韓国、いわゆる慰安婦問題で又おかしなことを言い出す

……治癒?

10億円は「賠償金ではない」 慰安婦支援財団の準備委員長

記事入力 : 2016/05/31 15:07
【ソウル聯合ニュース】旧日本軍の慰安婦問題をめぐる昨年末の韓日合意に基づき、韓国で31日、被害者支援の財団設立に向けた準備委員会が発足し、委員長を務める金兌玄(キム・テヒョン)誠信女子大名誉教授が記者懇談会を開いた。
それ、手切れ金だよ?


よく分からない単語の設定をしているが、どうやら支援財団を作る方向では一致している模様。
金氏は、この10億円の意味について問われ、「(被害者を)治癒するための資金であり、賠償金ではない」と答えた。日本が慰安婦問題について責任を認めて謝罪したため、10億円には賠償の意味合いがあるとする韓国政府の説明と食い違うことから、波紋が予想される。
責任を認めて謝罪?

一体何を言っているのかよく分からない。


今一度、日韓合意について振り返ってみよう。
ポイントはいくつかあるが、詳しくはこちらの部分を。
その合意の内容は、外務省によれば以下の様なもののようだ。
詳しくはサイトを読んでもらうとして、要点は以下の通りだ。
<日本側の説明>
  1. 日本政府は慰安婦問題について責任を痛感。安倍総理は心からのお詫びと反省の気持ちを表明。
  2. 韓国側が財団を設立し、日本政府の予算で資金を支出する。
  3. 今回の発表によりこの問題は「最終的かつ不可逆的に解決される」ことを確認。今後、国際社会において本問題についてお互いに非難・批判することは控える。
<韓国側の説明>
  1. 財団設立によって、資金が支払われることを前提に、この問題が「最終的かつ不可逆的に解決されること」を確認。
  2. 在韓日本大使館前の少女像に対し、「可能な対応方向について関連団体と協議」し、「適切に解決される」ように「努力」する。
  3. これらの措置が実施される前提で、国際社会において本問題についてお互いに非難・批判することは控える。
出来るだけ内容を損なわないように端折ったが、日本側と韓国側で発表内容が違う事は分かって頂けると思う。
「お詫びと反省の気持ち」が「謝罪」になるのかは議論の余地はあるものの、賠償金という話は出てこない。


何が問題かというと、「賠償金」であるとしたら、日本は慰安婦問題における法的責任を認めたと、そういう話に帰結する。
しかし、そもそもそんな話はこれっぽっちも日韓合意において行われていない。

韓国は財団を設立し、日本側が資金を拠出。この財団は「すべての元慰安婦の方々の心の傷をいやす措置を講じる」という目的で設立される必要がある。
具体的には、「元慰安婦の方々の名誉と尊厳の回復、心の傷の癒しのための事業を行う」事が必要である。
 金氏は「日本政府は事実の認定もしていない状況で、ひとまず責任を認めた。被害者の傷を癒し、名誉を尊重する目的で10億円を拠出するのだから、賠償金とは見なし難い」と説明した。
だとすると、この金氏の理解は概ね間違ってはいない。一方の韓国政府の立場は違う。
政府は12月28日の合意直後、「日本政府が責任を痛感し、日本の指導者が謝罪し、日本政府の予算を投じて被害者を支援するというのは事実上の法的責任認定と賠償の性格がある行為と見ることができる」と強弁してきたからだ。
http://japanese.joins.com/article/378/216378.html?servcode=100&sectcode=130&cloc=jp|main|top_news
バカを言え、そんな合意をした覚えは無い。


無論、ここでのロジックは今後の展開に大きな問題を生じる。
政府が強調してきた「事実上の賠償金」と金委員長が言及した「治癒金」の差は天と地ほど大きい。
  昨年末に合意を発表するまで、政府は日本の反対のため「国家の法的責任認定に基づく賠償金支給」という言葉を貫徹できなかった。逆に日本が要求した「慰労金」や「補償金」は我々が受け入れなかった。1年8カ月間も綱引きが続いた末、「事実上の法的賠償金」と理解できるグレーゾーンの文面に合意したのが12月28日の合意だ。
「賠償金」であれば日本側に法的責任が生じる、それが韓国側の狙いだ。が、この話はそもそも終わった話なのである。
近刊基本条約(1965年6月)に付帯する「財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定」において、最終的に解決を約束している。
日韓合意では「最終的にかつ不可逆的に解決」と言っているのだから、今さら法的責任など蒸し返される話とはなるハズも無い。


ちなみに、この拠出金に関しても自由に使えるお金では無い。

「慰安婦合意の10億円の使用用途は日本との協議が必要」

ハンギョレ | 入力 2016.05.17。19:46 | 修正 2016.05.17。21:06
「(日本が一括拠出する)10億円の使途を定めるには、日韓の協議が必要なのか?」
「そうだ。合意に発表された通りだ。」(ジョンビョンウォン外交部北東アジア局長)
日本との協議に基づいて使途を決定されるのである。
 
相変わらず、いわゆる慰安婦問題は韓国内で一人歩きしている様だが……、合意の内容は忘れていないよね?

……激しく不安である。

 
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コメント

  1. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652016年6月2日 0:00

    「治癒金」は「治療費」の意味だろうと考えてます。
    もちろん、2015年12月28日に同意した内容は、「賠償金」でも「治療費」でも無いという理解です。
    都合が悪くなると、名目・根拠・論点をすり替えるのは、連中の常套手段ですけどね。
    >今回の発表によりこの問題は「最終的かつ不可逆的に解決される」
    名目・根拠・論点をすり替えても、上記の部分に抵触しているのは変わらないと考えます。

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    1. 合意や条約を正しく理解できない、したくないのが彼らですから、どういう方向に舵を切ってくるのやら。
      自分に都合が良い方向で、というのは間違い無いのでしょうが。

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