2016年11月21日月曜日

習近平氏、ベトナム主席に「問題棚上げ」の要求

棚上げって、「口出しするな」って意味だよね。

「問題棚上げを」 習氏、ベトナム主席に要求

2016.11.20 18:52
 中国の習近平国家主席は19日、ペルーの首都リマでベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席と会談し、南シナ海問題について「係争棚上げの道を堅持し、問題を適切に処理して南シナ海の平和と安定を守らなければならない」と述べ、問題の棚上げを求めた。
そもそも、南シナ海の平和と安定を崩しているのは支那なんだが。誰だよ、勝手に人工島を造って、更にその上に基地造るアホは。





先日、フィリピンのドゥテルテ氏が支那に行って、事実上の棚上げを決定した。
何がスゴイって、フィリピンはほぼ独力で自分の所の問題を解決してしまったことだ。

南シナ海棚上げ、フィリピンと既に「合意」

毎日新聞2016年10月26日 21時07分(最終更新 10月26日 21時07分)
 中国政府は南シナ海問題について、既にフィリピンと対立棚上げで合意したとの立場だ。日本がフィリピンとの首脳会談で中国の領有権主張を退けた7月の仲裁判断を取り上げることによって、国際社会で中国批判が再燃することを警戒している。
もちろん、この対応は一時的な話なので、現実的には支那がフィリピンを混乱させるというか、更に圧力をかけていくことは必至なのだろう。

習主席、南シナ海棚上げ強調…比・越首脳と会談

2016年11月21日 00時15分
 【リマ=吉田健一】中国の習近平シージンピン国家主席は19日、ペルーの首都リマで、南シナ海の領有権を争うフィリピンのドゥテルテ大統領、ベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席と相次いで会談し、一層の関係改善を進めることで一致した。
しかし、支那の思惑としては、他国との「棚上げ」合意を形成するためにも、このフィリピンとの約束を反故にする訳には行かない。
そういう意味では、ドゥテルテ氏の外交手腕は非常に良い成果を産んだと、それが一時的にせよ、だ。



実際に、フィリピンは漁業権を取り戻しつつあり、さらにパトロールの実績も作った。

フィリピン、南シナ海・スカボロー礁に巡視船2隻派遣しパトロール開始 

2016.11.8 00:00
 【シンガポール=吉村英輝】フィリピン沿岸警備隊は7日、中国と領有権を争う南シナ海のスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺に、巡視船2隻を派遣し、パトロールを再開したことを明らかにした。同礁周辺は、中国が2012年から実効支配を固め、フィリピン漁民を排除していたが、ドゥテルテ大統領の10月の訪中後に中国による妨害がやんだため、沿岸警備隊が活動再開を模索していた。
このパトロールに対して支那は抗議したようだが、習近平氏が容認した範囲内での話という形で片が付いてしまったようで。
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少なくとも、スカボロー礁の辺りは支那もしばらく手が出せないという事になろう。



そして、この路線でベトナムも動きたいらしい。
中国とベトナムは南シナ海のパラセル(中国名・西沙)諸島の領有権を巡り対立。クアン氏は「両国関係を安定した持続可能な軌道に沿って発展させ続けたい」と応じた。
当面の安定を、という事を望んでいるのだろうが……。

しかし、ドゥテルテ氏の様に先手を打てるならともかく、支那との妥協で安寧を求めるのは間違いである。
支那との対応は、先手を打ち、強い態度で臨んでこそ効果が出る。弱気で臨むと押し切られるのは時間の問題だ。

日本としては、こうした戸別の切り崩し作戦はかなりキツイものがあるので、なんとか南シナ海周辺の国々と団結して対応する方向に持っていきたいところ。安倍政権に期待するより他に無さそうだが。
追記
さて、支那に対する強気の対応と言えば、韓国が支那の漁船に威嚇射撃をした話があったが……。

「韓国海洋警察に抵抗するな」中国政府、自国漁船に指示

登録 : 2016.11.20 23:57修正 : 2016.11.21 06:08
 今月初め、海洋警察の機関銃発砲に関連して強く反発した中国政府が、自国漁船に対しては韓国海洋警察の強硬化した兵器使用の原則を教え、海洋警察に抵抗しないよう指示していたことが明らかになった。
分かり易い反応で何よりだな。
支那の意図がハッキリしないものの、1つは支那政府が「海洋警察に抵抗しないよう指示」すれば、多くの支那漁船はそれに従うという事実と、「海洋警察が暴力で抵抗する中国漁船に公用火器使用を辞さない強力な対応をした後、西海五島の海域で不法操業をしていた中国漁船の数は先月は1日平均123隻で、昨年同期の半分近くに減少した。今月に入っても1日の中国漁船の平均数は50隻で、昨年(150隻)の3分の1にとどまっている。」と言う事実が出てきている以上は、強気の対応に効果があるのは明白。
日本でこれが出来ないのは何故か?は真剣に考える必要があろう。




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