2016年6月7日火曜日

与党を望まない民進党

何と志の低い事か。

民進党が改憲勢力確保を阻止します!! 岡田克也代表が「市民連合」に力強く誓う

2016.6.7 14:11
 民進党や共産党など野党4党の党首は7日、参院選で野党統一候補の支援を目指す市民団体系組織「市民連合」が出した政策要望書に合意した。
新聞タイトルを読んで、暗澹とした気持ちになった。


とはいえ、記事は産経新聞掲載のものなので、民進党に対して否定的な記事である可能性は否定できない。

4野党、市民連合と政策協定=「改憲阻止」盛り込む【16参院選】

民進、共産、社民、生活の野党4党は7日、安全保障関連法の廃止を訴える市民団体が設立した「市民連合」と、7月の参院選に向け政策協定を締結した。
……と思ったが、時事通信社もこれである。
時事通信社は、どちらかというと左側のバイアスが強く働くメディアなのだが、タイトルからは産経新聞と同じニオイを感じる。

野党4党と市民連合、政策合意 参院選で「安保法廃止」

2016年6月7日13時23分
 民進、共産、社民、生活の党と山本太郎となかまたちの野党4党の党首らは7日午前、学生団体のSEALDsメンバーや学者らでつくる団体「市民連合」と国会内で面会し、参院選に向けて安全保障関連法の廃止を掲げるよう要望を受け、合意した。
時事通信社より更にサヨク寄り、というかサヨクの大本命的位置にいる朝日新聞は、この調子であった。少し安心したよ!(笑)


産経新聞と時事通信の記事を読み比べてみて、ハッキリ違いが出るのは岡田氏の発言内容の紹介の仕方だ。
国会内で開かれた共同記者会見に臨んだ民進党の岡田克也代表は「憲法改悪のための3分の2の勢力確保を絶対阻止することを掲げて戦っていきたい」と共闘を訴えた。
産経新聞はこの部分を紹介しているが、時事通信のほうはこんな感じだ。
民進党の岡田克也代表は「安倍晋三首相の本当の狙いである憲法改悪のための(改憲勢力による)3分の2確保を絶対に阻止する。それを正面から掲げて戦っていく」と強調した。
同じ内容を紹介しているようで、「3分の2の勢力確保を絶対阻止」とする場合と、「3分の2確保を絶対に阻止する」とではニュアンスが違う。
前者は、2/3確保阻止が勝利条件のように聞こえるが、後者では2/3確保を絶対に阻止すると読める。つまり、前者の方が志が低いのである。


改憲勢力2/3阻止と言うことは、野党全体で1/3を確保できれば問題無いという認識なのだろう。
これの意味するところは、つまり、民進党は政権交代を狙うつもりは毛頭無いと言うことだ。
以前こんな記事を書いていたが、結局のところ僕の認識が甘かったと言うことだ。
民進党にとって、というか、岡田氏にとって、当初は政権交代という言葉が頭をよぎっていたのだと思う。だからこそ、共産党との選挙協力などあり得ないという立場だった。
ところが、ここへ来て共産党との距離を詰め、野党で統一候補を立てるという方向性に舵を切っている。尤も、最終的には報道に藻あるように比例区の「統一名簿方式」を断念しているので、最後まで踏み込めなかったという甘さが残ったと言うことではあるが。


民進党にとって、世論がかなり民進党に対して厳しい状況にあることを身に染みて分かっているのだろう。
未だに、民主党なのか民進党なのかよく分かっていない人々がいるレベルである。まあ、本格的に看板を掛け替えただけのレベルなので、区別が付かないのも無理は無い。

民進党がどんどん共産党に蝕まれている…岡田代表、ホントにこれでいいんですか?

2016.6.6 13:00
 民進党の“共産党化”が止まらない。その象徴的な場面が通常国会閉会日の6月1日昼、国会内で開かれた共産党議員団総会で見られた。
産経新聞などはこんな感じで揶揄しているが、「民進党と共産党の議員が同志」なのだと言っても違和感が無いところまで、落ちぶれているのは事実だ。


現状の参議院の内訳だが、こんな内訳である。
2013
夏の参議院選挙では議員定数242人の半数が対象となる。当時は民主党政権下にあった2010年の選挙結果当選した議員が、任期満了に伴って選挙となるので、ヨシフや谷亮子は議員の職を失う可能性は高かろう。
一応、2016年7月25日に任期満了する議員数は以下の通り。
  • 自民党 50人
  • 民進党 46人
  • 公明党 9人
  • 日本共産党 3人
  • おおさか維新の会 3人
  • 日本のこころを大切にする党 0人
  • 日本を元気にする会 2人
  • 社民党 2人
  • 生活の党 2人
  • 新党改革 1人
  • 無所属 0人
  • 会派に属しない議員 4人
与党は59人で、野党は62人(うち民進党は46人)。1/3以上を目指すと言うことなら、野党は総数で81人を確保する必要があるが、野党同士で票を喰い合う展開は民主党としては最悪だ。
民進党としては46人を如何に残すかという話なのだが、この46人、民主党政権下で当選した議員達で、非常に質が悪い。よって現状維持は不可能で、半数維持もままならない状況にある。どんな風に票読みしているかはよく分からないが、お維新を除く野党の勢力は民進党も除くと14人だ。これが全て確保可能な前提でも(無理だが)67人と議席数を増やさなければならない絶望的な状況にある。


現実的になれば、民進党が志位るずなんぞの力を借りてでもこれを達成しようとするのは無理も無いのかも知れない。情けなく「志が低い」と嘆かざるを得ないが。

また、日本共産党と共闘する点でも、志の低さを如実に示していると言って良い。
民進党にとって、政権をとった後に政策が全くと言って良いほどかみ合わない政党と組まねばならなくなったら、悪夢以外の何ものでも無い。それこそ、政権を採った後で運営が頓挫しかねない。
……前回も頓挫してたけどさー。

ともあれ、「政権を採ったら」という前提は、今回の参議院選ではする必要が無いというのが現実的なところで、衆議院選で民進党が主導権を奪取できれば、参議院選の話など無かったことにできるなどという読みがある可能性はある。
しかし、ここで存在感を示せず更に民進党の支持率が低下するという事態を避けたいと言うのが、岡田氏の本音であろう。
民進党にとっては、状況はそこまで悪いという証拠でもあるが。



ただ、こんな政局だけのやり取りをやっている時点で、民進党は政党としては終わっている。
政策で戦う積もりが無いと言っているようなもので、それは即ち、政権担当能力はありませんと表明しているのと同じだからだ。

現在の自民党の支持率は、安倍政権の外交政策での高評価によるものという部分もあるが、民進党のあまりの迷走っぷりに、「まだ自民の方がマシ」という考える人が多い、つまり、民進党のオウンゴールによる影響も大きい。
挽回するとしたら、しっかりした政策を打ち出すべき、と言うことが、未だ分からないようだ。2009年の選挙の時は「できたら良いな」という内容だったが、それでも未だ「何か変わるのではないか」という希望があった。
しかし、今はそれすら無い。
そこが問題だと言うことに気がつけないようでは、政治家を辞めた方が良い。

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