イギリスのEU離脱で「おれ、独立しようかな」とこぼすスコットランド

バカだねぇ。

スコットランド首相、英から独立示唆 EU残留望む

2016/6/24 13:38
英紙ガーディアンによると、スコットランドのスタージョン行政府首相は24日、同地域の投票では欧州連合(EU)残留が多数を占めたことを受け、「スコットランドの人びとはEUの一部で有り続ける意思を明確に示した」と述べ、EUに残留するため英国からの独立を求める意向を示唆した。
イギリスの国内状況が分裂含みであったのは、以前からではあったが、このEU離脱騒ぎを機に、その辺りの火種が再燃したようだ。


実は2014年にもスコットランドでは独立の賛否を問う住民投票がやられて、否決されている。

スコットランド 独立派が住民投票実施で法案整備へ

6月27日 6時12分
イギリスがEU=ヨーロッパ連合からの離脱を決めたことを受け、スコットランドでは独立を求める機運が高まっており、独立を求める政党の有力議員はNHKに対し、2週間以内に独立の是非を問う住民投票の実施に必要な法案の整備に着手する考えを示しました。
もう一度、住民投票をやる気らしい。
当然ながら、アイルランドやウェールズなども同様の動きは出てくるだろう。イングランドにとっては、この対立構造は望ましくない。

国民投票、危険性浮き彫りに=甘かったキャメロン首相の読み―英

時事通信 6月24日(金)6時44分配信
 【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票は最後まで接戦となり、経済悪化の懸念から、欧州のみならず全世界的な危機を招きかねない深刻な事態となった。
 政治手法として国民投票や住民投票(レファレンダム)を使うことへの危険性が改めて浮き彫りになっている。
こんな話も出ているが、何を今さらという感じである。


住民投票をやって独立に傾くのは、もはや仕方が無い事だ。それを「そもそもやるべきでは無かった」というであれば、笑うしか無い。

ちなみに、EUにとってはイギリスから独立したスコットランドが加盟したところで、メリットはほぼ無いと言える。いや、裏切り者の正当性が無くなるという意味では、意味はあるのだろうか?

しかし、何れにせよスコットランドの国際的な影響力は極めて限定的であるし、経済的な強みである北海油田は今後、新たな利益を生む可能性が低い。
尤も、スコットランドにとって北海油田の利益がスコットランドの総取りになるのであれば、その点はメリットがかなり大きいかも知れない。が、スコットランドの輸出相手は64%がイギリス国内向けなので、独立すれば経済的に大きなダメージを被る可能性があるし、ポンドからユーロに切り替えるというのであれば、莫大な予算を必要とする。
先行きが安心とはとても言い難い。



それもこれも、キャメロン氏の見通しが甘かったことが全て悪い。

イギリスはこれから凋落の一途を辿る可能性が高いので、さっさと新しいやり手のリーダーを選び直すべきだろう。
そういう意味では、スコットランドの嘆き節も分かるというものだ。




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