蓮舫氏、二重国籍手続きで更に嘘を重ねる?

あーあ、やっちゃったよこれ。

台湾政府の許可証受理せず=蓮舫氏の手続き不備か―金田法相

時事通信 10月14日(金)18時25分配信
 金田勝年法相は14日の記者会見で、民進党の蓮舫代表が「二重国籍」解消のために行ったとしている手続きに関し、「一般論として、台湾当局が発行した外国国籍喪失届(国籍喪失許可証)は受理していない」と指摘した。
これは村田蓮舫氏の発言に対するコメントだな。




えっと、まずはこちらの記事を。

戸籍法に従い適正手続き=蓮舫氏

民進党の蓮舫代表は13日の記者会見で、自身が台湾籍を保有していた問題で戸籍謄本の公開を求める声があることに関し、「戸籍法106条にのっとって適正に手続きしている」と述べた。
誰かが中途半端に知恵をつけたらしく、こんな発言を。
これは、国会で二重国籍問題が取り上げられたあたりに対応した答えだったようだね。三原じゅん子氏が質問をしたことに関連する話だと思われる。

蓮舫氏vs三原氏 「二重国籍」問題、潔白示せ 証明拒否か

2016年10月14日 17時12分
 民進党の蓮舫代表の「二重国籍」問題で、自民党の三原じゅん子参院議員が“核心”に迫った。13日午前の参院予算委員会で、蓮舫氏に「日本国籍選択」の証拠を開示するよう指摘したのだ。安倍晋三首相も、戸籍謄本を国民に示して“身の潔白”を証明するよう促した。


さて、先日、自民党の小野田紀美氏が二重国籍であることが発覚した。

自民・小野田紀美参院議員、二重国籍状態を公表 アメリカ籍を放棄手続き中

投稿日: 2016年10月05日 08時36分 JST
7月の参院選で初当選した自民党の小野田紀美(きみ)参院議員(33)=岡山選挙区=が4日、米国との二重国籍状態であることを自身のフェイスブックで明らかにした。現在、米政府に対して米国籍を放棄する手続きを進めているという。
彼女の場合、アメリカの国籍法に相当する法律を十分に理解しておらず、この手続を行っていなかったことが問題だったが、日本での国籍選択の宣言(国籍法14条2項)を行っている。
しかし、それとは別にアメリカに国籍放棄の手続きを行わないとこれが完遂しないことに気が付かなかったので、手続きを行っていなかったのだという話。
そして、その証拠となる戸籍謄本をFBに開示した。

戸籍


二重国籍の解消のためには一般的に3つのステップが必要である。
  1. 日本国籍の取得
  2. 日本国籍の選択の宣言
  3. 外国籍の放棄手続き
小野田氏はこの3つ目をやっていなかったという話で、蓮舫氏は2つ目と3つ目が終わっていなかった疑いが強い。

三原氏はそこを突いたのである。

……簡単に解説しておこう。
そもそも村田蓮舫氏は、民進党の党首選に望むにあたって、二重国籍が発覚してもその手続きに対して二転三転といい加減な発言に終止した。
流石に当初の予定だった、二重国籍のまま乗り切るということは不可能だったようで、台湾当局に国籍離脱の手続きをお願いした模様。
つまり「二重国籍でも良いよね?」という方針から、「勘違いだったからゴメンね。これからはきちんとするから」という方針に切り替えた訳だ。
だが、この「カン違い」を主張するためには、上のステップのうち2番目の「国籍選択」を済ませていなければならない。


しかし、村田蓮舫氏は、これまでに様々なメディアなどで「二重国籍を武器」にして政治家をアピールしてきた。
そこが彼女のアイデンティティでもある。
とすると、これまで意図的に「国籍選択」などしていないという意味にもなるわけで。

なお、ちょっと前に解説したが、日本は国籍法において二重国籍を認めてはいない。
故に、本来、村田蓮舫氏のような人間が国会議員になる事自体がおかしな話なのである。


そんな訳で、そろそろ苦しくなってきて、戸籍法106条を持ち出してきたのだが……。
第百六条  外国の国籍を有する日本人がその外国の国籍を喪失したときは、その者は、その喪失の事実を知つた日から一箇月以内(その者がその事実を知つた日に国外に在るときは、その日から三箇月以内)に、その旨を届け出なければならない。
○2  届書には、外国の国籍の喪失の原因及び年月日を記載し、その喪失を証すべき書面を添付しなければならない。
通常の手続きであれば、これが有効になる。
が、村田蓮舫氏が台湾の中華民国籍を持っていたから話はややこしくなった。日本政府の建前として、中華民国は国と認めてはいない。つまり、戸籍法106条にいう「外国」に該当しないのである。
 
