韓国軍が竹島上陸に、日本政府は抗議だけ

いや、もっと真面目にやれよ!

竹島周辺で韓国軍が上陸阻止訓練 日本政府は抗議

12月21日 16時42分
韓国軍は21日、島根県の竹島の周辺海域で、何者かが島に上陸するのを阻止する目的だとする訓練を行い、日本政府は韓国政府に対して強く抗議し、訓練の中止を求めました。
自国の領土に他国の軍隊が上陸してきたのである。本来ならば防衛出動案件なのに、ここが竹島だという理由で出動しない模様。そりゃ、ロシアにも舐められますわ。



まあ、簡単な説明から行こう。
竹島

この竹島は人が住むには適さない日本の島ではあるが、1953年以降、韓国が武力行使によって不法占拠している。そして、その現状を今なお日本政府は指を咥えて見ているだけだ。

もちろん、色々な思惑がかみ合って現状を招いていることは理解しているが、韓国に弱みにつけ込まれているのもまた事実である。この場合の弱みとは、アメリカとの同盟関係に由来する話。

……なのだが、ここからは憶測が多分に入るので、与太話の類と思って読んでくれた方が良いかな。
偶にはそういうのも良いよね。



さて、冒頭のニュースの続きである。
これについて、ソウルにある日本大使館の鈴木総括公使は、韓国外務省のチョン・ビョンウォン(鄭炳元)北東アジア局長に電話で強く抗議し、「竹島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土である」と述べ、訓練の中止を求めたということです。一方、韓国メディアは、今回の訓練は当初、先月23日に行われる予定でしたが、同じ日に日韓両政府が安全保障上の機密情報を共有・保護するための協定を締結することになり、延期されたと伝えています。
GSOMIAの締結の際には一時的に保留されて、後日また改めて行われる。実に舐められた話だ。

しかしながら、日米同盟の関係上、アメリカの利益を最大限に確保するという流れになるのは、ある意味避けられない。
理由は簡単で、在日駐留米軍が日本にいる理由ともリンクする。


敗戦国日本にとって憲法9条がある限りは、自前の軍隊を保有できないという理屈になっていて、それはアメリカが仕組んだことでもある。ただ、時代が変わって「自衛隊を持って自衛しろ」という流れになったのは、この竹島侵略の一件もあったからだと言われている。

しかし、自衛隊のドクトリンは未だにアメリカ軍が来るまでの時間稼ぎであり、日本を防衛するためにはアメリカ軍の協力が不可欠である点は変わらない。
早い話、防衛機能を肩代わりして貰っている代わりに言うことを聞け、という構造になっているのである。

もちろんこの話は憶測を含むものであるから、異論がある人も多いと思うが、大局的に見るとそういう構図になっている。

そして、アメリカとしてはアジア防衛の拠点として、韓国を共産圏の堰代わりに使っているという事実がある。この構図を見直したいという動きも活発にはなってきている様だから、いつまでもその状態が続くとは思わないが……。



……3行で説明すると、こうだ。
  1. アメリカに防衛機能を肩代わりして貰っている
  2. 日本はアメリカに頭が上がらないのでアメリカの言うことを聞く
  3. アメリカは韓国を盾代わりに使っているので、韓国に譲歩する部分がある
とまあ、こんな感じ。

アメリカとしては、竹島に関してアンタッチャブル。我関せずという態度を貫いてはいるが……、本音は「事態を動かすな」という事なのだろうね。
まあ、日本の政府が弱腰対応で、戦争開始を極力避けたいと言うのはある。もっと強気に出ても、日本としては色々と得るところが多いはずなのだ。
だがそれをするには、世論が黙っていない、といったような状態に、日本の現状はあるので、なかなか強行することは難しいだろう。

これは短期的な視点と長期的な視点で評価の分かれる話だが、短期的に見れば確かに韓国との間で事を構えるのは悪手だろう。

安倍氏は外交に関して有能に振る舞っているようで、この件の判断も割と短期的な利益を追求する割り切り方をしているように思える。で、現状で韓国と事を構えるを避けていると。ただし、アメリカの韓国に対する感情はかなり悪化しているようなので、塩対応は問題無い模様。官房長官の菅氏はズバズバ言っているしな。

韓国とはつかず離れずでの距離を保とうというのが、安倍政権の今の方針なんじゃ無いかな?いや、韓国側の問題で寧ろそれしか出来ないと言うのが現状なのかも知れないけれど。



とまあ、憶測はここまでである。

だが、正直、ここまで舐められて国家として黙っているのはどうかと思うわけで。
韓国海軍によりますと、訓練は、竹島に何者かが上陸しようとした場合を想定し、それを防ぐためのものだとしていて、21日は海軍の艦艇のほか、哨戒機やヘリコプターなどが参加したということです。今回の訓練について、韓国海軍は「予定されていた防衛のための訓練だ」としています。
自国の領土で他国が警察権を日常的に行使しており、更には今回、上陸訓練をしての自衛権まで行使する実演をされているのだ。

これで黙っている方が、どうかと思うわけである。
「強い抗議」だって?いや、そんなの言わないのと同じでしょう。
こちらでもまとめているが、日本としては何一つとして後ろ暗い部分は無いのである。
少なくとも、棚上げになっている国際司法裁判所(ICJ)への単独提訴に踏み切るべきである。
それが示せないようでは、この先「国防」など語れない。少なくとも、トランプ氏がアメリカ大統領になれば、この辺りの話もキッチリと整理せずには居られないだろう。
いや、それを契機にキッチリと落とし前を付けるべきなのである。



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