ステルス戦闘機F-35A、自衛隊に引き渡す機体公開

ついに来るか?

ステルス戦闘機F35 自衛隊へ引き渡し前に公開

9月24日 7時08分
航空自衛隊に初めて引き渡されるステルス戦闘機F35が、アメリカ南部テキサス州で、日米の政府関係者を招いて公開され、若宮防衛副大臣は「日本の安全保障環境が厳しさを増す中、F35が日本の防衛にとって重要だ」と期待を示しました。
色々な噂が飛び交っているF-35Aだが、取り敢えずは配備されないことには分からない部分も多いだろう。



F-35A
ただし、この機体が運用できるかどうかは、しっかりとしたネットワークが構築できるかどうかにかかっていて、ある意味そうした部分の改革も待ったなし、と言う状況。
アメリカを中心とする9か国が共同で開発した最新鋭の戦闘機F35は、レーダーに捕捉されにくいステルス性能を持つのが特徴で、日本は航空自衛隊の次期主力戦闘機として、ことしから2024年にかけて合わせて42機を導入する計画です。
とにかく、買えば直ぐ使えるという類の話でも無いしね。



少し面白いと思ったのは、日本の調達方法である。
日本が調達するF35は、4機がアメリカで製造され、残り38機は愛知県にある三菱重工業の工場で組み立て製造が行われます。アメリカで製造される4機は、年内に日本側に引き渡されて、西部アリゾナ州にある空軍基地に運ばれ、自衛隊のパイロットがアメリカ軍とともに訓練を行う計画で、その後、早ければ来年度にも青森県の三沢基地に配備される予定です。
年内に引き渡される予定の4機は、アメリカの工場で生産されるのだが、残りの38機は日本で「組み立て予定」なのだ。

生産、ではなく組み立てなのは、まあ、仕方が無い。
だが、それでもF-35Aの組み立てラインを持てる国は多くないので、ある程度は信頼されてのことだという風に理解して良いだろう。

この様な調達方法を選んだことで、結果的にコストが高く付いてしまったという批判はあるし、三菱重工が組み立てを請け負うので、色々心配する声も少なくは無い(とはいえ、実質、戦闘機の製造が出来るのは三菱重工だけというのが現実だが)。



まあ、正直、日本が製造していたF-2戦闘機の生産を止めてしまった今、こうした新たな戦闘機の製造の話がくること自体は、喜ぶべきことだろう。
戦闘機の製造技術も、職人技的な部分があるので、製造ラインを維持していかないとそうした技術が失われてしまう。

維持コストは新たに1から始めるより安くつく。
加えて、戦闘機製造の下請けなど、製造業の裾野が淘汰されてしまうと、様々な面に悪影響をもたらす懸念もある。

日本が国防を真面目に考えるのであれば、もっと他にも方法はあるのかも知れないが、国防費も抑えつつの現状を踏まえれば、現在の選択肢は現実的な路線なのかも知れない。



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コメント

  1. と言っても2020年代終わりにはF15の初期ロットであるプレ機とF2が並んで寿命迎えるので代換え用意しないと色々不味いという・・・(;´Д`)
    配備数の目安としては大体90~100機有れば3個飛行隊分の定数と予備機、更に教習用に丁度揃うそうなので、恐らくは増勢するとは思われますがどうなるか事やら
    何かF3が今年入札、10年後には配備開始とか戦時急造も良いところな突貫工事にかかるとかの噂まで有るんですよね……

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    1. 遅れに遅れているF-35Aの計画ですが、戦力化が間に合わずに日本の防空防衛網に穴が開く状況だけは避けたいですねぇ。
      F-2は改造する余地が余りないようですが、F-15はまた延命措置をするのかSEを買ってしまうのか……。
      まあF-15SEを買うという選択肢は無いでしょうが、それでも何とか穴埋めする方法を捻り出さないとどうしようも無い気がします。

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