2016年6月5日日曜日

支那、トップとナンバーツーの間で不協和音

支那経済がヤバイと言われて久しいが、崩壊する様子は無い。……しかし、その時は確実に迫っているのかも知れない。

習近平主席と李克強首相の対立激化 次期首相は習氏腹心か

DATE:2016.05.29 07:00 NEWSポストセブン
 中国共産党の序列ナンバー1の習近平国家主席と、序列ナンバー2李克強首相との対立が激化しつつあるとの見方が広がりつつある。そんななか、来年秋の中国共産党の第19回党大会の最高幹部人事で、李氏は党政治局常務委員を解任されるか、あるいは再任されても、翌年春の全国人民代表大会(全人代=日本の国会に相当)で首相の職務を解かれ、全人代委員長に横滑りする可能性が出ていることが分かった。
ここの所、トップの習近平氏とナンバーツーの李克強氏との間での確執が激しくなっているという話がチラホラ聞かれる。


国情がヤバくなると、内ゲバが始まるのが支那のお約束ではあるが、経済面を担当する首相の李克強氏と、全てを掌握する立場にいる習近平氏との対立が表面化しているようだ。
どうやら、来年春の全人代で首相の任を解かれるとの噂のある李克強氏、その理由は支那経済にあると言われている。

中国株に大規模な空売り、再び-昨年の相場大崩れ前のレベルに急増

2016年5月31日 11:11 JST

中国株が再び、空売り投資家の標的となっている。

昨年も支那の株の空売り騒ぎがあったが、今年も又そのような傾向になってきている模様。
支那の株価は去年、大暴落して大騒ぎになった。
6月頃から値崩れを始めたが、7月には一気に下落。上海総合指数は5000を超えていた時期があったのに、一気に4500辺りまで下がり、更に3000辺りまで下がった。流石にその後は少し安定したのだが、サーキットブレーカーを働かせたり、口座を凍結したり、売買禁止措置を採ったりと、色々やってしまった感はある。


で、その結果どうなったかというと……。
G20で習近平氏が恥をかき、国内で大鉈を振るうも経済面に関しては打開策の無い状態。
李克強氏も手を拱いていたわけでは無いのだが、
明るい材料は無し。
こちらの記事にも書いたが、支那の中期経済政策「第13次5カ年計画(2016~20年)」の際には、李克強氏が「改革」を断行し、ソンビ企業を潰すと明言した。


その結果どうなったかというと……。

中国・四川省で李克強首相暗殺未遂 犯人はいまだ逃走中

2016.05.08 07:00
 中国の李克強首相が4月24日午前、四川省雅安市内を首相専用車両で移動中、2台の大型SUV車が猛スピードで接近。李氏の車に衝突しようとしたが、運転手のハンドルさばきでSUVをかわし、衝突を免れた。李氏の専用車の襲撃に失敗したSUVはそのまま猛スピードで逃げ去っており、警備に当たった武装警察部隊は何者かが李氏の命を狙ったとみて、犯人の行方を追っている。
こんな騒ぎになる始末。
李氏は四川省政府幹部や武警察の警備要員らとともに移動中で、李氏の専用車は車列の真ん中に位置していた。それを狙うように、SUV2台が側道から突っ込んできたものの、運転手がうまく追撃をかわし、他の警備車両がSUVを追走。2台はそのまま猛スピードで走り去ったという。
習近平氏も色々と命を狙われていると聞くが、李克強氏も例に漏れず命を狙われるような状況に。


それでもめげずに色々発言はしているようだ。

「国有企業管理層を大幅縮減」-李克強首相

2016/05/23 16:59
 中国政府当局の政策や情報を発信する「中国政府網」(5月18日付)によると、李克強首相は今後3年間に中央政府直轄国有企業(央企)の管理層に対して、現在の5~9層から3~4層以下に縮減させるなど、国有企業改革に関するいくつかの方針を明示した。
改革を目指す李克強氏だが、未だに道筋はハッキリ付けられていない模様。ただし、大鉈を振るうことはほぼ確定で、それによって多くの失業者が出ることも間違い無い。

李克強首相:体制・メカニズム改革でイノベーションに活力を

2016-05-31 10:06:04
 李克強首相は30日午後、北京で行われた全国科学技術イノベーション大会で発言し、体制・メカニズムの改革によってイノベーションに活力を注ぐことを強調しました。
何やらイノベーションを起こしたいらしいのだが、そう簡単にいくなら世話は無い。


習近平氏と李克強氏との距離は離れつつあるのだ。
 2人の暗闘はさらに続く。4月24日から26日まで、李首相は四川省を視察した。首相はかつての四川大震災被災地の農村を訪れたり、都市部の自由市場で民衆と会話を交わしたりして、いわば「親民指導者」としてのイメージを演じてみせた。そして彼の四川視察が始まる24日という同じ日に、習主席は安徽省へ赴いて地方視察を開始した。
http://www.sankei.com/column/news/160519/clm1605190008-n2.html
似たような事を別々にやる、そんな様子が散見されるようになった。
 この「地方視察競争合戦」からまもなく、中央の北京でまたもや大珍事が起きた。今月6日、李首相は中央官庁の「人力資源・社会保障部(省)」を視察し、「就業工作」に関する座談会を開いた。首相として当然の仕事だが、おそらく李首相自身もびっくりしたであろう。同じ日、同じ北京市内で、「人力資源」をテーマとした別の座談会が党中央によって開かれたのである。
これは、「太子党」という勢力を率いる習近平氏と、「共青団派」の現役の領袖である李克強氏との派閥争いという側面がある。


また、李克強氏には時間が無い。
来年春の全人代で首相の職務を解かれる可能性が高いというのだ。
 その後任として、習氏の信頼が厚い腹心で、経済政策全般を任されている劉鶴・党中央財経工作指導小組(グループ)弁公室主任が首相のダークホースとして急浮上しているという。米国を拠点にする中国問題専門の華字ニュースサイト「博聞新聞網」が伝えた。
無論、李克強氏は「ハイそうですか」と受けるような人物ではないだろう。支那のナンバーツーにまで上り詰めた人物だからである。

この話、支那経済のヤバさを物語ると同時に、内部抗争の懸念を抱えた危うさの一端を示すものだと理解すると、支那の現状はかなり末期にある様に思えてならない。
それでも、支那共産党の「力こそパワー」的なやり方で握りつぶしていくだろうから、多分、しばらくは保つのだろうね。


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