韓国兵器の稼働率……戦闘機の場合

嫌な記事だな、をい(笑)

軍主力戦闘機·戦闘艦稼働率も「未達」

記事入力2015-04-22 11:42 | 最終修正2015-04-22 15:12

海·空軍の主要戦闘機·戦闘艦稼働率に赤信号が灯った。

しかしまあ、赤信号が灯ったのは今に始まったことじゃないと思うんだが?


整備が苦手な韓国軍らしい話ではあるが、順に見ていこう。

空軍の主力戦闘機であるF-15KとKF -16の実際の稼働率が70〜80%に過ぎないこと22日明らかになった。

日本のF-15JやF-2が稼働率90%という数字をたたき出していることを考えれば、確かに悲観的な数字だが、それでも稼働率が7割という数字自体はそれ程悪いわけでは無い。

軍関係者はこの日、「台当たり1億ドルであるF-15Kの場合、空軍が5年間で約3000億ウォンをかけて整備業者に丸ごと整備を任せるパフォーマンスベース軍需サポート(PBL)方式を適用したが、昨年の実際の稼働率は、目標稼働率90%に満たない約80%にとどまったことが分かっている」と明らかにした。これは、F-15K 60台のうち10台が飛ばず、計画の整備等を受ける状態を意味する。

「60台のうち10台が飛ばない」という考え方がどうかとは思うが、通常は整備のために一定の数は計画的に整備に回される。

よって、60機全てが飛べる状態にあると言う考えは、ちょっとおかしいように思う。


どちらかというと、問題は稼働率が低下する理由の方だろう。

イイルオ自主国防ネットワーク事務局長は「空軍戦力化遅延でF-5ファントム機などの退役直前の機体の交換が延ばされ、F-15Kなどの稼働率を引き上げるのに機体の疲労度が増している」と指摘した。

主力のF-15KやらKF-16にしわ寄せが来るほど、戦力低下が激しいと言う事では、防空防衛網に穴が空いてしまう。

F-35Aに拘らず、次期戦闘機の導入を急ぐべき話なのだが、そういったことを気にする人はいないんだろうか?

F/A-18E/F等はオススメだが。

いや、真面目に。


内訳も発表されているが、KF-16ではなくF-16の稼働率しか記事になっていないというのは、KF-16の方は大丈夫って事なのか?

空軍が国会など報告された「2015空軍の主要な航空機目標稼働率」によると、今年のF-15Kは82%、F-16旧型(F-16 C型ブロック32)は70%で発表された。目標稼働率は、最近3年間の平均稼働率と稼働率の低下の原因を分析した後の原因の解決を前提に設定する目標値だ。

何れにしても、稼働率が「低下している」という事実は深刻だな。


おっと、重要なところを読み飛ばすところだった。

空軍が5年間で約3000億ウォンをかけて整備業者に丸ごと整備を任せるパフォーマンスベース軍需サポート(PBL)方式を適用したが、

丸ごと整備を整備業者に任せる?

 

PBL方式自体はアメリカでも採用実績があるものの、問題点も指摘されている。日本の防衛省でも導入が検討されて、積極的に取り入れる方向のようだ。

但し、以下のような問題点も指摘されている。

  • 目標を達成しても品質向上及びコスト削減が実現されない。
  • 防衛戦略の見直しに反映することができず、従前どおり硬直した方法で業務が遂行され、結果として適切な防衛力の維持ができない。
  • 民間企業に過度な業務負担が生じ、契約期間内において企業の利益が発生しないため、委託業務から撤退しPBL契約を継続できない。
  • 高いコストパフォーマンスを追求するあまり、達成のために必要なコストが増大し、予算を超過する。
  • プライム企業のスキルに大きく依存し、業務遂行の詳細な内容を防衛省が把握できず、コストの抑制ができない。
  • 委託した業務に関して防衛省自らの遂行能力(スキル)が低下し、有事等の任務遂行に支障が生じる。

コストを追求するがあまり、戦力低下に繋がったり、コスト増大を招いたりと、良い事ばかりでは無さそうだ。

国防部は「F-15Kなどの主要機器PBLを、今年7種で、2017年8種に増やしてPBL導入前86.8%の稼働率を90.6%に引き上げるために、今後5年間で4兆9000億ウォンを投入する」と明らかにした。

韓国軍はそうした問題点を理解した上でPBL方式を導入したんだろうか?

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