2016年9月12日月曜日

韓国商法の終焉を告げる韓進海運の没落

なんかこう、スゴイ記事が出ていたが、前提が違っている部分に目を瞑れば、ある意味分析としては正しいのだろう。

「韓国の貿易、1年半後には運賃高い日本・中国船に依存」

2016年09月12日07時49分
  「1年半後には海運業市況が良くなると予測する。その時から国内の輸出入業者は船を外国に依存しなければいけない」。
しかし、前提は大切だな!

築地移転問題、小池知事が調査に乗り出す

ハゲが仕事しねーからこういうことになるんだな。

豊洲市場問題 小池知事 今週から調査を本格化

9月12日 6時08分
東京都が築地市場の移転先となる豊洲市場の土壌の汚染対策について事実と異なる説明をしていた問題で、小池知事は、今週から豊洲市場の安全性や都のこれまでの説明の経緯についての検証など、実態の解明に向けた調査を本格化させます。

個人的には築地市場が何処に移転しようと気にしないのだが、しかし、この問題は根が深そうだ。



東京都知事に当選した小池氏、都議会とかなりの揉めている模様である。が、都政の方が進むか否かはこの際、さておくとして、既に分かっている問題だけでもかなりの数に上る。


一つはオリンピック関連だ。
ハゲが色々引っかき回したし、キングメーカー(笑)の森氏が余計な影響力を行使するお陰で、この話も遅々として進まない。
そもそも、東京オリンピックを誘致した意味がよく分からないが、「コンパクトな会場設計」は一体何処に行ったのか??

都知事選でも色々言っていたので、何かしらのアクションはすると思っていた。
 また、ネット上で「ださい」と不評だった観光ボランティア「おもてなし東京」のユニホームについても「みんながかっこいいと思えるデザインに変えるべきだ」と述べた。
派手にぶち上げているだけに、どう収拾を付けるのかが見物である。
メディアで喜んで報じているのは産経新聞くらいだけど。



さておき、今回は築地市場の話だ。
そもそも、築地市場が有名になったのはそれ程昔の話では無い。メディア戦略によって外国人観光客などを誘致しようという発想が出てきたのは2000年以降の話。
ただ、無秩序に観光客を増やした結果、本来の機能を果たすのに不十分な程の混雑を来してしまい、徐々に移転の話が持ち上がり始めた。
元々、築地市場は駐車スペースが手狭な上、交通アクセスが悪い。これに加えて取り扱いの数量の増大やアスベストの問題や設備の老朽化などの問題もあって、移転の話は本格化した。

そして、2004年には豊洲への移転に関する基本計画が策定された。
ただ、この移転先に決定された豊洲の土地には元々東京ガスの施設があり、割と深刻な土壌汚染の問題があることは早くから認識されていた。都の2007年に行った調査でも有害物質が色々検出されており、移転に適さないという話は度々問題視されている。

この問題に対する東京都の解決策は、プロジェクトチームを結成して対策を練り、土の入れ替えなどを行うというものだった。

豊洲市場問題 専門家会議に報告せず都が対策決める

9月11日 6時17分
築地市場の移転先となる豊洲市場で土壌の汚染対策としての盛り土が行われていなかった問題で、東京都は、建物の地下には盛り土は行わない方針を当時の専門家の会議に報告しないまま決定し、工事を進めていたことがわかりました。
専門家チームの出した答えは、土の入れ替えというものだ。
その根拠がどうやらこちら。b-9-3_03
全体の17.5%程度が汚染され、その汚染も深さ方向には広がっていないという判断だったようだ。

この調査報告を受けて、都は豊洲全体の土の入れ替えを行い、盛り土をする方針を示した。

個人的には既にこの点に違和感がある。
高濃度の汚染分布は以下の通り。
b-9-3_02
これを見れば、部分的に対策をすれば事が足りる様に感じるわけだが、そうした結論には至らなかった模様。
東京都は、表土を全面的に入れ替える選択をしたのだ。
都のこれまでの説明によりますと、対策の柱となった、汚染された土壌をきれいな土と入れ替える盛り土工事は、およそ40ヘクタールある豊洲市場の敷地全域で行われたとしていました。具体的には地下2メートルまでの土壌をすべて取り除いた上で、きれいな土で埋め戻し、さらに盛り土を重ねることで高さ4.5メートルになるきれいな土の層を造成したと説明していました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160910/k10010680011000.html
しかし、選択をしたという事実はあってもそれを実行する事は無かった模様。つまり、今回の話はこの説明が嘘だったことが問題なのである。

豊洲市場の工事のロードマップはこの様に示されていたが、土壌汚染対策工事は平成22年(2010年)に開始されている。
ロードマップ
この時期に知事だったのは石原慎太郎氏。となると、この工事の責任者は当然ながら石原氏が負わねばならない。
その後継者の猪瀬氏は2012年に都知事に、次のハゲは2014年に、現職の小池氏は2016年に当選しているが……、小池氏の前二人はこの問題をスルーしていたと言うことに。

小池知事「大きな疑問」築地市場の豊洲移転延期示唆

[2016年8月27日9時30分 紙面から]

 東京都の小池百合子知事(64)は26日の会見で、築地市場の豊洲移転問題に関し、11月7日に予定されている移転日程を延期する可能性をあらためて示唆した
小池氏は、巨額の損失が出るのを覚悟で移転を遅らせる決定をした。

