2016年5月24日火曜日

大学で軍事研究が行われる事が許せない毎日新聞

そーっすか。

<軍事研究>6割制限なし 国内主要大学、指針策定せず

毎日新聞 5月23日(月)7時31分配信
 国内の主要大学の6割以上が、軍事研究を禁止・制限する研究指針や倫理規定などを策定していないことが、毎日新聞のアンケートで分かった。防衛省などとの共同研究や資金提供を届け出・審査する仕組みのない大学も4割超あった。第二次大戦で戦争に協力した反省から、日本の科学界は戦後、軍事研究とは距離を置いてきたが、政府は近年、国家安全保障を目的に大学でのデュアルユース(軍民両用)研究を推進しており、大学に所属する研究者の関与への歯止めが不十分な現状が明らかになった。
しかし、むしろ4割も制限していると言うのが問題のような。

そもそも「学問の自由」って奴は無いの?
報道機関は、憲法21条の「表現の自由」からくる「報道の自由」なるものは振りかざすくせに、憲法23条に直接的に定められる「学問の自由」は無視ですかそうですか。
憲法23条 学問の自由は、これを保障する。
読めないのかよ。
 軍事研究を禁じたり一定の制限をしたりすることを明記した研究指針や倫理規定、行動規範が「ある」のは29大学にとどまり、47大学が「ない」と答えた。防衛省や米軍など国内外の軍事や安全保障に関わる機関から共同研究や資金提供の申し出を受けた場合、学内で届け出や審査をする仕組みの有無についても31大学が「ない」と回答。指針類も届け出・審査の仕組みもないのは28大学だった。
よって、こうした大学側の規定というのは本来憲法違反だと言って騒がれるべき話なのだが、未だにそうした話は聞いたことが無い。


確かに、学問の自由が保障されているからと言って、公序良俗に反するような研究まで許すことは問題がある。
だが、軍事研究は公序良俗に反する研究だろうか?
人倫にもとるような研究だろうか?
 軍事研究を禁じたり一定の制限をしたりすることを明記した研究指針や倫理規定、行動規範が「ある」のは29大学にとどまり、47大学が「ない」と答えた。防衛省や米軍など国内外の軍事や安全保障に関わる機関から共同研究や資金提供の申し出を受けた場合、学内で届け出や審査をする仕組みの有無についても31大学が「ない」と回答。指針類も届け出・審査の仕組みもないのは28大学だった。
尤も、日本の大学の場合、海外からの軍事や安全保障に関わる機関との関係すら規定が無い。
加えて日本にはスパイ防止法すらないのだから、日本の研究協力によって敵国となる相手側の兵器を研究するような事態が生じかねない。
事実、兵器開発では無いが、液晶や有機ELの研究成果を韓国に持って行かれるような状況もあり、ハッキリ言ってこうした実情を踏まえれば、国益を損なうことが明確な研究に対して歯止めを掛ける必要はあるだろう。


そして「国益を損なう」などというザックリした規定では無く、外国政府機関に関係する団体からの出資を認めないなど、直接的な資金流入、技術流出を防いでいく必要はあると思う。
 一方、防衛省が防衛装備品への応用を期待して大学などの最先端研究に資金を配分する「安全保障技術研究推進制度」に対しては、東北大や九州大、広島大など12大学が応募しない方針を決めたことが分かった。
国防に資する研究ですら断る大学も多いようだが、その点に異を唱える積もりは無い。が、大学の規定により応募できないというのは本来的に問題があると思われる。
 同制度は防衛省が昨年度に開始。防衛装備品への応用に向け「独創的な研究を発掘し、有望な研究を育成する」狙いでテーマを設定し、大学や研究機関の研究者から公募する。初年度は109件の応募があり、58件を大学が占めた。今年度は予算枠が6億円に倍増され、今月18日まで公募した。自民党の国防部会は予算枠を100億円規模に引き上げることを求めている。
今年度から予算枠を大幅に引き上げるなかで、この様な対応の大学が多い事は嘆かわしいが、一方で、大学に外国人がたくさん入り込んで、研究が流出するリスクもあるのは事実であり、そうした観点からも安易に大学に研究依頼をするのは、些か問題はあるように思う。


そういう意味でも制度改革は必要だとは思うが、「軍事研究」=「絶対ダメ」というのは、もう脳味噌から腐臭がするレベルでヤバイ認識だ。

……脊髄反射なのだろうねぇ。

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4 件のコメント :

  1. 全てを陰謀論に帰するのは間違いですが、戦後のGHQの施策が多分に関係しているのは確かでしょう。それに乗っかった(そしてそれはその後の経済繁栄を見るに正しい判断だったと思う)吉田茂をはじめとする終戦直後の政治家達もここまでこじれるとは思ってなかったでしょう。無論、米国も。
    井沢元彦氏がシビリアンコントロールの問題もあるので、安全保障に関してはきちんと教育するべきであって、日本はアンタッチャブルな事には触れない傾向が強い的な事を述べていましたが、その通りだと思います。
    戦後の夢想的平和主義はノビーのブログで、朝日や左翼などの変節や共産党の政策の転換などが丸山真男氏などを引用しながら細かく説明されてますね。

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    1. ノビーのブログは個人的にも好きなのでよく見にいっています。
      経済分野に関して、ちょっとついて行けない部分もあるけれども、基本的には信用できる無い様だと思っていますよ。

      GHQの影響は良くも悪くもあるとは思いますが、それにしたって戦後70年経っていますし、そろそろ見方を改めても良いのかと。

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  2. インターネットも軍事研究の一環で生まれたものだけど彼らはインターネットは軍事研究の成果だから使用しないとは言わないでしょうね。
    他にもGPSとかあるしティッシュペーパーですら第一次大戦の防毒マスクのフィルターとして開発されたものだけど毎日のように平気で使っている。

    防衛装備=武器と思っているとしたら彼らの科学に対する無知さには呆れるし知っていてやっているとしたらJ.P.ホーガンの巨人たちの星のジェヴレン人のようですね。(巨人たちの星のジェヴレン人について読んだ時に驚いたのは、まるで日本の左翼活動家について書いているのではないかという相似性でした。)

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    1. 軍事研究って色々な面で活躍しているのですよね。
      ダイナマイトやペニシリンなんかもそうですし。

      J.P.ホーガンの巨人シリーズは僕も好きです。「巨人たちの星」はかなり皮肉混じりの内容だった気がしますよ。「星を継ぐもの」が共産主義に対する皮肉なら、「巨人たちの星」はサヨクに対する皮肉という感じですよね。
      まあ、本人が意図していたかは知りませんが。

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