2016年6月6日月曜日

荒れる沖縄県議選

なんかもう、メチャクチャだな。

沖縄県議選:逆風の自民、明暗分かれる

2016年6月6日 10:03
 逆風の中、県政野党の自民党は劣勢を強いられた。元海兵隊員による女性遺体遺棄事件が発生し、県民の反基地感情が沸き立つ中での選挙戦。「保守の議席を守れなかった」「逆風は厳しかった」。ベテラン議員の後継の候補者が落選し、親の地盤を継いだ「2世議員」も明暗が分かれた。
 「本当に本当か?」。6日午前2時、「当確」→「落選」→「当選」とジェットコースターのように目まぐるしく変わる結果に翻弄(ほんろう)された国頭郡区の具志堅透さん(56)は顔を赤くしながら何度も聞き返した。

何の話だ?と言うレベルのニュースだな。


この話は、任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙にまつわる話だ。

沖縄県議選の投票率53.31% 前回0.82上回る

2016年6月5日 22:58
 任期満了に伴う沖縄県議会議員選挙(定数48)は5日投票が行われ、選管最終の投票率は53.31%(男性52.95%、女性53.65%)だった。前回2012年の52.49%を約0.82ポイント上回った。
6月5日に行われたこの選挙、沖縄県で女性死体遺棄事件が起きたばかりで、容疑者が元米兵だったこともあり、自民党など基地移設派に逆風が吹き荒れていた。

そんな中での投票だったので、有権者の関心も高く、投票率も若干良好。
結果はと言うと……。

翁長知事支える与党が過半数 沖縄県議選

2016年6月6日 01:45
 任期満了に伴う第12回沖縄県議会議員選挙(定数48)は5日、投開票され、翁長雄志県政の与党が過半数の議席獲得を確実にした。
翁長氏を支持するという点でも薄手にあり得ない感じなのだが……、基地反対派が優勢になったようだ。


ところが、この選挙の開票トラブルで当選者が変わってしまうと言う珍事が発生。

得票数の入力先間違いが原因 沖縄県議選開票トラブル、県選管が説明

2016年6月6日 04:12

 沖縄県選挙管理委員会(当山尚幸委員長)は6日午前2時40分すぎ、県選管で会見し、県議会議員選挙の開票速報のトラブルについて、伊江村、伊是名村、北中城村の3村を担当する職員が、得票数を他市町村とは違うファイルに打ち込んだため、一部の候補者の総得票数がずれたことが原因と説明した。
冒頭の記事は、繰り上げ当選というか、修正当選によって議員になることが分かった自民党候補の具志堅氏の話である。
那覇市・南部離島区で唯一の自民公認の現職で「党県連の運営責任者の一人として何としても勝つ必要があった」と述べ“保守のつぶし合い”を制し安堵(あんど)の表情を浮かべた。
 相次ぐ米軍人・軍属による事件・事故は「われわれにとってアゲンストの風だった」と振り返り「基地問題をこう着させているのは翁長県政。基地の整理縮小を着実に進め地位協定見直しも訴えていく」と強調した。
こうしたトラブルはあったものの、結果的には沖縄自民党県連は劣勢に立たされている状況には変わりない。


結果
当選者48人のうち辺野古に反対するのは31人で6割以上を占め、普天間問題の行方に影響を与えそうだ。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=171834
沖縄県議の与党は24議席から27議席になったので、過半数を取ったことになり、より翁長氏の政策が反映されやすくなる状況だ。

沖縄に対する絶望感は半端ないな。
事件の影響があったとは言え、翁長氏を支持するというのはあんまりにも酷い話。彼が知事になった後に実施できた政策は一体何だったのだろうか?


というわけで、冒頭のニュースなのだが……。
人為的ミスによって当選者が入れ替わる事態になった。
 本来は「立候補届け出名簿」に打ち込まなければならなかったが、別の職員が同担当者に候補者の並びが違う「立候補予定者名簿」を渡し、同担当者が気づかず打ち込んだためミスとなった。
この様な単純ミスが、ミスと気がつかれずに看過される事自体が問題である。そして、この事態をうけて……。
 当山委員長は「一人の担当者に任せていたのがミスの原因。ダブルチェックが必要で、開票速報で一喜一憂させてしまった人には申し訳ない」と謝罪。
ダブルチェックされていないことが発覚。
これが、沖縄の実態なのである。


更に酷い一言がこちら。
一方で、県選管が当選者を告示する9日までは修正の可能性はあると説明し「問い合わせがあれば、経緯を説明したい」と述べた。
いやいやいや、「修正の可能性はある」というのはどういう意味なのだろう?

選挙結果があてにならないと言うことなのか。

選挙管理をどのように行っているか、というのは民主主義の根幹に関わる事象である。選挙結果の信頼性そのものを疑わざるを得ない状況を作り出してしまったとき、果たして民主主義は維持可能なのだろうか?


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