2017年1月19日木曜日

ハープーンミサイルを「誤って」投棄するP-3CK

久々に、お笑い韓国軍ネタである。

海上哨戒機で誤ってハープーンミサイルなど6発を海に投棄(総合)

記事入力2017-01-01 15:27 | 最終的な修正2017-01-02 05:26
海軍は1日午前、東海上空で哨戒任務を遂行していた海上哨戒機(P- 3 CK)で乗組員のミスでハープーン対艦ミサイルなどの武器3種類6発が海上に投下されたと明らかにした。
海洋投棄は条約でダメって言ってるよね?!

ネタとしては微妙に古いが、情報の確度に懸念があったので見送っていた。追加情報も無いので、これ、マジな話って事らしいね。
50fed00d
韓国軍が利用する対潜哨戒機P-3CK「オライオン」は、韓国では希少な対潜哨戒機である。韓国海軍にとって、北朝鮮が保有する潜水艦は悩みの種である。
一頃は、北朝鮮の潜水艇に領海内に侵入され、スパイが国内に入ったと大騒ぎになった事もあって、切実に必要性を感じているらしい。

だが、P-3Cが幾らアメリカで開発されたベストセラー品とはいっても、そろそろ初飛行から50年が経過し、機体の老朽化を避けることが出来ないでいる。
アメリカ海軍はP-3Cに代えてP-8を運用し始めたし、日本の自衛隊はP-1の運用を開始している。アメリカは200機、日本は100機程度の運用だったので、今後も大量に退役機が出るとは予想されるが……。



しかしながら、韓国では今でもP-3CKは虎の子扱い。
配備数は16機だが、気合いを入れて運用されている。……運用されているハズなんだが、色々と問題があるようだ。

P-3CKもそろそろ古い機体になってきたので、整備が難しく、部品の入手も段々先細りになりつつある。別の話題で、ピースアイが飛べないみたいな話があったが、韓国のP-3Cもそれほど潤沢に部品がある訳でも無い。
そんな訳で、色々と後継機を探しているという噂も聞く。

どれもこれも実現が難しいアイデアではあるんだけどね。金があればP-8を買いたいのだろうけれど……。
今回も冒頭の様な、ちょっと信じがたい事故を起こしているのだけれど、多分、整備不良は絡んでいるだろう。
海軍によると、同日午前6時10分頃、東海で哨戒任務中だった海上哨戒機で乗組員が「武装緊急投下スイッチ」が間違って触れた。 これにより、機体に装着されたハープーンミサイル、魚雷、対潜爆弾などの海上兵器3種類、6足江原襄陽東方30マイル以上の海上に落ちた。
大体、間違ってスイッチに触れて武装緊急投下って、どんな設計なんだよ!



産経新聞でも説明しているが、緊急投棄スイッチがある事そのものは、当たり前。
 爆弾やミサイルを搭載する軍用機には基本的に緊急投棄スイッチがある。これは敵機の奇襲攻撃を受けた際や、自身の機体のトラブル発生時に、機体を身軽にするために装備されている。特に主脚など降着装置のトラブルで不時着する際などに備えて必須のシステムだ。
問題は、こうしたスイッチには予め安全装置が設けられていて、不用意に触るようなことはまず無いハズなのだ。

僕が記事にするのを躊躇っていたのは、まさにこの点で、後から整備不良の話が出るか、或いは別の原因が報道されるのでは無いか?と、そのように思っていたのである。
落とした武装の総額は40~50億ウォン(約3億8800万~4億8500万円)。後日海軍はハープーン1発を回収したが、海水に浸かって使用不可能になっていたのはいうまでもない。
海中に没してしまえば、高価な装備もダメになるのは当たり前なのだが……、そもそも、不用意に投下してしまうとかなり危険なミサイルの類を、「誤ってスイッチに触ってしまう」とは一体?



説明によれば、非作動状態にあったので爆発の可能性は無かったと言う。
投下された海上兵器は、非動作状態(武装がされていない状態)での爆発の可能性はないと海軍は説明した。
これに関しては「はあそうですか」と納得するしか無い。が、それにしても、韓国海軍の結論はこうなっている。
海軍の関係者は、「海上哨戒機調査結果機体および装置の欠陥はないことが判明した」とし「同じ機種の哨戒任務は正常に実施する計画だ」と強調した。
機体に問題が無いならば、パイロットに問題があったと、そのように解釈されるわけだが、どうなんだろう??
そもそも、訓練でP-3CKを飛ばしていたとして、何故、3種6発のミサイル類を武装していたかも謎である。えらく重武装だよね?



