韓国製スリオン、機体に亀裂

ある意味予定通りと言うべきか。

韓国製の最新型軍用ヘリ、機体に亀裂見つかるも運用続行=韓国ネット「技術力の差は耐久性に出る」「昔も今も、内部不正は戦争より恐ろしい」

配信日時:2016年5月10日(火) 5時50分
2016年5月9日、韓国・イーデイリーによると、韓国製の最新型機動ヘリコプター「スリオン」の機体に亀裂が見つかり、韓国軍当局が調査に乗り出した。
最新型起動ヘリコプター「スリオン」に一体何が?(棒


スリオンが配備されたのは2013年のことである。
配備して2年でどんな問題が起こったのか……。
韓国防衛事業庁報道官は9日、国防部の定例会見で、「韓国軍が運用中のスリオン40機の一部の機体に問題が発生したことが分かった」とし、陸軍など関係機関が対策を協議していることを明らかにした。問題が見つかったのは陸軍が運用中の試製機3・4号機で、窓の役割をするウインドーシールドなどに亀裂が入った状態だという。
ウインドーシールドに亀裂が入ったらしいね。
スリオン
クネクネがにこやかに笑っているが、まさか2年後にこんな問題が起きるとは。


そして、何故か「飛行の安全性に問題が無い」という結論に。
今回の問題について、軍当局は「飛行の安全性には問題がない」としており、飛行中断の措置は取っていない。
いや、何故、原因究明が終わっていないのに「飛行の安全性に問題が無い」という結論に至るのか。
と言うか、別ソースだと機体フレームにもヒビが入っているという……。

[単独]フレーム・窓ガラス割れ、国産ヘリコプターは修理に...安全性の議論

入力時間| 2016.05.09 08:53 | 最善記者bestgiza @
[イーデイリー最善記者]韓国型機動ヘリのスリオンに骨格の機体フレームと窓ガラスが割れなど各種機体の欠陥が発生したことが分かった。スリオンは、第1世代の国産ヘリコプターの機種である。
9日、軍当局とKAIによると、先月のスリオン(KUH-1)試作3号機と4号機の機体フレームに亀裂が発生した。スリオン試作機は、地上試験と飛行試験などを行うために、合計6台生産された。機体フレーム亀裂のほか、陸軍航空作戦司令部に納品されたいくつかの修理きた量産機には、機体前面のガラス窓である「ウインドシールド」に亀裂が発生した。

大丈夫なのか?


こちらのニュースには原因らしきものが書かれている。
ウインドシールドの欠陥の問題は、上空を飛行する過程で、低気温に耐えられないのに発生した不具合であることがわかった。
……が、あり得なくね?
軍とKAIは、スリオンは2012年末から2013年初めまでアラスカで50日間の低温飛行テストに合格したと明らかにした。
低温テストはどうなった?
まあ、多分、「テストやったことにして、ポッケナイナイ」が発揮されてしまったのだろう。
概ねヘリコプターに使われているウインドシールドはガラス製になっているようなのだが、相当頑丈なものを採用するのが一般的である。防弾ガラスが使われるらしいしね。
ところがヒビが入ったと言うことは、これ、機体との接合部分が上手くできていないとか、そんな話の可能性が高い。


そして、金属にヒビが入っているのは……。
金属疲労とかそんなレベルの話なのかも。
そう言えば潜水艦のスクリューにヒビが入ったとか、小銃K11の銃身にヒビが入ったとか……。

……そんな話ばっかだな!!!
スリオンは、2012年12月初回量産1号機が出てきた。720億ウォンの予算を浪費する問題と開発の過程で、振動の問題など難航したが、「戦闘用適合判定」を受けて、軍に正式納品されている。
振動問題とか、ヤバイ話もちらほら出ているね。これが原因のような……。
追記
コメント頂いたので追加情報も載せておく。

