ドローンや自動運転を発展させよ

政府も、人手不足にはかなり頭を痛めているようだ。

「ドローン」や自動運転…新技術使い人手不足解消を 運輸業で、交通政策白書

2016.5.13 09:10

 政府は13日の閣議で、トラックやバスの運転手をはじめ運輸業界の人手不足を解消するため、無人航空機「ドローン」や自動運転といった新技術の活用、労働環境の改善が重要だとする平成28年版交通政策白書を決定した。

運送業界の悲鳴は、Amazonのせいだと思うんだけどねー。


無人航空機「ドローン」は、首相官邸の屋根に落ちるなどの事件があって、日本でもかなり騒ぎになった。

記事でも取り上げているが、コレは日本だけの問題では無く、ホワイトハウスにもドローンが墜落して「テロか?!」と騒ぎになっている。

実際にドローンを使ったテロは今のところ聞かないが、それでもその可能性は十分にあるだけに、日本の政治家もかなり危険視している模様。

 

ただ、現状ではカメラを積んで飛ぶのが関の山といった感じのオモチャが主流で、大型のものをどう扱うかも含めて、航空法などが壁になってなかなか先には進んでいない。

それに、重い荷物を運ぶには、小型のドローンには少々荷が重い。やるとしたら大型化するしかなく、それではドローンの一番のメリットである小回りが効く、簡易な設備で運用できるなどの利点が失われてしまう。


つまり、ドローンを活躍させようと思ったら、「荷物を運ぶ」という任務を想定するのは少々難しいと言う事になろう。

無論、開発が進めば空輸というのは便利には違いないのだが……、現行の出力ではなかなか問題がありそうだ。

 

ドローンはどちらかというと偵察任務向きだと、個人的にはそう思う。

日本気象協会、ドローンを活用した高層気象観測の実証実験を実施

2016年5月13日(金) 14時00分

日本気象協会は、2014年度から京都大学防災研究所と共同で実施してきた、ドローン(無人航空機)による高層気象観測技術の研究開発内容と実験結果を発表した。

そういう意味では、気象観測や災害発生時の偵察任務、野生生物の観測任務など、定期的な航路を飛ばして空撮するような任務に向いていると思われる。

 

ビルメンテナンスや、地図作りにも使えそうなので、そうした方向での役立て方の方が良さそうだ。


運輸の面では、自動運転の方がまだ現実味がありそうである。

 これに伴い、現場の人手不足感が強まっており、運転手の有効求人倍率は近年、急速に上昇。一方で、郵便も合わせた運輸業の平均月間労働時間は全産業の中で最も長いが、年間所得額は441万2千円と全産業平均を約50万円下回っている。

運送業の効率化を図るためには人手による部分をできるだけ減らすべきで、その為には鉄道輸送などの大型搬送手段だけで無く、小分けにした荷物を目的地に運ぶ分野にも無人搬送の手法を導入したいところ。

 

また、高速道路などに専用レーンを設ければ、無人トラックによる輸送も今すぐにでも実施は可能だろう。まあ、専用レーンを作る事そのものがなかなか難しいが。


ただ、高速道路のような場所を一定速度で運転させるような、長距離運転は無人運転の方が適性が高そうだ。

This is what it’s like to ride in Daimler’s self-driving semi truck

By Sean O'Kane on May 12, 2015 12:06 pm

When it comes to revolutionary technologies, it's often hard to grasp just how close they are to making an impact on the real world. That's why I was so surprised when last week I found myself riding shotgun in an 18-wheel big rig that, at the flip of a switch on the steering wheel, drove itself down the highways of Las Vegas.

実際に色々と検証されているらしい。

同じルートを同じように通行させるという目的であれば、無人運転の方が安全に運行できるだろうし、専用レーンとまでは行かなくても、他のドライバーに分かるように周知させておけば、既存の道路を走らせるのも問題は起きにくいだろう。


まあ、こういった技術は良い面や悪い面が色々出てくる。

法規制も後付けになるし、使ってみないと分からない部分は色々ある。だから、アレはダメ、コレはダメ、みたいな話は将来性を摘み取ってしまう。

 

色々特区制度とか使ってやってみて欲しいな。

 

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コメント

  1. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652016年5月13日 18:41

    この問題は、Amazonに限らず、通販業界全体が原因のような気がします。
    自分の実体験です。
    1.Amazonで食料品6品を注文したら、3箇所の物流センターから出荷されたため、3個口に別れた。Amazon内部での取りまとめは行われていないようです。
    2.某社で5日後の配達指定で注文したところ、出荷は配達前日だった。出荷量の平準化は行われていないようです。
    この「内部取りまとめ」「出荷量の平準化」を考えるだけで、輸送効率が上がるような気がしてます。
    物流業者も「輸送量の平準化」のため、即日輸送じゃなく、時間を掛ける代わりに値引きするサービスを導入したほうがいい気がしてます。
    (トヨタ生産方式などからの発想です)

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    1. なるほど、たしかに効率化の問題はあるのでしょうね。
      特に「再配達」が面倒だという意見を耳にしますし、コンビニ預かりとか、もうちょっと工夫できると良いかと。

      ただ、コンビニ預かりを1度だけ試してみたのですが、何やら書類が大量にあって、バイトの子が苦戦していました。流石に改善されたのか、或いはあまり扱わない業務だったので、手間取っていたのかはわかりませんが、流通業界もまだまだ改善すべき点は色々ありそうな感じですね。

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