2017年2月3日金曜日

トルコの戦車「アルタイ」はエンジンが無く殻だけ

1/1スチールモデルか。

韓国の技術導入したトルコの戦車が量産できない理由に、韓国ネットはため息と自虐

配信日時:2017年2月2日(木) 7時20分
2017年1月30日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の戦車「黒豹」の技術を導入して開発されたトルコの次世代戦車「アルタイ」(Altay)が核心技術の不在により、量産計画に支障をきたしている。
トルコも災難だな。



このブログでも大人気、韓国の期待の新星、K2戦車「黒豹」だが、その兄弟モデルがトルコにもある。
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タンクの姿はなかなかカッコイイが、「黒豹」というネーミングはどうかと思うぜ。まあ、僕の感想はどうでも良いんだが。

で、このK-2戦車がトルコでバリバリ活躍しているかというと……。

「韓国技術」を導入したトルコタンク、エンジンなく殻だけ...量産できず

~~略~~
30日、英国の軍事専門誌IHSジェインスディフェンスウィークリー(JDW)などによると、オーストリアエンジン企業「AVL List GmbH」とトルコエンジン企業「Tumosan」が締結したアルタイ戦車のエンジン技術協力契約が最近終了したと伝えた。
この有り様である。

この話、シリア情勢が関わっている模様。あのあたりはきな臭いもんな。



色々な事情があるのだろうけれど、オーストリア議会にロシア辺りから圧力でもかかったのか。
JDWは「両国のエンジンメーカー間の技術協約解除は、トルコの人権侵害に対するオーストリア議会の制裁措置の結果」と伝えた。
もともと、このアルタイ戦車は韓国の技術が導入されてトルコ国内で作られる予定だった。

だが、韓国の戦車と言えばK1とK2という2つがあるが、K1の設計はクライスラー・ディフェス社(現:ジェネラル・ダイナミクス社)の設計でコア技術もアメリカ頼みであった。つまり、韓国の国内にある戦車関連の技術はほぼアメリカ産で、多くの技術がブラックボックスなので、部品を買ってく見立てるという状況だったのだ。

その後、自分でK2をつくるにあたって、K1を改造経験を生かすつもりだっもよう。が、作れたのは外側のみ。戦車の心臓部となるパワーパックを作る技術は無く、残念なことに韓国製パワーパックの量産品は今なお日の目をみていない。いや、形にはなったんだけどねー。能力を発揮できてないのが現状なのよ。ちょっと前には亀裂が見つかったとか何とか。

そんな事情に疎かったのかトルコはK2戦車を買う決断をした。その当初、というか今でもだが、パワーパックは出来上がっていなかった。だからとにかく外側の技術だけ先ずは買ったのである。当然パワーパックも出来上がったら技術供与込みで買う話だった。
だが、一向に出来上がらないパワーパックは棚上げで、トルコは一部について違約金を要求したとかなんとか。

結局、トルコの敗因は韓国と付き合ったことだ。関わったら負けである。

この戦車、三菱重工のエンジンが乗る計画もあった。が、色々あって頓挫。
これを受け、トルコの日刊紙ジュムフリイェト(Cumhuriyet)は、「戦車本体は完成したが、問題は、エンジンがない」とする記事で、「(政府は)『アラブ諸国がアルタイを買おうと列をなすだろう』と大々的な宣伝をしたが、エンジンがなく、量産に入れない状況だ」と報道した。トルコ政府とトルコの軍需企業オトカ(Otokar)は、韓国の戦車「黒豹」の技術を導入してアルタイのボディを完成したが、韓国にはエンジン技術がなかったため、ドイツMTUと日本の三菱に支援を要請したが拒否され、2015年にオーストリア「AVL List GmbH」と技術支援契約を締結していた。
一時は、ドイツMTUのパワーパックを載せるという話もあったはずだが、それも上手く行かなかったらしい。

本家韓国の戦車がドイツMTUのパワーパックを載っけている(先行分がドイツ製のパワーパックを積み、後発組は韓国産のが乗る計画だ)のだから、話にならないな。



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7 件のコメント :

  1. 韓国製の橋にトンネルに戦車と、トルコは負けフラグ抱えすぎな気がします。

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    1. トルコは何考えているんでしょうねぇ。

      トルコには恩義のある日本ですから、何とか力になってあげたい気持ちはあります。が、何というか、向こうにその気が無くては……。
      鉄道関連で懲りていると思ったら、そんなことは無かった模様。

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  2. あるけむ(R.K.M) @fwbc19652017年2月3日 6:57

    トルコは「安物買いの銭失い」の状況ですね...
    いくら戦費の関係で金が無いとはいえ、こりゃダメだという感じです。
    せめて「損して得取れ」の考えでクルド人国家を独立させれば、少しは楽になるのでしょうが...
    そういや、トルコ・ポーランド・インドが購入した韓国製自走榴弾砲(K-9)は、どうなってるんでしょうね?

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    1. せめて完成品を買えば良いのに、と思う訳ですが。

      しかしK-9も買ってましたよね、トルコ。
      ポーランドは台車だけかって、砲の方は自前で何とかするらしいですが、インドはフルセットでお買い上げです。常軌を逸していますよね。
      インドの軍隊は多国籍な兵器を運用することで有名ですが、そこに韓国製を加える必然性がよく分かりませんな。

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  3. 山田の案山子2017年2月3日 9:16

    kujira さん
    ロテム(大陸間横断鉄道)も。

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    1. コメントにも書きましたが、ロテムのアレはヒドイ話でした。

      でも、トルコは懲りずに支那からも高速鉄道を買って酷い目に遭っていたような……。トルコ国民も怒り心頭という感じでしょうに。

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    2. 忘れてました。懐かしい。

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