そうそう、確か何処かでP-3CKについてえらく自慢していたような……。

米軍も恐れる航空機改造の代表作、P-3CK

航空機の改造は完成期(機)自体の生産に次ぐ高い技術力が要求される。内部空間変形による重心維持、重要交換部位制作などの高難度のコースを本質的に踏むからだ。
主に旅客機を貨物機に変えたり軍用機の寿命を延長する場合が多い。旅客機の場合、消費者が紀霊を安全性の指標とする傾向があるので、改造された航空機を旅客用に使う場合はあまりない。
国内ではKAIと大韓航空が航空機の改造技術力と経験を備えている。
特にKAIが2010年進行した韓国海軍の対潜(對潛)哨戒機P-3C改造作業は、代表的な寿命の延長・性能改良の成功事例として挙げられる。


間違ってミサイルを投棄できちゃうような哨戒機なら、そりゃ、米軍も恐れると思うよ。


ランキングへの応援クリックよろしく!
にほんブログ村 ニュースブログ 時事ニュースへ

4 件のコメント :

  1. ゴミの不法投棄は日常茶飯事、核のゴミ不法投棄疑惑は消えず、と思ったら、今度はミサイルの不法投棄ですか(爆笑)。セウオル号は核ゴミを積んでたから引き上げられない、という噂もありましたね。それはそれとして、哨戒機って普通、ハープーンのようなでかい対艦ミサイルを積んでいるものなのですか?

    返信削除
    返信
    1. ご指摘のハープーンですが、P-3Cに兵装として搭載が可能なことはwikiなど見て頂ければ分かります。
      が、果たしてそれを搭載して訓練する意味があったのかはちょっと図りかねますねぇ。
      韓国軍は、あまり弾薬を使用した訓練をしたがらないらしいので。ダミーでも良かったような……。

      削除
  2. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652017年1月20日 3:29

    まあ、韓国軍は戦時体制にあるはずなので、哨戒行動していたという解釈をした上で...
    >問題は、こうしたスイッチには予め安全装置が設けられていて、
    >不用意に触るようなことはまず無いハズなのだ。
    「安全装置」という大げさなものじゃなくても、スイッチにカバーをする程度でも十分に効果がありますけどね...
    そのカバーを開けてスイッチを押したのですかね?
    よくわからない事件です。

    昔、SEとして担当していた、大型汎用機とプリンタには、緊急電源断の赤いスイッチがありました。それをOFFにすると即電源断されます。そのスイッチには、全てカバーがついてました。
    当時、それを、全てOFFにした人がいるという噂を聞きました。
    何を考えているのか疑問ですけど...
    ちなみに、そのスイッチをOFFにすると、専門の担当者(CE)を呼んで機器内部を開かないと、再起動はできないそうです。
    (そのスイッチは出火時ぐらいしか使い道がないそうです)

    返信削除
  3. この記事を読んで思い出したことが…
    もう20年(詳しい年は忘れました)くらい前の話、F3格式の国際自動車レースがあり(レース自体は今もあります)、シーズンの最後にマカオでF3世界一決定戦みたいなレースを行っていました。(マカオGPは歴史あるレースで、今も変わらず開催されています)
    ヨーロッパから強豪チームがアジアに来ているんだから、ついでに韓国・日本でもレースをやりましょう。みたいな流れになっていて、その韓国戦でのこと。

    レース車両は走行を始める前に、車両が規則に合致しているかどうかをチェックする「車検」があります。
    基本的には現地の人間が(ここでは韓国人)スタッフとして対応するのですが、当時は韓国での国際レースの経験が乏しく、日本からも何人かがオブザーバーとして対応にあたっていました。
    私の知人は技術オブザーバーとして車検委員長(韓国人)に付いていろいろ説明していたそうです。
    委員長「この赤いリングは何ですか?」
    知人「車両がクラッシュ等で火が出た場合、電源を全てカットして消火器を出すスイッチです」
    委員長「そうですか…」納得しながらリングを引っ張る…
    知人「えっ??」
    消火剤パシュー
    委員長・知人「・・・」
    チームのメカニック「てめぇ、何しやがる!!怒怒怒」
    委員長→気が付いたらいなくなってた。

    私の知人がそのチームに謝り、他チームに頼み込んでスペアの消火器を借り受け、なんとかその場を収めることが出来ました。

    で、結局何が言いたいかというと、「触っちゃいけないスイッチは、彼らにしたら触ってみたいスイッチなんです。」(笑)

    その車検委員長は、レース期間中2度と事務所から出て来ませんでした。(笑)

    長文失礼しました。

    返信削除

お気軽にコメントを!ハンドルネームは面倒でもお願いします。