2016年2月1日月曜日

国連で「強制連行を否定」する日本政府と、それに文句を言う韓国

……自分でタイトルを書いておいてなんだが、読む気がしない(苦笑

強制連行を国連で否定へ 政府、来月初報告へ

2016.1.31 07:48
 政府は2月15日からジュネーブで開かれる国連女子差別撤廃委員会の第63回会合で、慰安婦問題について「日本政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる『強制連行』は確認できなかった」と報告する。
だいたい、何だよ「初報告」って。


国連で幅をきかせているのは人権派(笑)団体であり、特に女性の人権についてはかなりウルサい。
そして、日本の失敗はクマラスワミ報告という謎報告を放置したことだ。
2年も前に、この手の話は出てきたので、解説もその時にした。

ザックリ説明するとクマラスワミ報告(1996年2月5日提出)は、ラディカ・クマラスワミ氏が一人で「戦時における軍の性奴隷制度問題に関して、朝鮮民主主義人民共和国、大韓民国及び日本への訪問調査に基づく報告書」なるものを調査して報告したものである。


そもそも、このラディカ・クマラスワミ氏なる人物、なかなか胡散臭い人物なのだが、簡単に言うと人権屋の手先のような人であったようだ。
そして、この報告の後押しをしたのが日弁連という日本のガンの様な組織であり、その中で暗躍した一人に社民党出身の福島瑞穂なる人物が含まれているのは有名な話だ。
「慰安婦=性奴隷」の図式の生みの親である戸塚悦朗氏も黒幕の一人として名を連ねている。

報告書の中身は読むに堪えないが、注目すべきは引用文献の少なさである。25の引用を示しているが、引用文献としては、G. Hicks "Comfort Women"と吉田証言のみ。その他は調査報告書に基づく内容になっているが、内容と言っても自称慰安婦達への聞き取り調査だけである。

ご存じの通り、吉田証言は吉田清治氏本人が、証言の内容について「創作だった」ことを認めており、朝日新聞もコレに基づく報道に関しては間違いであったという結論を出している。
G. Hicks女史は、そもそも日本語も韓国語も理解しない経済評論家である。一体、何を元に"Comfort Women"なる書籍を書いたのやら。

そしてラディカ・クマラスワミ氏は一体何を調査したというのか


当然、コレに関して日本政府は真摯に対応し、調査して訂正すべきだったのだが、20年以上も放置してしまった。
同委員会が政府から提出された報告書を30日までにホームページで公表した。
政府の正しい活動と言えるが、それにしても遅すぎるだろう。
 政府の報告は、委員会から昨年8月に出された質問への回答。回答は冒頭、昨年末に「日韓両政府は慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認した」と説明した。
 その上で、日本政府は「1990年代初頭以降、慰安婦問題が日韓間における政治問題として取り上げられた際、事実関係に関する本格的な調査を行った」として、関係省庁の関連文書、米国国立公文書館での文献、関係者への聞き取り調査などを行ったが、強制連行は「確認できなかった」と説明した。
もちろん、やらないよりはずっとマシである。


で、この日本政府側の態度に、早速韓国が噛みついている。

慰安婦問題で日本に反論=「合意損なう言動控えよ」―韓国

時事通信 1月31日(日)18時28分配信
 【ソウル時事】韓国外務省報道官は31日、慰安婦問題に関し、日本が「政府が発見した資料の中に軍や官憲による強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」という立場を示していることについて「慰安婦の動員、募集、移送の強制性は否定できない歴史的事実だ。国際社会が明確に判断を下している」と反論した。
いやいや、合意前から日本の立場は変わってないよ?
そして、「否定できない歴史的事実」というのは、証拠に基づいて検証されなければならない事項であり、「国際社会が明確に判断を下している」というのは全く参考にならない話だ。
何故なら、クマラスワミ報告のように、事実に基づかないファンタジーが跋扈しているからだ。


何やら、韓国の報道官は意味不明の発言をしているようだが……。
 報道官は「日本政府が、慰安婦問題の(日韓)合意の精神、趣旨を損なう言動を控え、被害者の名誉と尊厳を回復し、傷を癒やすという立場を行動で示すよう」求めた。
その「被害者」とやらは、一体何で証明された話なんですか?

この問題は、「合意」がなされた後も色々と蒸し返されそうな予感である。


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