ブランド品ヘリコプタースリオン..胴・窓ガラス割れた

入力:2016.05.10 03:00
軍のと政府が国産「ブランド(名品)武器」と広告してきた国産ヘリコプターの修理きた(KUH-1)で機体骨格であるフレームに亀裂が生じフロントガラスが割れ欠陥が発生したことが分かった。
この記事に、追加情報があった。
9日陸軍と防衛事業庁、KAIによると、先月KAIで運用中のスリオン3号機と4号機の機体フレームに亀裂が発生した。以降陸軍に納入された50台を確認した結果、追加で2台に似たような亀裂があることが確認された。
まず、亀裂発生は4機で確認されている事。
防衛事業庁は「機体の左側に運行時の振動を防いでくれるの振動吸収材の上端部に亀裂が発生した」と明らかにした。
ショックアブソーバーの上端部に設けられた固定用のリベット孔周辺に微細な亀裂が発生しているとのこと。だが、そもそもリベットで機体のフレームに固定している部分に無理な力がかかるというのは不自然な話である。
防衛事業庁とKAIは、2013年初め、アラスカで50回以上にわたってスリオン低温飛行試験をしたところ、この時点でもフロントガラスに亀裂が発生するなどの欠陥が明らかになった。
んでもって、ウインドシールドの話も「完全破損」したこともあるらしい。アクリル系の素材を使っているらしいけどね。……アクリル系素材で完全破壊??



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コメント

  1. 欧州イカ「ナカ-マ」
    ゴタゴタで新型ヘリ配備さえできてないのと無理に配備してこうなるのとではどっちが良いのやら……

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    1. ナルホド、日本の自衛隊も「新型ヘリ配備ができない」と言う部分は笑えない事態ですな。
      そう言えば、EUのイカもヒビは入っていましたね。
      イカちゃんも配備してから改修など色々とゴタゴタしていて、あまりまともな話を聞きませんが……、あるだけマシ、と言えるかも知れません。

      そういう意味では、スリオンもまだ「マシ」と言えるんですかねぇ??

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  2. Wikiの欠陥情報が更新されていて、振動吸収材の固定リベット周辺にひびとあるので振動吸収材の性能不足による想定以上の振動で破損か、リベット周辺の部材の強度不足が原因になるのかな?

     ウインドシールドに亀裂の件は低温と外部衝撃が書いてあり、完全破損が2機と試作1号機が2回部分破損、納入後の2機が部分破損でこれらは外部衝撃が原因としてるが小石にしろ鳥にしろ多すぎのような気がする。
     低温に関しては-40℃で試験したのだから最大高度まで上昇しても地表温度が-20℃以下でないと試験温度の-40℃以下にならないので試験の想定を超えた低温に晒されたとは思えない。またヘリの上昇速度で最大20℃の地表温度との気温差に耐えられないとしたらそれはそれで何か問題があるとしか思えない。
     当然量産化して実戦部隊に配備されてから判明する問題が出てくることはかの国以外でも普通にあることだけど、この問題って開発時の試験で洗い出して対策すべきだった問題だし、実際に試験機でも発生していたのだから、そこで立ち止まって解決すべきだった。

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    1. Wiki見てきました。
      いや、ある意味衝撃ですな。
      ウインドシールドの完全破壊って一体……??
      これが軍用のヘリというのだから、なかなかビックリですな。一体何があったのやら。

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  3. 高速鉄道のバードストライク試験で手順間違えて実験に使ったチキンが
    窓ぶち抜いて計器貫通して後ろの壁に突き刺さったという
    伝説もあったと言えばあったらしいのですが
    そんな例外が何度もおきる筈もなし、何が会ったのやら……

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    1. バードストライク試験機ってNASAの話が有名ですね。
      本当に存在するとは思っていませんでしたが……、それをきちんとやらねばならないほどバードストライクというのは深刻なのでしょうね。

      とはいえ、直撃を受けて粉砕されるようでは、ウインドシールドの役目を果たさないわけでして。

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