2016年6月17日金曜日

支那、米国株を大量に売却

今に始まったことでは無いが……。

中国が米国株を大量売却-世界を圧倒的に上回るペースで保有削減

2016年6月16日 10:59 JST更新日時 2016年6月16日 14:24 JST

これまでは中国による米国債売りが、投資家を落ち着かない気持ちにさせてきた。同時にそれは、中国経済の健全性を測る指標の役割も果たしてきた。

アメリカもこれに関しては結構キレているのでは無かろうか?


記事にあるように支那の外貨準備高は今や世界最大である。次点の日本をぶっちぎりで上回っているわけだが、それがどうやら減りつつあるらしい。
  1. 3兆9000億USドル 支那
  2. 1兆2600億USドル 日本
  3. 7440億USドル サウジアラビア
この数字が2014年のものであるが、2016年5月末の時点で支那の外貨準備高は3兆1900億USドル相当と、恐るべき勢いで減っている。
 中国の外貨準備高は世界最大だが、中国人民銀行(中央銀行)は2014年以降その20%を取り崩した。米国債を約2500億ドル(約26兆4000億円)相当売却した上で、人民元相場を支え、資本流出を食い止めるためにその資金を使ってきた。
どんだけ売っているのかと。


グラフで確認すると更に凄い。
こちらは支那が保有する米国債のグラフである。
-1x-1
素晴らしい急降下っぷりである。
 中国の米国債売りのペースは鈍ってきたが、ここへきて米国株の保有が急減している。米財務省のデータによると、中国は昨年7月末から今年3月末までに、保有する米国株を38%、金額ベースで約1260億ドル相当削減して2010億ドルとした。同期間に海外投資家全体が保有を減らした米国株は計9%で、中国の削減ペースが世界を大きく上回った。中国による米国債保有はその間、約260億ドル(2%)減少したのみで比較的安定していた。
確か、どこかで「支那の持っている外貨準備高は米国債だけではない」と言っていた気がするし、事実そうなのだろう。


ただ、これだけ売りまくっていても、支那経済は沈んでいく一方である。

中国外貨準備5月末は3.19兆ドルに減少、11年12月以来の低水準

Business | 2016年 06月 7日 21:01 JST
[北京 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が発表した5月末時点の外貨準備高は3兆1900億ドルで、2011年12月以来の低水準だった。ドル高や散発的な市場介入が影響した。
ロイター調査による予想は3兆2000億ドル、4月末時点は3兆2200億ドルだった。
予想よりも早い展開のようだが、今のところ一息ついた状況でもあるようだ。
資本流出が緩和したことや、ドルが円やユーロなどに対して下落したことを受けて、外貨準備は4月は71億ドル、3月は103億ドルそれぞれ増加していた。
だが、この状況は一時的なもので、さらに下落するものという予想が大半である。


米国債保有に関しては、一時期日本が支那を追い抜かすような状況になっていたが、今は再び逆転している。

中国の米国債保有2カ月連続増、日本減少-4月対米証券投資

2015年6月16日 05:26 JST更新日時 2015年6月16日 06:58 JST

中国の米国債保有は4月に2カ月連続の増加 となった一方、日本の保有は1年ぶりの低水準に減少した。
米財務省が15日発表した対米証券投資統計によると、中国の米国債 保有残高は1兆2600億ドル(約155兆円)と、前月から24億ドル増加。 日本は1兆2200億ドルで、前月比で112億ドル減少した。日本は2月 に2008年以来初めて外国勢の国別の米国債保有で首位を中国から奪った 後、3月に再び同国に追い越されていた。


米国債を売却してお金に代え、借金の返済に充てているのか、それとも……。


そして、支那経済は回復しているわけでも無いのに、米国債保有がここに来て増えている理由も気になるところ。

そもそも、支那の外貨準備高のうち、米国債はどれだけの割合で占められていて、その内健全なものは一体どの程度あるのやら。
 ドイツ銀行の外国為替調査グローバル共同責任者アラン・ラスキン氏(ニューヨーク在勤)は19日公表の文書で、「中国によるものと見なすことのできる米国債売りはここ3カ月間では極めて目立たない」と指摘。「各中銀が対ドルで自国通貨を支えるため介入していたとしても、依然としてドル建て資産の前にドル以外の通貨建て資産の売却を検討しているとの見方と合致する」と説明した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-01-21/O1ADCC6S972A01
そして、こんな分析もあるようだ。
売らないのか、もう売れないのか……。


更にここの所の支那の強硬な姿勢に、アメリカの鈍い動き。大統領選挙があって、レームダックのオバマ政権。状況的にはアメリカの立場は分かるが、それにしたって鈍すぎる。杞憂ならば良いが、日本はそろそろ自分の身は自分で守ることを考えなければならない時期に来ているようだ。

そして何れにしても、これの意味するところはろくでもない事であることは間違いなさそうである。



ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ






0 件のコメント :

コメントを投稿

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。