小池都知事はどこまで本気なのか 築地移転の「中止」も否定せず

2016/8/31 19:08

   東京都の小池百合子知事は2016年8月31日会見し、11月7日に予定されている築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転を延期すると発表した。豊洲市場の地下水のモニタリング調査の最終結果(17年1月)を待たずに「見切り発車」はできないという理由だ。

東京都のどの部がどんな風に決定したのかは知らないが、サイトでは全面の土入れ替えをしましたみたいな嘘を並べ立てていたことそのものが問題である。こうした嘘の上に構築された話を精査しなければ、軽々に移転できるとは言えないという判断は無理も内。



更にこんな話が。

盛り土なくても影響なしと判断

豊洲市場にある水産卸売場や青果棟など、建物の地下には配管や配線が通され、空洞となっています。盛り土を行わなかった理由について、東京都は配管などを修理・点検するため一定のスペースを確保する必要があったとしています。
それぞれ建物の1階の床は、土壌汚染対策法の運用指針で定められた基準の厚さ10センチを超える厚さ35センチほどのコンクリートで覆われていて、都は、盛り土をしなくても土壌汚染の影響はないと判断したとしています。
誰だよ、判断した奴。

豊洲盛り土問題 空洞に地下水漏出か 築地移転判断ずれ込みも

産経新聞 9月11日(日)7時55分配信
 築地市場(東京都中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)で、都が土壌汚染対策に実施したとしていた4・5メートルの盛り土が一部行われていなかった問題で、食品を扱う主要施設の地下空洞に地下水がしみ出している恐れがあることが10日、都幹部への取材で分かった。専門家会議が提言した盛り土を行わないまま、施設を建設した影響とみられ、都で汚染の有無などを調べ対策を検討する。
更に、地下水モニタリング調査の結果が出ていなかったり、地下空洞に地下水が染み出していたりと、メチャクチャである。



他にも、耐震性の問題があったようで。

移転撤回の決定打 豊洲新市場に耐震不足“違法建築”の疑い

2016年08月26日 09時26分
 これは「移転撤回」の決定打だ。荷物の重みで床が抜ける、間口が狭くてマグロが切れない――本紙はこれまで再三、豊洲新市場の欠陥を報じてきたが、ついに“違法建築”である疑いまで浮かび上がった。小池都知事もいよいよ決断のしどころである。

この引用元の記事はゲンダイの記事なので何処まで信用したら良いかよく分からない。が、少なからず問題があるとは認識されているようだ。

この他にも排水の問題や、使い勝手の問題も色々囁かれているけれど、その辺りは現場の人しか分からない部分もあるのでスルー。
ただ、何故、実際に使う現場の声を聞かない?

小池氏に現場の意見を聞いて改善出来るかどうかは疑問だが、引っかき回すだけ引っかき回して、「出来ませんでした」でも困るのである。どのような手腕を見せてくれるのだろうか?現場の意見は聞きすぎてもダメ、聞かなくてもダメ、なかなかさじ加減は難しいぜ?

追記

どうもマズイ実態が色々出てきたな。

豊洲青果棟、地下コンクリ床なく砕石層むき出し

読売新聞 9月12日(月)15時3分配信

 東京・築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題で、「青果棟」の地下空間の床にはコンクリートがなく、地下水の上昇を防ぐために都が敷設した厚さ約50センチの「砕石層」がむき出しになっていることが、都への取材でわかった。

これがどういうことなのかというと、こんな絵で説明されている。

豊洲青果棟、地下コンクリ床なく砕石層むき出し

何がマズイかお分かりいただけるだろうか?

 

話を整理しよう。 コメントで整理頂いた内容を流用させていただくとこんな感じだ。

  • 主要建物の下に盛土がされておらず、環境対策が不完全な可能性あり
  • 盛土省略により浮いた金が何処に流出したか不明
  • 地下水のモニタリング調査の最終結果が出る前の移転決定経緯が不明
  • 建物の使い勝手が悪い
  • 出入り口の交通の流れが悪い(広い道路で分断・平面交差など)
  • 建築基準法に違反している懸念がある

さて、こんな感じで整理できるわけだが、一番上の項目の「環境対策」が今回の話の主眼に置くべき点。

以前あった施設のおかげで、「土壌が汚染されており、食品を扱う建物に使うには向かない」と、そういう判断がなされていて、「盛り土」や表土の撤去などの話があったわけだ。

ところが、今回分かった点では、青果場のち家空間には砕石がむき出しなのだという。当然、有害物質を含んだ地下水が染み出す事態を迎えるわけで、「環境対策が不完全」な可能性とかそういうレベルではなく、確定である。

ここは環境対策がなされていないのだ。 

 

無論、青果場の下の土壌が汚染されていなければ、それ程神経質になる話ではないともいえるが……、そもそも地下空間は水が貯まるとカビが生えたり不潔になったりしやすいため、換気設備を整えたり専用の排水ピットが設けられたりするのが一般的だ。砕石むき出しだと、水はけは良いのだろうが、地下水が多い場所だと寧ろ環境を悪化させる原因になりかねない。早い話、欠陥構造物と言ってもおかしくないレベルである。

 

 豊洲市場の敷地は約40万平方メートルで、盛り土がない五つの建物の面積は約13万4400平方メートル。このうち青果棟は約3万5000平方メートルを占める。都によると、青果棟以外の地下空間の床はコンクリートが敷かれ、密閉されている。

床がコンクリートだから安全、安心、という話とは違うのも、説明するまでもない。

この話、騒ぎが大きくなりそうである。




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