韓国の外貨準備高は過去最高!

ヨカッタネー!

韓国の外貨準備高 2カ月連続最高更新

2016/10/06 08:39
【ソウル聯合ニュース】韓国銀行(中央銀行)が6日に発表した9月末の外貨準備高は3777億7000万ドル(約39兆1000億円)となり、前月比で23億1000万ドル増加した。7月(14億9000万ドル増)と8月(40億8000万ドル増)に続き3カ月連続で増加し、前月に引き続き過去最高を更新した。
もう、スワップは不要だな!(棒)



さて、そろそろデフォルト再燃という状況なので、韓国経済を一度整理してみてみよう。
 韓国銀行は増加の要因について、「有価証券の売買差益や金利収入などで外貨資産の運用収益が増えた。ユーロなどドル以外の資産のドル換算額も増加した」と説明した。
外貨準備高が増えていることを、韓国メディアが誇らしげに書いているが、その理由は「有価証券の売買差益や金利収入」らしい。貿易依存の強い韓国にとってこの数字は、貿易の決済の差額が大きく反映されている。
そして、当局の市場介入もまた、この外貨準備高に影響していることは指摘するまでも無い話だろう。
チャート
チャートを見ると、ウォンは1ドル1114ウォンと、割と理想的な状況にあるように見えるが、8月にも9月にもウォンが高くなっている時期がある。
韓国経済は今のところ良い材料が無いのに、この状況というのはなかなか面白い。



韓国は貿易に依存している上に、自国で産出できる資源が殆ど無いので、部品を輸入して完成品を輸出する産業の上に成り立っている。
鉄鋼や石油化学など、強みを見せている分野があるにはあるが、これも何処かの国の劣化コピー商品をダンピング的に商売することで成り立っている産業なので、非常に足下が危うい。特に鉄鋼の方は支那の過剰生産状況によって大打撃を被っている。
今のところ、韓国を支えているのは半導体産業のみという状況なのだが、これも長くは続きそうに無い。

9月の輸出額5.9%減 再びマイナスに=韓国

記事入力 : 2016/10/02 14:07
【世宗聯合ニュース】韓国の産業通商資源部は2日までに、9月の輸出額(速報値)は409億ドル(約4兆1450億円)で、前年同月に比べ5.9%減少したと発表した。
 前月は20カ月ぶりにプラスに転換したが、9月は現代自動車のストライキが響き、再びマイナスとなった。このストにより輸出額が11億4000万ドル減ったという。さらに、サムスン電子の最新スマートフォン「ギャラクシーノート7」のリコール(無料の回収・修理)、船舶引き渡しの減少、石油製品・石油化学施設の定期補修、操業日数の減少も重なった。
一方で、半導体やコンピューター、フラットディスプレー、家電、化粧品の輸出は伸びた。
実は、韓国の輸出は規模が縮小しているのである。
にもかかわらず黒字だ。
 9月の輸入額は前年同月比2.3%減の338億ドルだった。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は71億ドルと、56カ月連続の黒字となった。
輸出が減っているのに輸入が更に減っているので黒字が続く状況なのである。



韓国国内で生産できる物が無く、輸入しなければ輸出業が回していけない状況であるにもかかわらず、輸出が減っても黒字が続く。
何を言っているのか分かりにくい状況だな。
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2014年までのグラフなのだが、2010年以降、貿易そのものが鈍化している様子が分かるだろうか。
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そして、こちらが対内直接投資の推移である。このグラフは海外企業からの韓国への投資を示している。
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一方で、韓国企業が外国に投資している様子を示すのがこちらのグラフだ。



さて、ここで韓国の強みである半導体産業だが、なりふり構わぬ大型投資をすることで、世界の先手を打っている状況にある。もちろん、この様な大型投資が出来る背景には、「国策企業」としての性格があってこそ。
ところが、その原資たる海外からの投資が減少し、輸出に輪をかけて輸入が減っている。

