2016年11月22日火曜日

日本の医療制度にタダ乗りの外国人

以前もこの手の話は書いたね。

来日中国人が日本の医療制度に“タダ乗り”しようとしている!?

日刊SPA! / 2016年11月22日 9時1分
 国民医療費が40兆円を突破し、日本の財政は危機敵な状態にある。こうしたなか、一部の来日中国人が日本の医療制度に“タダ乗り”しようとしているという。そんな噂を聞いて取材を開始したところ、とんでもない実態が浮かび上がった!
週刊誌ネタ、って笑っていられる話でも無いのだ。この話は今に始まったことでは無いし、現実なのだから。



さて、このブログで関連ネタを扱ったので3つ程リンクを貼っておこう。
何れも、関連しているが、一番最初の記事「国保の衝撃」に関しては実際に子供の主治医から聞いた話をベースにしている。

残念ながら、この週刊誌に書かれていることは誇張でも何でも無いのである。
爆買いが収束に向かうなか、安倍政権が見据える新成長戦略が医療ツーリズムだ。日本政策投資銀行は、’20年の潜在的市場規模を5500億円と見積もっている。
安倍政権がポンコツな事を考えているようだが、ハッキリ言ってあり得ない。
医療ツーリズムなど、現状の穴だらけのビザのシステムをベースにしたら国富を外国に垂れ流すのは必至だ。

……というか、垂れ流しているのが現状である。



何故こんな事になっているのか?
 国が定めるハーボニーの薬価は5万5000円で投薬期間は12週間。完治までには薬代だけで最低465万円がかかる計算となる。
「国民健康保険のおかげです。薬代は月に1万円までしか取られないですから」(同)
 実は彼女の在留資格は、医療滞在ビザではなく、会社経営のために滞在する場合に発給される経営・管理ビザなのだという。留学ビザや経営・管理ビザ、就労ビザなどで日本に3か月以上合法的に在留するすべての外国人は、国民健康保険(会社員なら社会保険)への加入が義務付けられている。
国民健康保険なのに、何故かビザが発給された外国人に対して加入が義務づけられる。そして、高額医療制度が適用されてしまうのだ。

つまり、外国人がビザさえ持っていれば、日本人と同等の医療制度の恩恵が受けられる。
つまり薬価ベースでは465万円かかる投与が、最低3万円で受けられるのだ。さらにハーボニーの薬代以外の診察料や各種検査費用なども、国保なので「3割負担」で済む。Wさんが依頼した業者は、この制度に目をつけ、格安でC型肝炎治療を受けられる方法を彼女に売り込んでいたのだ。
医師はこのことを十分に把握した上で、外国人患者の治療を行っている。



その結果だけ、と言うわけでは無いのだが日本の健康保険は消滅の危機に瀕している。

健保組合の8割が赤字!「病院に行けない」時代が到来する

2015.11.9
2014年4月から、70~74歳の高齢者の医療費の自己負担割合が1割から2割へと引き上げられた。窓口での支払いが2倍となる厳しい変更だが、増え続ける医療費は、健康保険制度を根幹から脅かしつつある。
既に、色々と警告する記事はあちこちで見かけるようになったが、システムとしては既に破綻しているのだ。
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大きな原因の1つに、老人医療費の負担が挙げられている。もちろんそのこと自体は間違いではない。
だが、もう一つ問題として指摘されているのが生活保護受給者の医療費負担だ。

生活保護でも医療費自己負担 過剰受診抑制へ財務省提言

10/27 17:25
 財務省は27日の財政制度等審議会分科会で、公費で全額賄う生活保護受給者の医療費に関し、医療機関への過剰受診が続く場合などに一定の自己負担を導入するよう提言した。自治体全体の収支見通しを示す地方財政計画では歳出が恒常的に過大計上されていると分析し、経費の絞り込みを求めた。ともに2017年度以降の予算編成で歳出膨張を防ぐのが狙いだ。
増え続ける生活保護だが、実は受給者は医療費に関して自己負担が無い。なんて馬鹿な制度かと思うが、児童の医療負担も無料化している事を考えれば、個人的には笑えない話である。



理屈としては分かる。
生活保護受給者は、基本的に収入が無い。だから、医療費負担などと言うことは不可能だ。ナルホド、納得である。
一方の、子供に関する医療費に関してだが、子供の病気に関して早期に受診することで重篤な症状になるのを防ぐ目的がある。まあ、コレも納得だ。
老人医療だって、お金を気にして医者にかかれなかった事で死に至るなどという結末を迎えたら、それは悲惨な話だ。ソレも分かる。

が、総括して考えると、余りに過保護すぎるだろう。

こんな「アレもコレも」を盛り込んだ結果、「コンビニ受診」と呼ばれる、気軽に病院へ行く層を増やしてしまった。医師も、簡単に薬を処方する。
その結果、飲めないほどの薬が処方されるなんてバカバカしい話もある。

電子お薬手帳に電子処方箋…、薬局のICT化対応はいかに

2016/06/04 10:30
 調剤薬局にもICT化推進の波が押し寄せている。電子薬歴など薬局内業務支援だけでなく、患者や医療機関との情報連携にかかわるICT化だ。
最近はお薬手帳の電子化が進みつつあるので、活用していけば薬の処方しすぎ等という問題は多少はましになるだろうが、医療費の無料化はどうしても「タダ」の弊害が大きい。



そして、冒頭の話に戻るが、ビザ発給による医療費負担は、国民健康保険を殆ど支払わない状況でも適用される。

おかしいだろう?
それ目的で日本に来て、メリットだけ受けて自国に帰る外国人が存在して、日本人が治療費を肩代わりする。日本に得られるメリットは皆無だ。


この様にシステムとして破綻している以上は、色々な面で改善して行かねばどうしようも無いのだ。
そして、「国民健康保険」に外国人をタダ乗りさせるというのは、やはりおかしい。感情論云々では無く、システムとして収支が合わない。

それどころか、システムを悪用して医療費を不正受給するケースまで。これは、「外国人に狙われる国民健康保険」で紹介した記事で触れられているが、氷山の一角だ。

本当に酷いレベルなのである。
だが、コレに関して自民党は期待できない。何故ならば、日本医師会ががっちりと支持層に食い込んでいるからだ。
改革待ったなしは、医療の世界も同じなのだが……。



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