2017年1月30日月曜日

カナダと移民推進政策の闇

なるほど、お花畑だ。

カナダ首相、移民を「カナダ人は喜んで迎え入れる」

29.01.2017 ~ 30.01.2017
カナダ首相府から行われた発表では、二重国籍の内容でカナダ国籍を持つ人々が、アメリカの新しい難民政策の影響を受けることはないと伝えた。
カナダのジャスティン・トルドー首相は、ソーシャルネットワークサイトのツイッターから、「カナダへようこそ」というタグをつけ、「弾圧、戦争、テロから逃れてきた人々は、どんな信仰を持っていようと、カナダ国民が喜んで迎え入れる。多様性はカナダの力だ。」というメッセージを発信した。
カナダのイケメン首相は、懐の広いところを見せたいらしい。



だが、この人、相当、ハトヤマ臭がする。

カナダ、米入国制限で足止めされた人に一時滞在許可へ=移民相

Markets | 2017年 01月 30日 08:40 JST
[オタワ/トロント 29日 ロイター] - カナダのフッセン移民・難民・市民権相は29日、トランプ米大統領が難民や中東・アフリカ7カ国の市民の入国を制限する大統領令に署名したことで足止めされた人に対し、一時滞在を許可する方針を明らかにした。
アメリカの大統領トランプ氏が、移民について強硬な政策を選択すると宣言したら、カナダの首相トルドー氏は「移民はどんどん来いよ!」と発言した。
 
ドイツのメルケル氏もなかなかスゴイ発言をしているが、このトルドー氏もなかなかのものである。

アメリカもカナダも移民政策を推進する国として世界中で有名であったが、最近はその態度を硬化させつつある。いや、アメリカに関してはオバマ氏からトランプ氏にバトンタッチして、急に態度を硬化させた印象があるが、実際はオバマ氏も移民推進政策には慎重な立場であった。

オバマ大統領の移民制度改革、最高裁で頓挫 国外退去を緩和する計画が宙に浮く

投稿日: 2016年06月24日 19時43分 JST 更新: 2016年06月24日 19時43分 JST
オバマ大統領が大統領権限で進めていた移民制度改革「DAPA」(米国籍や合法的な滞在資格がある子供を持つ不法移民の強制送還を免除する政策)について、テキサス州など26の州政府が違憲だとしてオバマ政権を提訴していた。これについて連邦最高裁判所は6月23日、判事の意見が4対4の同数となったことから、結論を下せなかった。そのため、DAPAを無効とした連邦高等裁判所の判断が維持されることになった。これにより移民制度改革は事実上阻止された。
いや、正確に言うと、推進派だったが上手く行かなかったと言うべきかも知れない。
トランプ氏の政策は、このオバマ政権の失敗の反動であると言う見方をしても良いだろう。



では、カナダはどうだろう?

移民大国のカナダ、年間20万人~25万人程度の移民を受け入れていた。ところが、この場合でも両親や祖父母の呼び寄せは停止されていて、限定的に「呼び寄せ再開」という時期もあったが、どうにもこの政策は失敗であったというような判断になっている様だ。

中国富豪の夢砕く

2014年2月21日
 中国の富裕層が大挙して海外に移民している。正確に言えば、金持ちの一族が海外で不動産購入や投資を通じて永住権を取得している。こうした富裕層には当然、中国政府高官も含まれる。贈収賄で貯めた財産を海外に貯金したり、不動産を買い漁るのだ。
カナダへの移民のうち、アジア系、特に支那人の割合が高く、支那人街がそこかしこに出来上がっているようだ。
このブログでも言及したが、もはや無軌道に移民政策を推進しては、国家が保たないという判断までなされていたのである。

だが、2015年にカナダの首相になったトルドー氏は、移民推進派であるようだ。事ある毎に移民政策を推進しようと画策しているようだが、パリ同時多発テロ事件(2015年11月)などの影響もあって、思う様には進んでいないようだ。
冒頭の発言は、そうした背景を踏まえた上での話なのだが……。



カナダ・ケベックで銃撃事件が発生する事態を迎える。

カナダ・ケベックのモスクで銃撃、首相「テロ」と非難

ロイター 1/30(月) 12:12配信
[ケベック市 29日 ロイター] - カナダのケベック州ケベック市のモスクで、29日夜の礼拝中に発生した銃撃事件について、同国のトルドー首相は「イスラム教徒に対するテロ攻撃だ」として非難した。
この事件にはイスラム教徒を巡る感情が関係していると言われている様だが、今のところハッキリしたことは分からない。

  カナダ・ケベックのモスクで銃撃、首相「テロ」と非難

銃の乱射事件が起きて、5人ほどが死亡、約40人が負傷したと伝えられている。
トルドー氏が「移民歓迎」の発言をした翌日にこのザマである。

カナダ首相「カナダはどんな宗教の人も歓迎する」

2017.1.30 00:45

カナダのトルドー首相は28日、米国の難民受け入れ凍結などの措置について「カナダはどんな宗教の人も歓迎する」とツイッターで表明、トランプ政権の一方的政策を批判した。
事件については「テロ行為」だとして非難して見せているようだが、これでもまだなお移民推進する気なのかと思うと、なかなか正気を疑いたくなる。



が、残念ながら他人事と切って捨てるには、事件は深刻すぎる。

トランプ氏ならこのカナダの事件に対して、「移民政策の弊害だ」くらいは言いそうだ。

そのうち犯行声明なども出されるだろうが、移民問題絡みである事は確実である。
もちろん、移民を無くせばこの手の問題が無くなるというわけではないのだが、タダでさえ宗教や文化などの溝は深くて広いのである。異文化と触れ合う時には摩擦が起きるのもまた仕方があるまい。
同様に移民政策を推進するドイツでも、難民キャンプで放火事件があったとか、女性がレイプされたとか、レイプ騒ぎの自作自演があったとか、色々と話題に事欠かない状況だ。
そして、こうして死者が出るような事態にまで発展すると、単なる「摩擦」で済ませて良い話か悩ましい。
だって、この様な事件は日本でだって起こりうる話なのだから。



ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ

2 件のコメント :

  1. 移民も難民も蛮族の大移動も、全部同じだと堂々と言える時代が来るといいな。

    返信削除
    返信
    1. 表現が違うだけで、同じですよね。

      削除

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。