ドイツのNGOが、日本の温暖化対策を酷評する

ナルホド。

世界の温暖化対策、日本は下から2番目 独NGO評価

2016/11/18 12:05
【マラケシュ=川口健史】世界の主要国・地域の地球温暖化対策の取り組みを比べると、日本は下から2番目の60位で「落第」と評価したランキングをドイツの非政府組織(NGO)ジャーマンウオッチが18日までに発表した。日本は温暖化ガスの排出量が多い石炭火力発電を推進していることなどが響き、昨年よりもランクを2つ落とした。
原発再稼働待ったなしだな!



さて、ドイツのNGOが何を言おうが余り関係無いのだが、この評価が適切なのかどうか、色々見ていこうじゃ無いか。
CO2
これは外務省が公表する、2013年度の世界の二酸化炭素排出量ランキングである。
トップは支那。ぶっちぎりの数値でトップだ。この数字はどうやら燃料燃焼による二酸化炭素排出量を計算したものらしいのだが、支那の統計はハッキリ言ってアテにならないので、多分、数字としては少なめに出ているのでは無いか?と思われる。
最新のデータは2013年なので、更に状況は悪化している可能性はあるが。
2013
ちなみに、2009年から2013年までの変化だが、ランキング2位のアメリカが概ね横ばいになっているのに対して、支那は伸び続けている。



で、ずーっとランキング下位に行って、5位が日本、6位がドイツだ。
日本とドイツは二酸化炭素排出量が倍近く違うとはいえ、国内で原発を徐々に止め、海外の原発から電力を買っている実情を考えれば、ドイツの主張が正しいのか?というのは首を傾げたくなる。

ついでに言うと、アメリカや支那も正しく評価されているとは言い難い。
 温暖化ガスの排出が多い米国は43位、中国が48位と、日本を上回ったが「落第」と評価された。
日本を上回ったって、二酸化炭素の排出総量でいえばぶっちぎりの支那と日本の5倍以上のアメリカに劣るというのは、一体何を評価してこの数字なのかと言う話だ。

日本の場合は既に色々な面で環境対策が進んでいて、更なる対策というのが難しいと言う事情もある。
努力の跡がみられないと言われればそれまでだが、支那やアメリカが二酸化炭素排出量削減に何か努力しているか?というとそういう話も聞かない。

まあしかし、正しく判断されたところでナニカが得られる訳でも無いので、激しくどうでも良いのだが……。こういう海外の調査期間の発言を、どのような検証が行われたかもしっかり精査せずに喜んでしまう組織があるのは、情けない限りである。



ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ

コメント

  1. 山田の案山子2016年11月18日 16:50

    最大の輸出相手国シナに阿るドイツが日本を叩いて如何なる?

    返信削除
    返信
    1. まあ、お察し、という奴ですな。

      削除
  2. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652016年11月20日 21:22

    この手のNGO/NPOによるランキングは眉唾だと考えてます。理由は二つ。
    ・スポンサーにおもねている可能性がある
    ・情報源が「サヨク」に偏っている可能性がある
    このブログの記事にもある国連女子差別撤廃委員会での「慰安婦問題」の話と同じです。

    返信削除
    返信
    1. NGO/NPOというのは、実に様々な所がありますからねぇ。
      サヨクの方々とちょっとだけ話をする機会がありましたが、「原発の施設を直接ミサイルで撃たれたら終わりでしょう」などという話を真面目にされて、ちょっと目眩が。確かにその様な事態になることは深刻ですし、間違いは無いのです。が、何処の国がそれを出来るかという前提が……。

      そういえば、山本太郎もそんなことを言っていましたね。あれはネタでは無かったのか。

      「それは実現可能か」「それは事実か」といった点を疑わないのがサヨクの特徴なのだなと実感した次第。

      削除

コメントを投稿

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。