤字体質となっている。甘やかしたツケと言えばそれまでだが。



更にその貿易を支えているのは、意図的に操作されたウォン高によるものである。韓国の技術力は他国の技術を劣化コピーしたものに過ぎず、独自技術によるものは僅かしかない。劣化コピーを売る事で稼ぐ、それが韓国の経営モデルだ。

何しろ、利益を出しているサムスンのスマホは基幹OSアンドロイドはアメリカから、一部特殊部品は日本から、基幹部品は台湾や支那から、韓国内でできるのはデザインのパクリと組み立てだけだという状況である。
サムスンの稼ぎ頭DRAMだって、日本企業から多くの技術を奪い、生産技術は日本頼みである。これで技術力云々という方がおかしい訳で。

ヒュンダイについては言及するまでもない状況なのでここでは止めておこう。



そして、その状況さえ維持できなくなってきたのが韓国経済の現状なのである。
辛院長は低成長、低物価、低金利など韓国経済が直面する「3低」状況を自動車の運転にたとえ、「今はバックミラー、サイドミラーもない状態で知らない道に入り込んだようなものだ。5-10メートル先ではなく、100-500メートル先を見据えて運転すべき時だ」と指摘した。
自動車の運転に例えた話が上手い例えだとは思わないが、その状況だと前しか見えないので非常に危険なのでは?

ま、まあ、いいや。

韓国の金利、初の1%台…円安に対抗か アジアの通貨戦争を米紙懸念

更新日:2015年3月14日
 韓国銀行が12日、政策金利を2.00%から過去最低の1.75%に引き下げた。市場は予想外の「サプライズ」だと反応し、円安政策を進める日本への対抗策だという見方も広がっている。ウォール・ストリート・ジャーナル紙(WSJ)などが関連記事を掲載している。
先日、こんなニュースが流れていた。政策金利引き下げは円安対策なんだってさ。


しかし、政策金利引き下げは、韓国にとっては非常にヤバイ手段である。
 なぜなら、「もしも韓国の輸出業不振が円安のせいであるならば、韓国の輸出業は他のアジアのどの国よりも不振であるはずだ。しかし実際は、円安以降、韓国よりも他のアジア国の方が輸出業は低迷している。さらに、日本の輸出業は、円安の優位性をさほど武器に使っていない。多くの商品はドル建ての価格をつけており、価格の安定を図っている。結局のところ、韓国の輸出不振は世界的な需要の低迷が原因で、円安のせいではない」とレザー氏は言う。
http://newsphere.jp/world-report/20141119-4/
円安対策に金利引き下げをみたいな分析が出ているが、こちらに指摘されるように円安とウォン高は直接的な因果関係は無い。

韓国の輸出不振は韓国製品自身の問題なのである。



じゃあ、韓国国内の金利が下がるとどうなるかというと……、こちらの記事に答えがある。
  経済がデフレの様相を見せているので金融緩和をしなければならないという切迫感には一理がある。問題は通貨当局の行動方式だ。韓国銀行はどのような状況までこうした低金利を維持するのか、いつどのような方式で金利を上げるのか、国民に説明する責任がある。韓国銀行の金利引き下げは火がついた個人負債に油を浴びせた。この不景気に金利が少し下がったからと銀行の金を借りて使う彼らの相当数は1銭が惜しい庶民と零細自営業者、中小企業だ。「銀行のお金を使えなければ馬鹿」という言葉が出回っているという話がニューヨークまで聞こえてくる。
http://japanese.joins.com/article/033/198033.html

韓国は今、巨額の赤字をあちこちに抱えている。家計負債、政府負債、地方行政負債。企業もそれに負けずに負債を抱えて、韓国国内の需要は冷え込む一方である。政策金利が下がれば、この負債が増える結果になる。
負債が増えれば消費停滞を招く。

つまり、内需拡大の余地はなく、輸出も萎む一方。

それでいて朴槿恵政権は経済に対して無策であり、実際に政府が打てる手は殆ど無い。出口のないトンネルを突き進むが如く、それが今のあの国の状態なのである。


そして、最後の手段とばかりにアメリカの信頼を裏切ってのAIIBへの参加に一縷の望みを託したわけなんだけれど、それがまさか根腐れを起こしているとは思っても見ないのか、見ないふりをしているのか。

まさか、今のタイミングで南北統一など、費用の面から考えてもできるはずもない。北朝鮮主導での南北統一ならば、可能性としてはまだマシだが、韓国主導ではダメだ。
それは指導力とかそういう話ではなく、どのレベルに統一していくのか?という話だからだ。高いところを低くして合わせるならば、何とかなりそうだがその逆は無理だ。

日本は何があっても全力でお断りをしていくべきだろう。

追記

サーチナが面白い記事を出していたので紹介しておこう。

韓国の「楽観論」が薄れゆく・・・対中輸出が「期待ハズレ」?=韓国メディア

経済ニュース2015/04/09(木) 08:00

 韓国メディアの亜洲経済の中国語版は7日、輸出に依存する韓国の対中輸出が減少し続けており、回復の兆しが見えないと警戒感を露わにする記事を掲載した。

韓国の貿易シェアNo.1は支那であり、今や3割超えの超お得意様である。

だが、支那の製造業界は、韓国のスタイルをそのままそっくり取り入れた劣化コピーである。つまり、支那の製造業も、劣化コピーで儲けるスタイルなのである。

ところが、ここに1つ問題がある。支那と韓国とを比べると、労働賃金からして支那の方が有利だ。つまり、同じ品質の劣化コピーが出来上がると、どうしたって韓国製品に競争力は無い。

 

これの意味するところは、支那は韓国からの輸入品を減らして行く傾向になるという事だ。

 記事は、韓国産業通商資源部および韓国貿易協会が7日に発表したデータとして、2015年第1四半期の韓国の対中輸出額は339億2600万ドル(約4兆640億円)となり、前年同期比1.5%減になったと伝えた。

そして、今や加速度的にその額は減少しつつある。

支那と韓国とのFTAが発効すれば、この傾向は更に悪化するだろう。楽観論ドコロか死活問題になるだろうね。



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コメント

  1. 日本型の不況と仰るが、日本という名のワイヤーロープを自身で斬った身でありながら成長のエンジンがスマホ以外に無い分、トンネルと言うより縦抗や深井戸の方が解りやすい。私自身、スマホは便利だそうだがスマホを渇望した事が1年に一度も無い、それ故未だに2つ折携帯を愛用。筋金入りの頑固もんです。

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    1. なるほど、縦抗に落ち込むと言うわけですね。
      いずれにしても、関わり合いになりたくないお国柄ですね。

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