ちなみに、サムスンは韓国のGDPの3割を担っているので、サムスンがくしゃみをすると韓国が風邪を引くという……。なお、サムスンの利益の殆どはサムスン電子の半導体産業が担っている模様。今のところは半導体があるので安泰。家電関連も未だ健在という状況らしいので、そう簡単に屋台骨が揺らぐ事にはならないはずだ。

さーて、ここで韓国の開運業のトップと2位がやばい事になっているのは、これまでにもお伝えした通りだ。
韓国海運業界のトップ、韓進海運が法定管理の申請をして事実上破綻した。2位の現代商船も、年末まで保たないと言われているので、その経営状況は推して知るべし。
本来ならばここで公金投入してでも海運業を救わねばならない所だが、韓国政府はそれを拒否。よって、韓国海運業は造船業を道連れにして死亡がほぼ確定した。



では、陸路で貿易が出来ない韓国にとって、海運業を捨てると何が起こるのか?

実は、破綻の確定した韓進海運の経営状態が非常に悪くなったのは、昨日今日に始まった話では無い。もう何年も前から儲けの出ない状況で営業を続けてきたので、その財政状況は数年前から「いつ潰れてもおかしくない」状況だったのである。
「荷を運んでも利益が出ない」というのは、海運業にとっては致命的な話だが、何故そんなことになったのかと言えば、そもそも韓国の輸出産業が安値攻勢のダンピング商法だったからである。

当然、船賃も「とにかく安く」ないと成り立たないので、赤字になってもとにかく安くすると。……とまあ、この先は子供でも分かる話となる。

空輸が出来る可能性のあり、ブランド力がそれなりにあるサムスンは利益を減らすぐらいで何とか持ちこたえる可能性があるが、海運業に頼まざるを得ないヒュンダイはかなり厳しくなるだろう。

さて、こうした安値の努力は通貨にも及んでいて、とにかく韓国の経済はウォンの許容範囲が狭い。1ドルが1200ウォンから1100ウォンの間辺りが適性なんて話もあるくらいで、これを踏み越えると大騒ぎになる。

韓経:「為替市場介入の自制を」…米財務省、韓国に警告

2016年03月07日10時46分
  米国政府が最近、韓国政府の為替政策に対して「懸念する」と言及したという。米国が為替操作国に貿易報復ができる法案の施行を控えている中、韓国の為替市場介入に対する警告として受け止められている。
アメリカが度々「市場介入するな」と抗議しているが、韓国政府は市場介入しないと韓国経済が死んでしまうので、止めるに止められない。



そして、それを続けた結果が冒頭の外貨準備高が過去最高に、という話に繋がってくるわけだ。

外貨準備高の増加は貿易の不振の影響を受け、為替市場に執拗に介入する状況が続いていることを意味する。

よって、これは韓国のメディアとしても喜ぶシーンでは無いのだが、増えた減ったで一喜一憂するのが韓国である。


そして、この記事で韓国の経済状況を指摘している理由は単純である。「日韓スワップ協定なんてトンデモない」という話をしたいだけだ。

病人の多くは保険に入るのを制限されるように、既に不健全な状況の韓国経済を助ける目的でスワップ協定を結ぶというのはそもそものスワップ協定の主旨に反するのである。「相互」に経済危機をリスクヘッジしようという主旨がスワップ協定だが、2国間で不平等な協定を結ぶ意味は何処にもない。
そのあたりはしっかり訴えていくべきだろう。



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コメント

  1. まあアレですね、以前のデフォルト時も事実に反して「日本のせいで破綻したニダ!」とかスワップ協定も「日本が頼み込んで来たからスワップ協定を結んでやたったニダ!」とか恨んだり、上から目線で威張ったりされてましたしね。
    国家間の関係は余計な恩義や仁義に囚われず純粋に利害のみで判断するべきものだと思いますが、彼の国は予想外の斜め上基準で行動するので正直関わり合いたくありませんね。

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    1. 関わらないのが一番ですからねぇ。
      韓国に対しては『助けない、教えない、関わらない』を『非韓三原則』を徹底すべきでしょう。

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