韓国型ロケット、初のエンジン燃焼試験!

へー、そー。それはよかったね。

韓経:韓国型ロケット、初のエンジン燃焼試験

2016年05月05日08時35分
  国内の技術で開発する韓国型ロケット(KSLV-2)の75トン液体エンジンが初めて火を噴いた。韓国航空宇宙研究院(航宇研)は3日、全羅南道高興(コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターで、75トン液体エンジンの最初の燃焼試験を成功裏に終えたと4日、発表した。
なかなか順調じゃないか。


未だにロケットを打ち上げることができずにいる韓国だが、それでも宇宙開発技術は前へ進んでいるようだ。
  韓国型ロケットは3段型ロケットで開発される。75トン液体エンジン4基からなる1段目、75トン液体エンジン1基で製作した2段目、7トン級液体エンジンを搭載した3段目で構成される。政府は2019年と2020年に3回、韓国型ロケットを打ち上げる計画だ。燃焼試験を始めた75トン級の液体エンジンはロケットを宇宙に押し上げる核心技術の一つ。
確か、75t級エンジンって1月に試験予定だったアレだよね?
組み立てが3月まで遅れてしまったので、試験が終わったのは5月3日なんだとか。

で?何秒連続で燃焼できたんだって?
  この日午後7時15分に始まった最初の燃焼試験は1.5秒間だった。
え?1.5秒?

えっ?
 
1.5秒の燃焼試験って意味があるのか?
連続燃焼試験は144秒を目指しているらしいのだが、前回のニュースでもエンジン点火5秒後が成否の基準になるとか言っていたよね。試験時間が15秒だった、って話なら未だ分かるが、1.5秒とは……。

だいたい、エンジンはウクライナの図面で作っているんだろうに、何をおっかなびっくり試験をしているのかイマイチ理解に苦しむ。


そして、このコメントである。
キム・ジンハン航宇研発射体エンジン開発団長は「燃焼試験中のエンジン主要構成品の温度、圧力などを分析した結果、ほぼ安定的に作動した」と述べた。
「ほぼ」安定的だったらしいのだけれど、1.5秒間安定していたところで、何を評価したのやら……。

まだまだ先は長そうだな。


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コメント

  1. こんにちは。先のエントリーにコメントした者です。
    先にも書いたとおり、とりあえず「点火テスト」には合格したと言うことで。
    ターボポンプがきちんと作動し、ケロシンと液酸が正しく混合できて、きちんと火がついたと。
    エンジンですから、兎にも角にも「点火」出来なきゃ話になりません。
    逆に、いきなり100秒とか150秒の連続燃焼試験をやったらそっちのほうが手順としてはおかしいです。とりあえず、「点火できる」という最初期段階のステップはクリアしたと言うことです。
    で、もちろん「点火」できたから「完成」と言うわけではなくて、これから熱処理や耐振動性やら、超えなければならない山はそれこそ山のようにあるわけで、目標とする連続燃焼時間を実現する為のスタートラインに立てたと言う話でしょう。ま、南朝鮮のマスコミやら大衆やらがその辺を理解してるとは思えませんが。
    「1.5秒」だけを切り取って嗤うのはいささか違うと思いますよ。
    関係者のコメントが怪しいとは感じますが。

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    1. ナルホド、解説ありがとうございます。
      確かに100秒も150秒もいきなり燃焼試験をやるとは思っていませんでしたが、出力の安定などを見るにしてもせめて10秒くらいはやるのかと思っていました。

      点火の確認、と言う意味では確かに1秒だろうが1.5秒だろうが、それで事足りるワケですね。
      納得であります。

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    2. ま、それもこれも、1.5秒ってのが計画通りなら、って話ですがね。
      南朝鮮にやることですから、そうじゃない可能性も大いにある。

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    3. 計画通りじゃないんでしょうねぇ……。
      「ほぼ」とか言っている時点で、かなり怪しいです。

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  2. 記事が燃焼試験に入る前の点火確認段階なのに燃焼試験としているのが誤解を生む原因ですよね。(せめて燃焼試験してから記事にすればいいのに)
    新たにロケットエンジンを生み出すためには燃料送出のターボポンプや
    タービンなんか30tクラスの設計を倍にすればいいわけじゃなく何度も
    燃焼試験して熱分布、応力分布、固有振動もろもろの機械的特性データを
    取得してフィードバックする必要があるのにどうするんだろ。(LE-7の
    後継のLE-7Aでも6年、米、欧州も8-10年かけてるのに、経験不足の
    韓国が2019年までに作ろうというのはある意味すごすぎる)

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    1. この辺りは、記事を書いている方の知識の問題なのか、或いは、敢えてそのような書き方をしているからなのか、和訳の問題なのか良くわかりません。
      記事を取り扱った僕自身も知識の不足があって、皆さまにご指摘頂く始末ではありますが……。

      何れにせよ、急ぎすぎる傾向にあるのは韓国のお家芸ではあります。
      この話の帰趨はなかなか興味深いです。

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  3. 以前は日本でも「遠地点3000Kmの軌道に投入」を、種子島から3000Kmの海に落ちたと思った記者がいたらしいですが、ポピュリズムに満ち溢れた飛ばし記事を書くのが仕事のような韓国の記者達に正確な記事が書けるはずもないでしょう。まして自前のロケットさえ無いのですから、知識を得ることも出来ませんしね。

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    1. なかなかその辺りの判断は難しいのですが、個人的な感想としては、韓国のマスメディアは「日本が関わらなければ」という前提条件があるものの、比較的冷静な判断をする印象ではあります。
      日本のマスメディアが酷すぎるという話はありますが……。

      とはいえ、飛ばし記事でホルホルするのはあちらのメディアではよくありがちな話なのですが、そういう場合は徹底的にホルホルしているので、分かりやすいんですよね(苦笑

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