韓国空軍、F-16Dの墜落原因を他人のせいに

……いつもの韓国人だった。

韓国空軍F16D墜落事故、原因は「エンジン部品の欠陥」

記事入力 : 2016/06/11 08:32
 今年3月に発生した韓国空軍のF16D戦闘機墜落事故は、飛行中にエンジン部品が脱落し、エンジン故障を起こしたことが原因と判明した。韓国空軍は、墜落した戦闘機のエンジンを製造したメーカー(米国プラット・アンド・ホイットニー社)に損害賠償を請求する方針だという。
だいたい、他でそんな事故は聞いたことが無いんだが。


韓国で運用されるF-16Dは、アメリカから完成品を輸入している。この他にKF-16というのも運用しているのだが、こちらは韓国でノックダウン生産した製品である。一部にライセンス生産されたものもあると聞くが、エンジンは輸入品である。
そして、韓国に輸入されたF-16Dは1994年を最後にしているようだ。

まあ、ジェット戦闘機のエンジンはこまめに点検がなされ、部品に問題があるのならば交換するというプロセスを経るものなので、輸入された後にエンジンが交換されている可能性はある。
それでも、エンジンメーカーの責任である可能性は低いと思われる。
 韓国空軍は10日、「3月末に発生したF16D戦闘機墜落事故の原因は、航空機エンジン内で推進力を作り出す『ブレード』の保護装置(カバープレート)が外れ落ち、連鎖的にエンジンのタービンを壊したためと分かった」と発表した。
整備不良じゃないか?
エンジン内のパーツが脱落すれば、問題が発生するのは当然考えられる結果ではあるが、そもそも脱落するなんてこと自体がおかしいのである。
およそ30個ある「カバープレート」のうち一つが、飛行中に脱落したという。F16D戦闘機は今年3月30日、韓国東部沿岸上空で飛行訓練を行っていたところ、エンジンが止まり、慶尚北道青松の野山に墜落した。
カバープレートの取り付けミスとか、そういうオチじゃないかな。


韓国の兵器は整備不良で有名である。全科もたくさんある。……いやいや、全科があるからと言って、疑ってはいけないか。

P&W社は、こんな理不尽な訴えにどう対処するだろうか?
状況的に考えて、カバープレートが容易に外れてエンジンブレードを破壊するような構造だとすれば、ソレは構造的欠陥だと言う事になろう。だが、全世界でF-16は使われており、そのエンジンも多数の実績がある。

運用実績的に考えれば、どう考えても韓国側に分が悪い。
変な証拠を突きつけて敗訴し、逆に名誉毀損で訴えられかねない。
そういえばSM2も欠陥品だった、損害賠償をしろ!とか騒いでいたことがあったが、相手にされていなかったように思う。つまり、平常運転だというワケか。
追記
事故の詳しい内容についてコメントを頂いたのでもう少し調べてみた。

韓国空軍、F-16D墜落事故で米企業に損害賠償請求へ=「中国製の部品を使った?」「日本は次世代ステルス機を開発しているのに…」―韓国ネット

レコードチャイナ 2016年6月12日 04時30分 (2016年6月14日 00時02分 更新)
2016年6月10日、韓国・聯合ニュースによると、今年3月に起きた韓国空軍F-16D戦闘機墜落事故の原因がエンジン自体の故障であることが明らかになった。
総合ニュースがソースらしいのだが、日本語版の方では探せなかったので、レコードチャイナ版の記事だ。
韓国語版の方は、リンクだけ貼っておく。
翻訳して見て欲しい。
で、該当部分なのだが……。
航空機エンジンのカバープレートは、推力を生み出すブレードを保護する部品だ。墜落したF-16Dは、飛行中に30あるカバープレートのうちの1つが外れ、タービンを破損したことが分かっているという。
カバープレートが問題であると言う点は同じだね。
空軍は、「問題の部品は、鋳造工程で高温割れ(Hot Tearing)がある状態で、時間が経つにつれて亀裂部分が大きくなって部品が分離したことが分かった」と説明した。
「鋳造工程での高温割れのある状態で製造され」ということは、問題があったのは金属系の部品と言うことだろう。とすると、ステンレス鋳物かチタン鋳物である可能性が高い。

さて、カバープレートで鋳造品を使っていると言うことは、間違い無く強度が必要なパーツでは無い。
高温割れで問題になるのは溶接部分の場合が多いのだが、カバー部品で鋳造品を溶接していたとも考えにくい。「鋳造工程で」とあるので、溶接部分と言う可能性は極めて低いだろう。

調査にはP&W社の調査官が参加しているようだが、果たして本当にこの調査結果に納得したのだろうか?「鋳造工程を改善」とあるのだが、どうにも怪しい。改善しようという約束はしたかも知れないが、そもそもこうした問題が発生しないようにエンジンは点検・整備されるのが常である。

当然ながらマイクロクラック発生が無いかは、整備班の通常業務として行われる範疇の話になろう。韓国語版の方には「エンジン内視鏡検査」とあるので、チェック体制が甘かったことは認識している模様。大方、交換推奨機関を無視して使っていたのでは?と言う気がする。
となると、やはり損害賠償請求は難しいと思う。




