3度目の「航行の自由」作戦、支那が過敏に反応

なにか「ひっそり」やられている感じが強い「航行の自由」作戦だが……。

米軍3度目の「航行の自由」作戦に中国猛反発 イージス艦にスクランブル、艦船派遣も

2016.5.10 23:09

【ワシントン=青木伸行、北京=川越一】米海軍のイージス駆逐艦「ウィリアム・P・ローレンス」が、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島にあるファイアリークロス(永暑)礁で現地時間の10日、「航行の自由」作戦を実施した。中国を牽制(けんせい)する同作戦は昨年10月、今年1月に続き3回目。
2度目の時は特に騒いでいなかった印象だが、今回は過剰に反応しているようだね。……日本のメディアが取り扱わないだけか?


今回も、アメリカ海軍が船を出したわけだが、イージス駆逐艦を出してきたようだ。
ファイアリークロス礁で中国が造成した人工島には、3000メートル級の滑走路など大規模な施設が建設されている。米国防総省によると、駆逐艦は10日午前、中国に事前通報することなく、人工島から12カイリ(約22キロ)内を通過した。軍事行動を伴わない「無害通航」だとしている。
ふむ、駆逐艦1隻出しただけかな?
USS_William_P._Lawrence_(DDG_110)_steams_toward_San_Diego_Harbor_in_May_2015
最初に出したのがラッセン(アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦:2015年10月27日)で、2度目がカーティス・ウィルバー(アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦:2016年1月30日)、3度目がウィリアム・P・ローレンス(アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦:2016年5月10日)ということになる。


これに対して、支那も駆逐艦で取り囲んだりと大騒ぎのようだ。
 一方、中国国防省は10日、米イージス駆逐艦に対し、戦闘機を緊急発進(スクランブル)させたほか、軍艦船を現場海域に派遣し離れるよう米軍側に警告したことを明らかにした。
なかなか、アメリカ海軍にしてみれば神経をすり減らす作戦だと思うのだが、やらなければ支那の実効支配のスピードは更に加速しかねず、難しい判断を迫られているんだろうな。
 さらに中国外務省の陸慷報道官は10日の定例記者会見で、イージス駆逐艦派遣に関し「中国の主権や安全保障上の利益を脅かし、地域の平和や安定を損なう行為だ」と厳しく非難。中国側が今後も監視や追跡、警告措置などの必要な措置を取り続けると強調した。
 中国側は范長竜・中央軍事委員会副主席が先月、同礁の人工島を訪問したほか、今月には揚陸艦を派遣している。
航行の自由があるのだから、イージス艦が通過しようが関係無い話なのだが……、支那にしてみれば実効支配をとなえる海域で、指を咥えて見ているしか無い状況というのはなかなかにプライドを傷つけられる話だろう。

それでも、本来であれば慌てず騒がず実効支配を進めれば良い話。
金に任せて飛行場や軍港まで作っちゃった上に、ミサイルまで配備しているのである。このまま、アメリカの作戦はスルーでどんどん基地を作れば済む話のような気はするが……。

それでも黙っていられないのが支那の本音なのだろう。

元々、この支那の海洋進出は人民解放軍の暴走に近い性質のもので、習近平氏もやむなく容認といった態度を採っている状況だと僕は分析している。

だからこそ、支那の報道官が慌てて状況を追認したり、前言を引っ繰り返したりと大騒ぎになるのである。だとすると、アメリカの作戦は支那のプライドを刺激する、かなり危険な作戦であるとも言えよう。

そして、これ、日本も他人事で済ませて良い話でも無いだけに、心穏やかにニュースを見ていられないのが僕の本音だ。

対岸の火事、などではなく、日本のシーレーン防衛に大きく関わる話。

サヨクのみなさんは、「何も心配する必要は無い」と脳天気のご様子だが、敵に金玉握られて平気というのは、日本政府の責任上宜しくない話である。

オーストラリアやインドとも足並みが揃えられず、日本も苦労することになるのだろうが……、安倍政権は見て見ぬ振りではダメだろうぜ。
 
 
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