「強制徴用労働者像」を俺は建てる!と、市民団体

頭痛が痛い、みたいな言い方は好きじゃ無い、好きじゃ無い。

韓国市民団体、「強制徴用労働者像」設置推進へ

2017年02月02日11時19分
  慰安婦「平和の少女像」に続き、強制徴用労働者像がソウル付近に設置される見通しだ。
  仁川(インチョン)の65の市民社会団体からなる「強制徴用労働者像建設推進委員会」は1日、発足記者会見を開き、「ことし8月、冨平(プピョン)公園にある平和の少女像の近くに2~3人の労働者を表現した群像を設置する」と明らかにした。
いやまぁ、僕の言語センスを押し付けても仕方が無いんだけどさぁ。



一応、突っ込みを解説しておきたい。あ、いつもしているか。

まず、最初は「強制徴用」からだな。
「徴用」という言葉がある。政府が国民や占領地住民を強制的に動員、仕事をさせる!という事を指す。ただし、兵役を含まない。
おわかりだろうか?強制的に動員するので「強制」+「徴用」というのは、「頭痛が痛い」「馬から落馬」「危険が危ない」と同じレベルの話なのだ。いや、「重言」という言い回しで、わざわざ強調するつもりで「強制」を入れているとは思うんだ。思うんだけど、クドいよね。


で、冒頭の市民団体が何者かは知らないが、「強制徴用労働者像建設推進委員会」なるものを作っちゃった。
韓国の市民団体のネーミングセンスは、挺対協(挺身隊問題対策協議会)を筆頭に何処かおかしい。

が、作りたいものはもっとおかしい。
「ことし8月、冨平(プピョン)公園にある平和の少女像の近くに2~3人の労働者を表現した群像を設置する」
労働者の像、と言うことなのだが、これにどうやって悲惨さを盛り込むのかが注目である。



まあ、公園に謎の像を造る、それだけならば別に構わないが、しかし、日韓合意には猛烈に違反している模様。
同委員会は強制徴用労働者像の製作・設置費用として1億ウォン(約980万円)を4月までに市民の募金で集め、年内の設置を進める計画だ。
いやー、1億ウォン、ぼろ儲けの予感だな!

そして、最後の一文も味わい深い。
  同委員会はこの日の発足式で「韓国の歴史の本にもきちんと記述されていない、780万人に達する強制動員の悲劇的歴史が韓国政府と日本によってわい曲されている」とし「誤った歴史を正す活動の一環として、強制徴用労働者像の設置事業を推進していく」と伝えた。
780万人に達する強制動員とあるが……、このブログでは何度も説明している通り、法律的には朝鮮半島に「徴用」の適用がなされたのは1944年9月以降で、終戦までは11ヶ月しかない。

どれだけ強制連行しているんだよ!!780万人って、1945年時点での日本軍の総数は334万5100人程度(1945年8月時点での厚労省調べ)と言われているんだぜ?もう、この時点で無理臭い。

無理矢理連れて行かれたって言っても、朝鮮半島に日本軍が全員集結していたわけでは無い。せいぜい半島に30万人程度がいたくらい。随分と強制連行に勤しんでいたようだな。

さておき、「徴用」は軍事用語なので、「強制動員」の方が言葉としては正しいと思う。
思うんだけどねぇ……。

「徴用」はハーグ陸戦協定で禁止されていない。ただし、この場合は「正当な対価」が必要とされている。

もちろん、戦時下に於いてそれがキッチリ守られるはずも無く、次第に物資が欠乏していく当時の大日本帝国に支払い能力は無かった。だから、問題があったと問題提起するところまでは間違いでは無いと思う。

思うんだけど、その対価は戦後、財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定によって解消され、支払われているんだよね。
少なくとも日韓でその点に於いては合意されたわけだ。蒸し返すな、と、最終的に解決したと。

なお、記録によれば、大日本帝国政府による徴用は、616万人と記録されている。つまり、朝鮮人のみで780万人というのは、ちょっと数字を盛りすぎである。
もちろん、動員が半ば強制的に行われていたと言う実態を鑑みれば、実質的に徴用同然だったのはもっと多かったのだとは思う。が、当時の朝鮮半島の人口は推計で2355万人(1940年当時)だとされていて、780万人という数字が妥当かというと……。

計算してみよう。
1945年の推計値、朝鮮半島の人口は2500万人で、労働人口が仮に7割だとして1750万人である(労働人口比率は15歳以上の人口に占める労働人口の割合と定義されていて、現在の日本で6割程度)。そうだとすると、労働人口の45%が日本に動員されていた計算になる。
いくら何でも、それでは朝鮮半島経済は立ちゆかない。大体、この「動員数」には「兵役」は含まないのだから、ここから更に兵役に就いた朝鮮人を除く。記録によれば24万人程度が兵役にとられていたとあるので、労働人口率で約1.5%か。

……兵役の分は考慮してもしなくても、あまり変わらないレベルだな。

まあ、そんな訳で、朝鮮半島大混乱!
戦争に労働力の半分がとられちゃった。
えっと、これだと子供を産み、育てる人いなくね?人口に相当影響あるよね。

もうちょっと見てみる。
  • 1935年 朝鮮半島の人口 2221万人(推計) 前年差 177
  • 1940年 朝鮮半島の人口 2355万人(推計) 前年差 134
  • 1945年 朝鮮半島の人口 2500万人(推計) 前年差 145
  • 1950年 朝鮮半島の人口 2966万人(南1885万人+北1081万人) 前年差 466
戦後、爆発的に増えた気はするけれど、日本の場合はちょっと違うんだよね。
日本の人口推移
はい、1940年~1945年に注目。
増加
減ってるよね?

ここで矛盾を感じるワケですよ。
何故、朝鮮半島の人口は順調に増えているのに日本は減ったのか?確かに人口伸び率は鈍化している様には見受けられるが、それでも純減している日本とは大違いである。
だとすると780万人は盛りすぎじゃねぇの?と。



まあ、多角的に分析したわけじゃ無いので、この辺り、どう理解すべきかは悩ましいのだけれど、慰安婦に女性が何十万人も連れて行かれ、動員で労働人口の半分が戦争にとられた。いや、そりゃ、動員だから、人が死んだわけじゃ無いのだろうけれど、それでも「奴隷同然だった」みたいなノリで「強制徴用」とか強調されると、違和感を禁じ得ない訳で。

……まあ、韓国の歴史はファンタジーなので、何か不思議な力が働いて、この様になったと言う理解でも良いかも知れないけどさー。
勝手なモニュメントをあっちこっちに建てて、韓国兵馬俑を作るのも良いかも知れないけどさー。それを盾に「補償金」をせびるのは止めてくれないかな。

それはもう終わったことなんだ

日本としては、相手にしたくないよね。



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コメント

  1.  韓国より北朝鮮の方が優れている技術で、ロケットと並ぶのは、銅像制作技術です。非常に高い技術とセンスは、素直に認めていいと思います。
     そこで韓国次期政権で、北朝鮮から徴用労働者像を輸入すれば、経済交流と統一反日行動になり、最高の政治パフォーマンスになります。
     割と本気で文何某氏に教えてあげれば、飛びついてくるんじゃないかと思います。

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    1. 銅像を建てまくって内需拡大!
      良い事ばっかりですな!
      日本に相手にされない以外は。

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