2016年1月27日水曜日

民主・維新が安保法廃止法を提出

……今さらかよ!!!

安保法廃止法、民主・維新が提出へ 野党連携が焦点

2016年1月26日23時52分
民主党は26日、維新の党と共同で、昨年成立した安全保障関連法を廃止する2法案と、それに代わる独自の周辺事態法改正案など3法案を議員立法としてまとめた。
安保法案は成立し、その際には足を引っ張ることしかしなかったのに、今さら廃止法案に加えて代案出してくるとか、バカじゃないのか?


まあそれでも、安保に関する議論をする点はあえて評価をしたい。

「民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい」…民主党が参院選向け新ポスター 支持率低迷の現状踏まえ 「すぐに信じなくていい」とも

2016.1.27 07:56

民主党の新ポスター『民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい。そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください。』
民主党の新ポスター『民主党は嫌いだけど、民主主義は守りたい。そんなあなたへ。すぐに信じなくてもいい。野党として、止める役割をやらせてください。』
 民主党が今年夏の参院選に向け作製した新しいポスターの内容が分かった。27日に正式発表する。
こんなくだらねーポスター作っているよりはよっぽどマシである。
民主党に投票だけは無いわ、マジで
じゃあ、社民党や共産党に投票するのかと言われると、それもあり得ないが。


ともあれ、真面目に法制を考えるのであれば、サイトくらい覗くというもので、忘れ去られるよりはマシだ。

で、覗いたらこんなフレーズが。
権力の暴走を許さない。その先頭に立つ。
ちょっと面白かったのはコレ。
いやアンタ、民主党は権力の暴走の先頭に立ってたでしょう?民主党政権時代にさ。
ハッキリ言って、この自覚の無さが信用されないのである。


ともあれ、民主党の政策などを見ていくことにしよう。
PDF「安全保障関連議員立法のポイント」安全保障関連議員立法のポイント
PDF「平和安全法制整備法廃止法案」平和安全法制整備法廃止法案
PDF「国際平和支援法廃止法案」国際平和支援法廃止法案
PDF「領域警備法案」領域警備法案
PDF「周辺事態法改正案」周辺事態法改正案
PDF「PKO法改正案」PKO法改正案
……えー、見るのメンドイ。


とはいえ、見ないと始まらないのである。
先ずは、全ての総括をしていると思われるこちらから。

それによると、大雑把にはこんな感じらしい。
<領域警備法案>
  • 領海や離島などの警備は警察機関による対処が原則
  • 警察機関と自衛隊その他の関係行政機関の連携強化
  • 事態緊迫回避の為、均衡のとれた対応に留める
  • 国際法を遵守
<周辺事態法案改正案>
  • 自衛隊の海外の活動に歯止め
  • 現に戦闘行為が行われていない現場への拡大は認めない
  • 後方地域支援の対象に、日米安全保障条約の目的達成に寄与する米軍と共に活動する外国軍を追加(ただし、ACSA締結国(アメリカ、オーストラリア)に限る)
  • 公海上での後方支援を可能に(ただし、空中給油を除く)
  • 周辺事態発生時に、避難する邦人などに対して、自衛隊が支援を実施
  • 警備監視措置の根拠規定を整備
  • 基本計画は国会承認の対象
  • 半年ごとに承認の更新
<PKO法改正案>
  • PKOの業務として、武装解除・社会復帰支援、治安部門改革、地雷除去業務を追加
  • 国連の統轄下にない場合でも、混乱の生じた地域における立法・行政・司法・警察・矯正などの事務について助言・指導・監督などを可能とする
  • PKOに従事する文民などから緊急の要請を受けたとき、国連事務総長などの承認に基づいて、文民の警護を実施
  • 我が国として適切で無い武器・弾薬の輸送・保管・修理・整備などを禁止
  • PKO活動は例外無く国会承認の対象に
  • 半年ごとに国会に活動状況を報告

……民主党は、支那様が怒る「シーレーンの防衛」ってヤツに荷担する気はさらさら無いらしいな。

まず、「領域警備法案」だが……、一読したが、コレでは役に立たない。
大体、警察機関をまず最初に派遣し、手に負えなくなったら自衛隊出動と言うが、警官(海上保安庁職員)を盾にする気か。
それでいて、海上保安庁の能力強化が謳われているが、間違って国際社会的に軍に準ずる組織として認定されてしまったら、それこそ取り返しが付かない。
何やら、武装が確認されたら「領域警備区域」を指定して自衛隊が活動出来ることになるそうだが、「治安出動」が基本になっている。「防衛出動」じゃないのかよ!!


次に、「周辺事態法改正案」だが、コレも酷い。
まず、邦人輸送に関する支援だが、公海及びその上空であったとしても、邦人輸送を行う船などを警護したり、或いは応戦したりすることが想定されていない。
攻撃されても指を咥えて見ていろという話。

後方地域支援として、何故か空中給油を禁じているし、核弾頭を含む大量破壊兵器などは輸送や輸送用資材の提供、役務の提供なども禁止している。核アレルギーも大概だな。
また、修理や整備も禁止しているし、一時保管なども禁止している。この辺りは非核三原則なるモットーが関連しているのだろうけれど……、法律で禁止する意味があるのかは甚だ疑わしい。
そして、アメリカとオーストラリア限定で支援するというのも意味が分からない。

概ね、周辺事態法案といいつつ、武力行使を前提にしていないのが頭が痛いのだが、法律でそれを禁じてどうするというのだ?


次、「PKO法改正案」。

……真面目にやる気があるのかは知らないが、駆けつけ警護はやらせる気は無いようだ。
武器輸送も、大量破壊兵器の輸送に関して拒否している。

まー、活動範囲を少しでも広げる気がある点は評価してもいいが、どうにも他人事に感じるな。

正直、PKO活動自体が安全な活動であると僕は思っていない。だからこそ、派遣される自衛官には任務全うに必要な武器の使用が認められて然るべきだと、その様に思っている。
現状のように、撃たれて死ね、というような放置プレイではダメなのである。その点、自民案でも不満はあるが……、民主案は論外だ。
縛りが多すぎるのである。


まあ、議論できるベースを作っただけマシだとは思うが……、中身を見たら、予想通りというか、がっかりというか。

民主党に国防の理念を求めることが間違いなのだろうね。


というかだぜ、今さらこんなモノ提出するんでなしに、あれだけ時間があったんだから安保法案審議中に提出しろや。
こんな中途半端なものを対案として出されても、与党が困るかも知れないが。


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