ランキングへの応援クリックよろしく!
人気ブログランキングへにほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ

コメント

  1. 自分に過失が有る時ほどことさらに他者を責め立てるのは朝鮮人の習性ですからね。
    しかし事故調査の際にロッキッードやP&W社の技術者を呼ばなかったのでしょうか?
    もしかして韓国軍に不利な調査結果を出して隠蔽を計る事を憂慮したなら筋違いでしょう、F16シリーズは米国も含めて全世界で運用されています、ここで隠蔽工作でもすれば一気に信用を失い今後の航空機事業に参画出来なくなる事だって考えられます・・・なんて理解出来れば朝鮮人では有りませんね。

    返信削除
    返信
    1. 追記しましたが、どうやらP&W社の技術者は呼んで調査をしたようですよ。
      具体的なことはニュースではよくわかりませんが、P&W社も何らかのミスは認め、生産体制の改善をしたようです。
      ただ、それが損害賠償に繋がるかはちょっと……。

      削除
  2. 聯合ニュース(韓国版6月10日)ではもう少し詳しく
    空軍は、「問題の部品は、鋳造工程の中で「高温割れ」がある状態で作成され、
    時間が経つにつれて、亀裂部分が大きくなって離れたことが分かった」と説明した。

    F-16D戦闘機墜落事故の調査の過程では、空軍の事故調査団とエンジンメーカー
    P&W、チャンジョンビ会社ハンファテックウィン調査官が参加した。これらは、
    約2ヶ月の間、現場調査、ブラックボックスの分析、エンジンの分解調査などを
    した。

    P&W側のF-16D墜落事故の調査結果を受け入れたことが分かった。

    空軍は、「エンジン製作会社も問題を認識して(カバープレート)鋳造工程を
    改善した」とし「品質検査も標本検査で全数検査で拡大した」と説明した。

    空軍関係者は、「F-16D墜落事故の原因がエンジンの欠陥で確認されただけに、
    メーカーのP&W側に損害賠償を求める方針だ」と強調した。

    となってました。(google翻訳)

    ただこれの通りなら直ぐにでも全世界のF-16、F-15の多くで飛行停止と一斉点検
    になりそうですがまったくそういう話は出ていません。
    単に経年劣化の要因として微小の高温割れだったということで通常の定期点検で
    問題ないレベルだったように思えます。(P&Wは経年劣化の発生過程をみとめた
    だけで欠陥という認識はないでしょうね。)

    そもそもP&Wお手製なら何十年選手のエンジンなので韓国側の整備点検の不備という認識でしょうし、ハンファテックウィンのライセンス生産品ならP&Wからすれ
    ば知ったことではなく単にハンファにしっかりやれと指示するだけのこと。

    きっとF-16Dの損害賠償があったという続報はなく、そのまま消えてゆくか
    後頭部を殴られたと騒ぐかのどちらかでしょうね。

    返信削除
    返信
    1. 追記しましたー!
      いやはや、韓国の後頭部はどれだけ頑丈なのかと。

      削除
  3. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652016年6月14日 17:24

    鋳造で高温時に割れ(クラック)が入るのか、ググッて見ました。
    鋳造でも割れが入ることがあるようです。
    ソース)株式会社ナカヤマ「生型砂による不良対策」
    www.nakayama-meps.co.jp/blog/blog28.html
    ただ、Rodney様のコメントに、
    >ハンファテックウィン調査官が参加した
    とあるので、ハンファテックウィン製のエンジンであったのではないかと考えます。
    日本のF-15Jで騒ぎになっていないのは、IHI製エンジンだからでは無いかと推測します(F-2はGE系のF110を搭載)

    返信削除
    返信
    1. 鋳造時の熱間割れのことを言われている様ですね。
      溶接時の高温割れの現象も、温度差による内部応力の発生によって引き起こされる現象ですから、鋳物でもそりゃ凝固プロセスに問題があればクラックは発生する訳ですな。
      そういう意味では製品不良があった可能性は否定できませんが……、しかしそれは整備時によってチェックしうる話なのですよね、結局のところ。

      エンジンの問題は、ハンファテックウィンの責任にならない様に「訴訟を起こした」側面が強いでしょうから、今回はそうした責任回避の為の訴訟提起という流れなんだと予想しています。

      削除
  4. 韓国空軍って、たしか去年の報道で『F-15Kに搭載されたF110エンジンの高圧タービンカバー14個を、3Dプリンターで製造し整備に使用した』と言ってませんでしたっけ?

    今回破損したF-16のエンジンのカバープレートも同じように3Dプリンターを使って製造したヤツだったりして…(汗)

    返信削除
    返信
    1. 3Dプリンターで、何かのカバーを作った話はありましたね。
      http://annex2ahouse.blogspot.jp/2015/12/f-15kd.html

      ……タービンカバーだったorz

      ただ、あれはGEのエンジンの話だったので、F-16のエンジンに適用されたかどうかは定かではありませんね。

      まあ、想像の斜め上を行くのが韓国なんですが。

      削除

コメントを投稿

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。