……当然、手続きを行っていれば、そんな話は直ぐわかるはずだ。が、していなかったので、村田蓮舫氏はそれがわからなかった。


それが、冒頭の記事なのだ。
 蓮舫氏は13日の会見で「戸籍法106条にのっとって適正に手続きしている」と説明している。106条では、二重国籍を持つ人が相手国の発行した国籍喪失許可証を提出すれば二重国籍を解消することができるが、日本政府は台湾を正式な政府として認めておらず、許可証を受理していない。
 許可証が受理できない場合は、同104条に基づき、日本国籍だけを所有する意思を宣誓する「国籍選択宣言」を日本政府に提出する必要がある。法務省は台湾籍を離脱する場合、同宣言の提出を求めている。
つまり、村田蓮舫氏が記者会見で挙げるべきは「戸籍法106条にのっとって適正に手続き」というのではなく、「戸籍法104条に則った国籍選択宣言の提出をした」とするべきだったのだ。

 国籍選択の宣言をすれば、手続きした日付が戸籍に明記されるが、蓮舫氏は戸籍謄本の公開に応じていない。蓮舫氏の事務所は「本人がいないので分からない」としている。
事務所は苦し紛れのコメントを出しているが、これは無理だろう。



だって、「国籍選択の宣言」をすれば、結局のところ戸籍謄本の開示を迫られる。それは、即ち、他の嘘を証明してしまう結果となる。

村田蓮舫氏としては、本当に出したかは知らないが、台湾政府が承認した国籍離脱の証明書を役所が受理してくれて、二重国籍が解消するというストーリーで無ければ、「過去に国籍の選択を済ませた」という嘘が顕になり、それは選挙で嘘をついて当選したという話を証明する話になり、更には民進党の党首には、二重国籍の状態で臨み、サポーターに嘘をついて党首になったことまで証明する結果になる。
嘘の上塗りが惨めな結果をもたらす典型だが……。
追記
あっさり認めたらしい。

民進・蓮舫代表 台湾籍離脱手続き「不受理」 日本国籍「選択宣言した」

2016.10.15 20:11
 民進党の蓮舫代表は15日、日本国籍と台湾籍のいわゆる「二重国籍」問題について、都内の区役所に提出した台湾籍の離脱証明書が受理されなかったことを明らかにし、戸籍法に基づき「(日本国籍の)選択宣言をした」と述べた。都内で記者団の取材に答えた。
「戸籍法106条に則って手続き」は嘘だったってことだ。よくもまあ、こんなに次から次へと嘘がつけるものだな。
会見で戸籍法104条の宣言をしたことを自白しているが、これ、時期が問題となる。やはり、戸籍謄本の開示は必要だろう。
嘘ばっかだな、この女。


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コメント

  1. 嘘をついても許されるのが野党と左翼メディアの強み。
    そのうち開き直り逆切れし出すと思う。
    私が左翼で朝日記者なら、
    「グローバル化に取り残される日本の戸籍制度。二重国籍は本当に悪なのか?」
    「悪法も法なりと蓮舫さんを攻撃する自民党こそ、悪法を放置した元凶ではないだろうか」
    とプロパガンダで煽るかな。
    日本人は、まだまだこういうのに弱いし、自民も移民受け入れでは戸籍関連の改正しないといけないから、下手に正面から反論出来ない。
     自分で書いて置きながら、これに反論するのに有効なプロパガンダが思いつかないのが悲しい。理詰めで反論はできても、民主主義ではイエスウィーキャンの方が勝るのが現実。
     「二重国籍が悪なのか?」に簡潔でカッコよく反撃できるフレーズが欲しい。







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    1. なんか、朝日新聞の記事の内容って本当にテンプレートで書けるレベルなのかという気がしてきましたよ。
      プロパガンダ、出てきそうですよね。

      ただ、「悪法」とやらを放置したのは民進党や民主党も同罪です。今からそれを議論するにしても、犯した罪が消えるわけでもありませんし。

      「二重国籍が悪なのか?」に反撃するフレーズですか。サヨクにも響くフレーズがイイですよね。

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  2. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652016年10月15日 9:03

    「グローバル化に取り残される」「ガラパゴス化」と言うのは、
    日本が「世界」に先んじていても言われることですよね。この手にやられてました。日本以外の地域に合わせて歩く必要は無いですよね。
    「前進」して他の地域に見本をみせるべきなのでは?

    kujira様
    >自民も移民受け入れでは戸籍関連の改正しないといけないから、
    「移民受け入れ=帰化」なら、戸籍関連の改正は必要だと思います。
    ではなく、移民受け入れが「条件付きの在住許可」なら、住民票の周辺(マイナンバー関連を含む)の対応で済むと考えます。

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    1. 日本は内需が大きいので、ガラパゴス化でも食っていけるんですよね、当面は。でも大きく商売しようとしたら、どうしてもグローバル化の波に乗る必要はあるかと。

      ただ、人材のグローバル化が必要というのは、二重国籍OKというのとはまた違うんですけどね。

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