韓国空軍に配備予定のKF-Xは、KAIが作る模様

順当な結果ではあるが、面白味には欠けるな。

建国以来最大の「韓国型戦闘機」企業としてKAI選定

2015年03月30日15時02分

  建国以来最大の武器導入事業である「韓国型戦闘機(KF-X)」開発と関連し、韓国航空宇宙産業(KAI)が「優先交渉企業」に選ばれた。KAIによると、防衛事業庁は30日、防衛事業推進委員会を開いてこのように決定した。KAIと競合していた大韓航空は脱落した。

きっと、エアバスは胸を撫で下ろしていることだろう。


このブログの人気記事、お笑い韓国軍(空軍編)でも、1,2を争うほどの話題提供っぷりに、僕もKF-Xの記事は待ち遠しくて仕方が無い。

 

で、いつもなら、この辺りでKF-Xに付いて解説を入れるところだが、残念ながら、次期型の韓国型戦闘機(KF-X)以上の説明は無理だ

 

何故ならば、「F-16と同等の能力を有する」「エンジンを双発にする」くらいしか決まった事項が無いのだ。


中央日報では何やら嬉しげに報じているが、こうした情報は直ぐにひっくり返されるのが韓国の常である。

  KF-X事業は空軍の老朽戦闘機であるF-4とF-5を代替するプロジェクトだ。特に、2020年以降の未来戦闘に適する性能を備えた「韓国型戦闘機」を開発することが目標だ。今後約10年間で8兆6700億ウォン(約9354円)が投入される。量産戦闘機の生産まで含めると、合計18兆ウォンが投じられる超大型国策事業だ。

F-4とF-5の代替はF-35Aを導入することで成されるはずだったのだが、どう言う訳だか予定通りにF-35Aが配備される確証が得られる記事がまだ出てきていない。

「F-35Aを買うニダ!」「決定したニダ!」というニュースは流れたが、肝心の「アメリカからF-35Aを韓国に売ることを決定した」というニュースが見当たらない。

FMSで購入するところまで話が進んでいるはずなのに、何故なのかよく分からないな。

 

そして、このニュースとしてはF-4やF-5の代替としてF-35AではなくKF-Xを開発する等と言う話になっている。が、もちろん、F-4やF-5の退役には間に合わない


そんな微笑ましい事情はあるものの、気になるKF-Xのロードマップがこちら。

  今日の企業選定で、KAIは5月までに開発日程の詳細を提示し、6月末に防衛事業庁と本契約を結ぶ予定だ。引き続き2025年11月に戦闘機開発を完了し、2032年までに戦力化を終える計画だ。

今まで戦闘機を自前で作ったことも無いのに、10年でF-16と同等の性能のKF-Xを造り上げる模様。

 

凄い計画だな!

 

2032年までに戦力化を終えるっぽいぞ!


一応、突っ込みが入る前に韓国には自称自主開発の高等練習機T-50と、それを改良したFA-50という軽攻撃機が存在する。

  これまでKAIはT-50や韓国型機動ヘリ「スリオン」などを開発しながら約1300人の研究開発人材やソフトウエアなどを蓄積してきた。今回のKF-Xの開発による経済的波及効果は90兆ウォン以上になり、今後20年間で年間30万人以上の雇用創出が予想されている。

記事でも言及されているな。

 

だが、T-50はロッキードマーティン社が設計開発を行ったものであり、F-16をベースに作り直した手抜き設計である。

加えてエンジン出力的に武器を積んで出撃するなんてことはロッキードマーティン社が設計した際には想定されていなかったので、FA-50はかなりピーキーな性能だと思われる。

FA-50

まあ、アレだ。サイドワインダーを撃てるようだし、良いんじゃ無いかな?

 

え?スリオンは?

スリオンはフランス製である(断言)。

少なくともKAIは主要技術を移転して貰えなかったので、未だスリオンのコピーすら造り上げることが出来ない状況だ。


まあ、韓国国内の雇用の創出というのは大切な事だ。

只でさえ超貿易依存体質なのだから、国内産業を育てて国内の雇用が増えることは韓国にとって優先して解決すべき課題である。

  このように、今回のKF-X事業は戦闘機開発力を確保することはもちろん、航空産業を未来の新たな成長産業として育成していくことに寄与するものと期待される。

だから、夢を見ているだけではなく、現実的にどのような戦闘機を作っていくかを考える段階に来ている。

KAIのハ・ソンヨン社長は「長年の念願だった次世代戦闘機開発事業をうまくリードしていきたい」とし「雇用創出にも最善の努力を尽くす」と述べた。

ハッキリ言って、まともな戦闘機が欲しかったら、出来合のものを買う方が確実でお得だ。F/A-18辺りがコストパフォーマンスが良いぜ!

だが、それはしない模様。

次点でマシな案は、ロッキードマーティン社に設計して貰うことだ。ステルスとか贅沢を言わないで……、あ、それならF-15SEが妥当か(苦笑

 

であれば、次に妥当な路線として、以前にKAIが提唱したT-50を拡大する路線を選択するのが良いのでは無いか。変に弄る必要は無い。10年で1兆円弱であれば、この路線が予算的にもマシな選択肢になるはず。

F-16のエンジンを買ってきて、FA-50のボディを大きくしてやれば良いのだ。もちろん、言うほど簡単な話では無いが、それでも新たに設計し直すよりはよっぽどマシな結果が期待出来る。

 

だが、それも多分やらない。現実的な路線を選択しないことこそ韓国の真骨頂なのである。

KF-Xは、双発にしなければならないしな!

 

 

うん、良いじゃ無いか!このブログのネタが又増える(笑)


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