韓国初の宇宙観測衛星、観測もせずに宇宙を漂う

なんかこう、いつも通りだな。

韓国初の宇宙観測衛星、任務中に部品の寿命が切れ観測できず=韓国ネット「うそにごまかし、もううんざり」「韓国人は賢いし手先も器用だが…」

配信日時:2016年10月12日(水) 7時20分
2016年10月10日、韓国・東亜日報などによると、韓国政府が3年前に初めて発射した宇宙観測衛星が、少なくとも6カ月の間カメラ部品の寿命が切れて任務を遂行できず、ほぼ地球の周りを飛ぶだけの状態であったことが判明した。
3年前に発射して6ヶ月は任務遂行しない状態と言うことは、2年半は役に立っていたと言うことか?どうも違うようだな。



韓国の宇宙開発は今、始まったばかりである。
だからそれ程焦る必要は無いのだが、何故かこう、オチをつけないと気が済まない模様。
韓国国会・未来創造科学放送通信委員会所属の金在庚(キム・ジェギョン)議員は10日、韓国天文研究院による資料を分析した結果、13年11月に打ち上げられた科学技術衛星3号の赤外線宇宙観測カメラが昨年5〜10月に作動していなかったことが分かったと明らかにした。
赤外線宇宙観測カメラを一体何に使っていたかはよく分からないが、この話、去年の5月から10月まで作動していなかったと書かれている。じゃあ去年の10月以降はどうだったのだろう??
任務期間の最後の半年であったこの間、本来の任務であった宇宙観測や銀河の高温ガス分布研究などは不可能な状態で、付随的に地球観測業務のみを行っていたという。
どうやら、任務は既に終了している模様。
だとすると、去年の5月までしかまともに動いていなかったという話になるらしい。

wikipediaを見ると、韓国は幾つか科学技術省が衛星を打ち上げている。
  • STSAT-1 2003/9/27 ロシアのコスモス3Mにより打ち上げ。約1年間の全天撮影を行う。
  • STSAT-2A 2009/8/25 ロシア協力のもと羅老1号機により打ち上げられるも失敗。
  • STSAT-2B 2010/6/10 ロシア協力のもと羅老2号機により打ち上げられるも失敗。
  • STSAT-2C 2013/1/30 ロシア協力のもと羅老3号機により打ち上げられ、軌道投入に成功。
  • STSAT-3 2013/11/21 ロシアのドニエプルにより打ち上げ。軌道投入に成功。
このうち、記事にある衛星の可能性のあるのはSASAT-2CとSTSAT-3なのだが、11月に打ち上げられたと書かれているのでSTSAT-3の方が問題らしいね。
「2013年11月21日打ち上げ」 → 「2015年5月頃にカメラ故障」ということになり、実質は2年どころか1年半ほどしか稼働していなかったことになる。
20150104104708-1
そういえば、この衛星、去年の初めにもトラブルの報告があったような……。

韓国の科学技術衛星3号、宇宙ごみとの衝突危険性高まる

2015年01月04日10時48分
  韓国の科学技術衛星3号が4日夜にスペースデブリ(宇宙ごみ)と衝突する可能性があるとの警告が出された。
  未来創造科学部は3日、科学技術衛星3号について「海外の衛星同士の衝突でできた破片が4日午後9時30分ごろに韓国の衛星軌道に23メートルまで近接する。グリーンランド海上空で衝突する可能性がある」と明らかにした。
何やら、この小型衛星は170kg程度の重量らしく、自分では軌道も替えられないのだとか。この際にはトラブルの報告は無かった様だが……。



それでもなかなか高価だったらしい。
  科学技術衛星3号は2013年に宇宙観測のために打ち上げた衛星だ。宇宙観測用赤外線カメラ、地球観測映像分光器などを搭載している。ロシアが代行した打ち上げ費用を含め総額278億ウォンの事業費がかかった。だが、この衛星は重量170キログラムにすぎない小型衛星で、軌道を変えられる大型推進器は搭載していない。単純に衛星の姿勢を変えられる小型推力機だけだ。このため衝突回避機動は不可能だ。
それが、蓋を開けてみたら1年半ほどでゴミになったと。
衛星を管理する天文研究院の資料には「昨年の研究目標であった宇宙観測が検出器冷却器の寿命完了により遂行できなかった」と明記されていたが、未来部の資料は「老朽化した状態」とのみ言及していた。また、未来部は冷却器の寿命切れのため昨年5月から宇宙観測ができていなかったことは事実としながらも、本来の研究目的のための観測はそれ以前に済んでおり、衛星の目標は達成したと釈明した。
どんな研究目的を掲げていたかは知らないが、「冷却器の寿命切れ」とは妙な話である。



何しろ、任務の期間(2013年11月21日より2015年10月まで)は定められていたはずなのに、それより「先に寿命が終わる」というのは、おかしな話では無いか。

どうなっているのだろう??
普通の人は設計ミスと感じるワケだが、そういう予定だったとしたならば「昨年の研究目標であった宇宙観測が検出器冷却器の寿命完了により遂行できなかった」などとは書かれないわけで。



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コメント

  1. 韓国は、1年半で宇宙のゴミ。
    悲しいですが、日本の最新衛星は、2か月で宇宙のゴミとなりました。

    ・日本のX線天文衛星「ひとみ」が、2016年2月17日に打上げ
    ・3種の姿勢把握システム・3種の姿勢制御システム搭載し「完全冗長系」を高らかにうたっていた。
    ・3月26日姿勢把握システムの一つスタートラッカー(星を観測して衛星姿勢を把握)の不調から、ぐるぐると回り出す。
    ・2つめの慣性基準装置(Wiiリモコン的に姿勢を把握)も誤差200倍の状態で稼働、さらに悪化。
    ・姿勢制御を行うリアクションホイール(回転椅子を回したり止めたりで姿勢を変える・はやぶさで真っ先に壊れた奴)がフル稼働し限界へ。
    ・セーフモードに移行のため、ガススラスター(ガスを噴射して姿勢を変える・燃料を食うので最終手段用)を使用。
    ・スラスターの数値入力の+と-を間違えて入力したため、回転速度が急激に上昇。
    ・太陽電池パドル取、伸展式光学ベンチ が引き千切れ通信途絶。
    ・このスラスター入力は業者がした。
    ・当人は、初めての作業で、指導・訓練・シミュレーション等一切受けていなかった。説明書やマニュアルも一切なし。
    ・入力数値はJAXAがチェックすることになっていたが、それもせず。
    ・2016年4月28日、復旧を断念。宇宙のゴミとなる。

    「絶対失敗しない」ことより、「失敗を見逃さない」「失敗をカバーする」運用が大事だと思います。
     原発とは違い、安全思想面の過ちも認めて、すぐに改善に努めているので、応援したいと思っています。韓国には、間違いを認めず、突っ走ってくれることを期待してます。

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    1. 折角なので別の記事にさせて頂きました。
      こうした情報も、やはり真摯に受け止めるべきでしょうね。

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