2016年11月23日水曜日

津波、高さ1mの衝撃

今朝、テレビを付けたら大変なことになっていた。地震が発生して津波が来るというのだ。

浸水1メートルの津波は「死亡率100%」 危険呼びかける画像に注目

2016/11/22 08:59

   2016年11月22日朝発生した、福島県沖を震源地とする地震に伴う津波に関連して、ツイッター上などで1枚のパネルの画像が注目を集めている。

だが、津波の高さは高いところで3mである。「あ、大したことないのかな?」と、その時はそう思った。


しかし、困ったことにこれが多くの人の認識とは桁外れに津波の力は大きいのである。
news_20161122090550-thumb-autox380-99046
まずは、ツイッターで流れたこちら。
高さ30cmの津波ですら歩行が困難に。
高さ1mでは死亡率100%である。
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こちらの図もなかなか衝撃だ。
家の高さは2階建てだと5m程度あり1階部分だけでも2mの高さがあるが……、高さ2mの津波で木造家屋の半数は全壊。
これの意味するところは、低い位置に建っている家の中にいたのでは2階建てでも生存確率は5割を切るということに。


しかし、この話でも威力は伝わらない。
そこでこの映像である。
映像の津波の高さは1m。手前にある堤防をあっさり超えて波が内陸部に押し寄せる様子がわかる。

津波と普通の波との違いは、周波数の違いだと言われている。津波は通常の波と比べて極めて波長が長い。海上で見られる風波の波長は数十m程度だが、津波の波長は数十kmから時には数百kmに及ぶ。

これが何を意味するかというと、同じ波の高さでもぶつかって来るエネルギーは文字通り桁違い、物理法則からいえば「F=ma」で、質量を表すmの値が1000倍以上になるという話だ。
だから、 たかが30cm程度の津波でも、人は立っていられないのである。そりゃそうだろう。足元に1kgのものがぶつかって来るのでも相当痛いと思うが、1tのものがぶつかってきたら無事では済むまい。
実際には次々と力が加わっていく形になるので、そう単純な比較で表せるものでも無いのだろうが、エネルギーが桁違いであることには違いない。

「なんだ1mの津波か」と思ってしまった自分と、NHKでひたすら「にげてください」といっていた温度差は、津波の怖さを伝えられていない教育の、あるいは報道の問題ということなのかもしれない。
 
津波の恐怖は、日本人であるのならば周知徹底して伝える必要があるのだと思う。


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