【韓国】有事作戦統制権の移管は実は秒読み?

僕は、トランプ氏が大統領になって一番最初に手を付けるのはコイツだと思っている。

有事作戦統制権 韓国への早期移管あり得る=米専門家

記事入力 : 2016/11/10 10:14
【ワシントン聯合ニュース】米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)で韓国を担当するビクター・チャ氏は9日(米東部時間)、次期米大統領のドナルド・トランプ氏が朝鮮半島有事の際の作戦統制権を早期に韓米連合軍司令官(在韓米軍司令官兼務)から韓国軍へ移管する可能性があるとの見方を示した。
軍事的なコストを減らすにあたって、駐留軍を撤退させる話は色々出てくるはずだ。日本の沖縄も例に漏れないのだが、それは韓国も事情が同じ。



そして、軍事的なコストを重視すれば、有事の作戦統制権を韓米連合軍司令官から韓国軍へ移管するのが一番最初に手を付ける話だろうと、そう思う。

アメリカにとって在韓米軍は割と不良債権的というか、米軍にとっても不人気なポストというか、ハズレクジ的な扱いを受けている場所であると聞く。思いやり予算を山盛り払っている日本とは事情が異なるのだ。
 チャ氏は米国の利益を優先するというトランプ氏の原則から、「トランプ氏が(大統領任期中に)有事作戦統制権の韓国軍への移管を完了し、これに関連する責任をすべて韓国に移す可能性がある」と指摘した。
つまり、僕で無くともこうした結論にたどり着くのは容易だと言うことだ。
 作戦統制権は2015年12月に移管される予定だったが、両国は14年10月に「条件に基づいた作戦統制権の移管」に合意し、移管の時期を事実上、無期限延期としている。
ハッキリ言って、北朝鮮にとっての韓国は攻め滅ぼす的(まと)と言うより、宣伝のための材料的な色彩が濃くなっている。

北朝鮮は、今や国内情勢の安定化を図る為に奔走せねばならず、その為には外貨を稼ぐための兵器を開発し、支那を上手くダシに使いつつ国富を溜めねばならない。今、韓国など手中に収めたところで、旨味が無いのである。無論、敵国としての韓国との間の危機感を高めておくことには意味があるが、本格的な侵攻はもっと確実性が増してからの話になる。

……まあ、「祖国統一に導いた偉大な指導者」という看板は魅力的なので、何れはドンパチ始めるだろうが、今では無いだろう。



そうなってくると、アメリカにとって韓国は、当面の間は費用負担を渋る割には権利を要求する厄介なお荷物に成り下がる。
 チャ氏はまた、「トランプ政権で取り上げられる可能性がある同盟関連の最初の具体的な案件は、防衛費分担(在韓米軍駐留経費負担)に関する特別協定(SMA)だ」と言及した。次の交渉は2017年に行われるが、トランプ氏のこれまでの発言から、米国が次の交渉で強気に出るとの見解を示した。
一方でクネクネの状況から見て、アメリカ側に大幅譲歩などしてしまえば韓国の政府が保たない。どう考えても韓国としてはアメリカに対して強気に出るしか無い場面だが、アメリカにとってみれば防衛負担は「韓国の分まで支払う無駄金」としか感じないだろう。

アメリカと韓国との間で揉めるような話になるわけだが、お金のない韓国と戦費負担を苦々しく思っているアメリカ。落とし所としては、やはり有事作戦統制権の移管と在韓米軍の引き揚げという線だと思う。

防衛ラインを日本まで引き下げるというような話は現実味を帯びており、日本の憲法改正を急がせて、有事作戦統制権の返還はもはや確定路線だと思われる。
 チャ氏はトランプ氏の北朝鮮政策を「最も大きな疑問を感じる問題だ」とした。トランプ氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と喜んで対話すると言う一方で、北朝鮮問題を中国に全面的に委ねるという構想を示したこともあった。一括解決に向けた妥協を持ちかけることもあり得ると、チャ氏は予想した。
支那にとっての北朝鮮もかなり厄介な存在ではあるが、支那が北朝鮮に手を付けるという可能性は今のところ薄いだろう。

アメリカにとってのトゲである朝鮮の存在をそろそろ精算したいというのも、多分本音で、有事作戦統制権の移管と在韓米軍の撤退は、トランプ氏が大統領になった暁には、早々に議論される内容だろうと思う。

アメリカにとって支那が、都合の良い市場になってくれるのであれば、支那との関係を強化させる可能性は高いと思う。尤も、支那経済がかなりやばい事になっているので、一体どういう方向での連携を図るのかはよく分からないが……、共倒れにならない程度には関連を深めるだろう。

クネクネは電話で必死だったようだが……。

トランプ氏「韓米同盟は堅固」 朴大統領と電話会談

入力 : 2016-11-10 14:45:12 修正 : 2016-11-11 10:39:00
朴槿恵(パク・クネ)大統領は10日午前、アメリカ大統領に当選したドナルド・トランプ氏と電話で会談し、堅固な韓米同盟や防衛態勢について改めて確認したもようです。
トランプ氏の言う米韓同盟は、あくまでアメリカの利益になるように、韓国働け!って意味で、アメリカが韓国を守るのは「プライスレス」というわけでは無い。

この、有事作戦統制権の返還に関しては、年明け早々にもまた話題が出てくると思われる。
注視して待っていよう。

何しろ、この話は日本にとっては南シナ海の問題を独力で解決する必要性に繋がってくるのだから。



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コメント

  1. 山田の案山子2016年11月11日 14:58

    台湾防衛が在沖縄米軍及び在韓米軍の主要任務です。米国は韓国に対し対価を求めてる訳で「カネ積めないなら」その話は出るでしょうね、さらに武器の購入を迫ることは米国の利益にもなります。全面撤退は・・・・シナへの睨みもあり無いと思います。一方、日本に関し喫緊の課題は9条を改正し日本の防衛予算を引き上げ自立(自律)能力を高める事です。このように日本の課題と表題は大きく関連します。

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    1. 台湾防衛の話は前の記事のコメントにも頂きましたが、アメリカがどう考えているのかが、というかトランプ氏がどう考えているのかが非常に重要なポイントになってきそうです。
      日本に全部おっかぶせる積もりかも知れませんが、トランプ氏は「日本が裏切ったら?」とか考えないんでしょうか。

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  2. 韓国としては必死でしょうね、なにせ対北朝鮮の戦略は米軍の支援前提ですから(日本も人の事は言えませんが)更に現状に甘えきって不正納入やインチキ整備に対日本装備最優先では米軍抜きでは北朝鮮が本気の南進を開始すればソウル辺りはその日の内に陥落しそうです。
    もっとも管理人が指摘の通り北の将軍様はまだ様子見でしょう、今はただ見ているだけで韓国が崩壊しそうな勢いですから。

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    1. 韓国が国防を蔑ろにしているサマは、笑いのネタにする程なのですが、実際のところ北朝鮮と韓国とは相当深い部分で繋がっている気はします。

      繋がっていた上で、国際社会を欺しているというところまで共闘態勢になっているとは思いませんが、お互いに致命的な攻撃となるようなことは避けている印象が否めません。

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